彼氏の品格
なぜなら、女性にとっては「花」そのものだけでなく、わざわざ花屋に足を運び、ラッピングの色を考え、自分のためにしてくれたその「行動」が嬉しいものだからです
花は最初のプレゼントとして使いやすいです。いきなりアクセサリーやバッグをプレゼントするのは、後に残るし重たくなっちゃう。かといって日用品のハンドクリームや文房具を渡しても色気ないし。好みだってまだ分からないかもしれない。でも花ならば、まずはあなたがイメージする彼女の雰囲気に合わせて選べばいい。
では、実際に花を贈る時に押さえておきたいポイントを3つあげていきます!!
1.選び方①
まず、その相手に初めて花を贈る場合。
理想は初デートか二度目のデートで渡したいです。
小さく小脇に抱えれるくらいのサイズ感を選びます。
バラならば2〜3本。茎の長さも短めにカットしてもらいます。
茎の長さは短いとカジュアル、長いとエレガントな印象になります。
いきなり大きな花束は気持ち的に重いし、持ち帰るにも生けるのにも手間がかかる。
そして、初めは百貨店などに入っている少し高級なお花屋さんを選びましょう。花自体がキレイだし、ラッピングも丁寧に仕上げてくれます。
花を贈るのに慣れてきたら、近所のスーパーに売っている花でもOK。ケチってるわけじゃなく(笑)、日常的に贈りたいからですね
1.選び方②
次に、どんな花がいいのか?
基本は相手のイメージに合わせた花を贈ります。可愛い雰囲気なら、ガーベラやスイートピー。キレイな雰囲気なら、バラやダリア。大人っぽい雰囲気なら、カーネーションやユリなど。
初めて渡す場合は爽やかな印象にしたいので、強い色味よりも淡い色味の方を選びます。
季節によっても、相手によっても変わります。
花屋の店員さんに聞いてみて、相手のイメージなど伝えると、アドバイスをくれますよ
相手のことをしっかり考えることが大事です。
2.渡し方
花を渡すタイミングには、相手への配慮が必要です。例えば今からレストランに行くという場合は手荷物になるので、帰りに渡します。
レストランによっては預かってくれる場合もありますし、車に置いておく、コインロッカーに入れておく、という手もあります。
デートの最後に出てくることで、サプライズ効果も演出できます
今から長時間のデートという場合、花を長時間車やロッカーに入れておくのは花を痛めてしまいます。
デート後半に花屋の近くを通るルートを考えて、「ちょっとだけまっててくれる?」と言って、さらっと目についた花を買ってそのままプレゼントする。
もらって嬉しいタイミング、彼女が持ち帰る時のこともよく考えましょう。
3.花言葉について
花を贈る際に、合わせて考えてみてほしいのが花言葉です。花にはそれぞれの花言葉があり、花によっては色によって意味が変わってくるものまであります。
例えば、薔薇の花を贈るなら
①色によって意味がかわります。
例えば、
◯赤「あなたを愛しています」「愛情」「情熱」
◯白「純潔」「清純」「私はあなたにふさわしい」
◯ピンク「しとやか」「上品」「可愛い人」
②薔薇は本数によっても意味が変わります。
例えば、
◯3本「愛しています」「告白」
◯12本「私と付き合ってください」
◯108本「結婚してください」
気を付けたいのが、ネガティブな意味の花言葉もあるんです。
例えば黄色の薔薇には、「愛情の薄らぎ」「嫉妬」という意味があって、その意味を知ってしまった時は少しがっかりしちゃうかもしれないので、プレゼントには向かなかったりします。
そして、花を渡した後に花言葉について話してみる。「白い薔薇は清純っていう花言葉なんだよ。君にピッタリだと思って♪」
ただ花をもらうよりも、何倍も嬉しくなると思いませんか?
花は、1週間か長くても2週間程度で枯れてしまいます。
でもその間は彼女の家で、自分の贈った花が存在感を放ち続けます。
そして花の水を取り替えながら、彼のことを思う時間が作られます。
この時間が彼女があなたを思う気持ちを増幅してくれるのです。
まずは、一度花を買ってみてください
そして自分の家に生けてみて、花の美しさを感じてみてください。