私大学で声楽を専攻していますが、前回こんなお話になりました。
たとえば、
この道はいつか来た道~♪
と歌ったとすると、私は日本人なのでもちろん読んでるときにその意味がわかります。
同時にその風景を思い浮かべるでしょう。
だけどたとえばそれがイタリア語、または外国語だったとします。
するとまず、その言葉の意味がわからないまま歌っていることになります。
同時に風景も思い浮かびません。
だからといって全ての単語を調べ、ここはこの意味!!!っと頭で考えながらうたったとしても、それにはその曲に込められた人の心は込めることができないでしょう。
そんなことを習って今ちょっとした壁にぶつかっています。
やっぱ歌って難しいね。
これが楽器の演奏であれば、そう、たとえばクラリネット。
私は中学からクラリネットをやっていたので、思いの込め方は、少しはわかっているつもりです。
音に思いを込める。
それは、歌にくらべると凄くわかりやすいような気がします。
よくクラリネットで歌を歌えといわれましたが、そういわれればわかるのにいざ、大本である歌を歌うとなるとなかなか難しいです(特に外国語)
楽器には言葉がないので、自分のその曲に対するイメージや風景を、音として奏でる。
そういう風に演奏してきました。
そう考えると、歌詞のついている【歌】はある程度、演じる。そういったことが必要となってくるようにも思うのです。
今習っているイタリアの歌曲は主に人々の思いが詰まった曲たちなので、余計にそういったことを考えます。
うーん、奥が深い!!!!!!!!!!
卒業までに少しでもその答えに近づけたらいいな・・・。U(・・*
乱文失礼いたしました。><