千葉県松戸市在住、飛騨高山出身の整理収納アドバイザー、中村真寿美です。
実家、飛騨高山の寿々やの店内。
56年の歳月が経つ。
当時のままを維持しながら、姉と甥たちが一生懸命に守っている。
私がまだ小さかった頃、当時、叔母が店の切り盛りをしていた。
あの頃から活気のあるお店。
大学生の時は寿々やで良くバイトもした。
飛騨の家具、高山の渋草焼、小糸焼の食器で全て統一。
父に連れられ、陶芸の工房にも良く行ったことを思い出す。
当時としては斬新な店内のインテリア。
叔母と母のセンスが光っていた。
飛騨の伝統工芸を活かしながら、木の温もりのある素敵な店内。
料理は郷土料理、飛騨の味噌に赤かぶ、飛騨牛、山菜。
メニューも母や叔母が考案したのかと思う。
そして守兄さんがその味を引き継ぎ、新しい風を吹き込んだ。
その兄さんも2年前に亡くなってしまった…
今は甥たちがそれを引き継ぎ、若い感覚も取り入れながらも、
古いモノをきちんと守りながら店を繁盛させている。
そんな思いを巡らしながら、
寿々やの店内を見回すと何かしら感慨深いモノがある。
座敷だった場所は椅子席に。
外人客が多いこの店にとっては大切な事。
この花瓶、ずっと昔から。
花瓶の裏側が、仏様の顔に見えると亡くなった叔母がいつも見せてくれた。
兎の額も当時のまま。
味噌焼き用のコンロには亡くなった母の絵が貼ってある。
母さん、たくさんたくさん絵を残していった。
寿々やの暖簾のロゴ、陶芸家の長倉さんのデザインだった記憶がある。
この店は沢山の人達が見守っている気がする。
毎日たくさんの観光客で賑わいを見せるお店。
忙しい事は良い事だけど
Manako姉ちゃん、こうちゃん、てっちゃん、どうか体を大切に。
寿々やはこの先も、飛騨の伝統を引き継ぐお店として繁栄していくと感じます
こちらは先日入った高山さん町通りのカフェ。
古さを残しながらも店内は木の温もりあるインテリア
このお店、寿々やのようにずっと続くと良いなぁ。
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568日目 いつものお昼に戻りましたアルモンデチーズ焼き
夜 簡単テキトーゼ
最後までお読み頂きありがとうございました
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