彼氏の品格
その⑨ 愛を伝える
こんにちは
今回は「愛を伝える」つまり「愛情表現」がテーマになります!
今回に限り「彼女」あるいは「奥さん」など、すでにパートナーのいる方に向けた内容になっております。
まだパートナーのいないアナタは、彼女ができた時の参考にしていただけたらと思います
愛情表現の重要性
皆さま、普段からちゃんと「愛情表現」できていますでしょうか?
愛情表現の方法はたくさんあると思います。
例えば
相手を抱きしめることだってそうだし、
相手のために自分が汗水たらして働いたお金を使うこともそうです。
ただし、その愛情表現、きちんと相手に伝わっていますか?
相手はその行為によってあなたの愛情をしっかりと確認する事はできているでしょうか?
付き合っていても、ちょっとした相手の行動で、自分のことを本当に好きなのか、不安になることってありませんか?
例えば、いつもより連絡や会う頻度が減ってきたり、少しでも否定的なことを言われたりしたとき。
このように、信頼している人との間に少しでも距離を感じると、自分が見捨てられてしまったような気持ちになり、いてもたってもいられない気持ちになることを「見捨てられ不安」といいます。
誰でも、多かれ少なかれ、このような気持ちを感じたことはあるのではないでしょうか?
この見捨てられ不安が強くなりすぎたあまり、他の人に目を向けてしまうこともあります。。
この見捨てられ不安を起こさせず、彼女を安心させるためには、日常的に愛情表現が必要です。
また、付き合いはじめの段階では、お互いに相手のことを理解できていない状態です。
そこで愛情表現をしなければ、これ以上関係が深まることはありません。
3つの幸せホルモン
愛情表現をするのは、なにも「精神論」だけではありません。
愛情表現によって分泌される「幸せホルモン」というものがあります。
例えばスキンシップなどにより分泌される「オキシトシン」には、
●幸せな気分になる
●脳・心が癒され、ストレスが緩和する
●不安や恐怖心が減少する
●他者への信頼の気持ちが増す
このような科学的効果があります。
そしてこれはアナタが愛情表現をしなければ分泌されないわけです。
もしアナタといる時にいつもこのホルモンを感じることが出来るとすれば、彼女はいつも幸福感を感じることができるというわけです
以下に3つの「幸せホルモン」について簡単に書いておきますので、詳しく知りたい方は調べてみてください。
セロトニン
「セロトニン」は神経伝達物質の一種です。心を癒して、安定感や平常心をもたらすなど、ストレスバランスの調整をしてくれるものです。また、脳を活発化させてすっきりとした気分にさせてくれる働きもあります。
セロトニンからは睡眠ホルモンとしても知られる「メラトニン」が作られますから、しっかりとした睡眠を取るためにも重要なホルモンだといえます。「他者とのスキンシップ」も、セロトニン神経を刺激する行動です。
ドーパミン
「ドーパミン」は、ポジティブな気分を抱いたときに多く分泌されるものです。恋愛の場合だと、好みの男性を見てポジティブな気持ちになったときや、恋愛感情を抱いたときに強く分泌されます。
ドーパミンが分泌されると、胸がドキドキするなどの高揚感や、相手を強く求める気持ちが強まります。「相手に近づきたい」「恋人になりたい」と強く思うようになったり、楽しい気分になったりするので、物事に対してより前向きになれるのです。
ただし、相手を強く求めるあまりに過激な行動に走ってしまうなど、マイナスの影響もあります。
オキシトシン
ドーパミンは目的を達成してしまうと消えてしまいます。恋愛であれば、たとえば結婚などゴールを迎えると消えてしまうのです。
そこで重要になるのが「オキシトシン」です。オキシトシンは”多幸感”を与えてくれるホルモンで、好きな人と触れ合ったり、楽しく会話したりすることで分泌されます。好きな相手との絆が深まり、幸せな気分になれるので「愛情ホルモン」とも呼ばれています。ポジティブな作用がある一方で、オキシトシンを感じ合う相手以外には排他的になってしまうこともあります。
よく子どもが生まれて奥さんに相手をされなくなった、という男性の話がありますが、オキシトシンの作用が原因というケースもあるのです。
3つの愛情表現
では実際にどのように愛情表現していくかについて考えていきましょう。
はじめに、
20代〜30代の女性にアンケートを取った結果、特に重要と思われる3つの「愛情表現」について考えていきましょう。
① 愛情、感謝、称賛を言葉にして伝える
1つ目は言葉にして伝えることです。
どれだけあなたが彼女(奥さん)のことを愛していたとしても、それが伝わらなければ意味がありません。
愛を行動で伝えること、それ自体に関して上否定をするつもりは毛頭ありません。
むしろ口先だけの愛こそ安っぽいものだと思っております。
しかし、女心と言うものを考えたときに、愛されているとわかってはいても、それを言葉で伝えて欲しいと思うことがあるのです。
いちいち言葉にしなくても伝わる。
むしろ、言葉にしなくてもわかって欲しいと言う思いもあるかもしれません。
もちろん、言葉にしなくても伝わっていることもたくさんあると思います。
ではその上で、さらに愛の言葉があればどうでしょうか?
あなたの愛は、さらに相手に伝わるのではないでしょうか?
日常的に、
「ありがとう」
「大好き」
「可愛い」
「綺麗だね」
「愛してる」
などの言葉をかけましょう
②愛の象徴としてのプレゼントをする
記念日や誕生日のプレゼントは欠かさない。
日常的に些細なプレゼントを買って帰る。
これは、何も高価なプレゼントをしてくださいというわけではなく、
「好意をカタチに表す」という行為です。
「彼氏の品格 その①」にも書いた
「花を贈る」というのも、まさにこれに当たります。
女性は物がほしいわけではなく(欲しい時もあります笑)、花を贈るというその「行動」が嬉しいというわけです。
これは、意識をしないと忘れてしまうことが多いです
特に関係が長くなればなるほど。
最近、彼女にプレゼントしてないな。
と思ったら是非これを読んですぐにでもプレゼントを送ってください。
小さなものでいいのです。
お菓子やお花でいいのです。
その気持ちが女性としては嬉しいものです。
③セックスや手を握るなどのスキンシップ
おそらく多くの方がスキンシップの大切さは理解されていると思います。
しかし、こちらも関係が長くなれば自然に頻度は減ってしまいがちです。
仕事が忙しかったり生活にすれ違いがあったりすると、「また今度」ってつい後回しにしてしまったり。
そのときに、思い出してほしいのが
「幸せホルモン」のことです。
セックスレスによる
「愛情のマンネリ化」や「不信感」
イコール「幸せホルモン」の不足です。
ですので「幸せホルモン」を分泌させるんだ、と思ってほしいのです。
もちろん、目的は「愛されること」。
愛情はあるのに、疲れてスキンシップが取れていないこともあるでしょう。
マンネリもあると思います。
そんな「義務的」にするのは嫌かもしれませんが、
しかし、少しでいいのでこれは「義務」でもあると思ってください。
男女間において絶対的に「必要」なものです。
これは、単なる「性欲の解消」ではありません。
「愛情表現」であり「愛情確認」です。
今回はこのへんで終わりにさせていただきます。
ただしこのテーマについて、まだ書き足りないことがありますので、次回続きを書いていこうと思います
それではまた