春分の日までに、いろいろと

 断捨離をしようと思い、収納ケースを

 買ってきて、書類など、整理していました。


 すると、6歳の時の写真が

 出てきました。


 島根県松江市のしらゆり保育園のときの

 写真です。

 50人くらい写っている中で、満面の笑み、

 な子供は、私ともう1人男の子だけ。


 それを見て、思わず、私は泣いてしまいました。


 
 この一年前に、父を亡くしていたからです。

 お父さんのお葬式には、たくさんの人が

 集まっているのが嬉しくて、めちゃめちゃ

 はしゃいでいたそうです。(祖母が言ってました)

 私は小さい時から、天真爛漫、活発な女の子

 でした。

 いつも、ニコニコ、ニコニコしてました。

 一度、ニコニコすんな!って、高学年の

 子に言われた事があります。

 何故、ニコニコしてたのでしょう?


 性格もあるだろうけど、

 子供ながらに、親を亡くして、

 親戚にたらいまわしにされ、

 大人に嫌われないようにする術を、

 多分無意識に、覚えたのでしょうね。


 満面の笑顔の6歳の私。

 今ではほとんど笑いません。無駄には。


 よくがんばったね、と、

 胸がきゅーんとなりました。


 そして、親のない私を、育ててくれた

 祖父母にも、感謝ですね。


 2020 春分の日までに、小さい自分の写真が

 出てきたのも、偶然ではないですね


 浄化の涙がとまりません


 全てに感謝ですね