斎藤一人さんの本から、参考になる
記事を抜粋。
※※※これは100%、自分の責任※※※
斎藤一人さんの心に響く言葉より…
自分が今世で決めてきた問題からは、絶対に逃れることができません。
だからそういう問題から一時的に逃れられたとしても、また別の、本質的に同じ問題が現れたりするんです。
たとえば、勤めていた会社で人間関係がイヤだからといって辞めると、また別の会社で同じような人間関係の問題が起こったりします。
このように人間関係でイヤなことが続くんだとしたら、それは自分の中にそうさせるものがあるんです。
「上司が私のいじわるをするんです」って言う人も、そのいじわるをされた人が上司になったときに、同じようなことをやりかねない性格だから、そういうことが起こるんです。
これを「鏡の法則」といいます。
「自分が好意的に接すれば、相手も好意的に接してくれる」とか、「相手に対して苦手意識や敵対心を持っていると、相手もその人に対して同じような感情を持つ」というのは表面的な話で、「鏡の法則」はもっと内面に深いところまで映しだすことがあるんです。
たとえば、「威張っている人を見るとすごく腹が立つ」人というのは、自分の心の中に、人の上に立ったときに威張ってしまうという性格があるんです。
または、自分が威張りたいのを抑えてるから余計に、相手が威張ると腹が立っちゃうんです。
人はみな、“傷”を持って生まれてきます。
そして多くの場合、同じ傷を持っている親の元に生まれます。
なぜかというと、それは自分の傷に気づくためなんです。
自分が暴力をふるっちゃうような人は、暴力をふるう親の元に生まれます。
それで、「これは自分にそういうところがあるからだ」と思えばその傷も治るんだけど、「暴力をふるう親が悪い」って言っていると、それは治りません。
そしてそういう人は、自分が親になったときに同じことをやるんです。
自分の顔にシミがついてるからって、鏡を拭いてもシミは取れません。
鏡を替えても取れないんです。
だから、部長がイヤだからといって会社を辞めても、また次の会社で似たような人が現れるからね。
でも鏡を見て、自分の顔の“よごれ”に気づいて取れば綺麗になるように、自分の中にある傷に気づいて治せば、起こる現象も変わってきます。
部長の対応が変わるとか、相手が転勤していなくなるとか、自分が昇進して異動するというようなことが起こるんです。
鏡には自分のそのままの姿が映ります。
それと同じで、自分に起こっている出来事は、自分の傷が投影されたものなんです。
だから起こった出来事を他人のせいばかりしていると、いつまでたってもうまくいかないんだよね。
『「大丈夫」がわかると、人生は必ずうまくいく!』サンマーク文庫
齋藤一人さんの「100%の法則」というのがある。
これは、すべての出来事に対して「これは100%、自分の責任なんだ」と思えたとき、自分の人生を100%コントロールすることができるようになる、という法則だ。
『たとえば部長がいつもあなたにばかり怒るんだとしたら「部長が悪い」とみるのではなく、「私の中に部長を怒らせるなにかがあるんだ」とみる。
そういう目を持つと、「確かに部長はすべての部下に怒ってるわけじゃない」ということがわかりますし、「ならば怒られないようにするにはどうすればいいか」ということもわかるんです。
自分が何回も騙(だま)されるんだとしたら、「自分が騙されるのを見抜けない」とか、なにか騙されやすいところがあるはずです。
とにかく、この「100%の法則」は自分に起こる出来事を100%、自分の責任だとみる法則なんです。
これがもし、50%は自分も悪いけど、相手も50%悪いんだとしたら、あなたの人生は相手に50%支配されていることになります。
相手が90%悪いんだとしたら、相手はあなたの人生の90%を握っていることになるんだよね。』(同書より)
よく、私にばかり同じような嫌なことが起こる、という人がいる。
繰り返し同じことが起こるなら、そこには何らかの意味がある。
そして、それを100%自分の責任だと認識して、対処しない限り、何度でも同じことは起きる。
神さまからの、「まだ分からないのか」というメッセージだからだ。
もし、輪廻の法則にあるように、自分で自分のストーリーを決めてこの世に生まれてくるのだとしたら、それは100%自分の責任ということになる。
親や家や国籍も、自分の容姿や生まれながらの才能や性格も、そして、どの時代に生まれてくるのかも、全て自分が生まれる前に決めてきたとしたら、誰に文句を言うこともできない。
これは100%、自分の責任だと思える人でありたい。
起こる出来事は全て自己責任。
昔、そういえば、これは
かなり引かれるかもだけど、
小学生の時、友達をいじめた事が1度ある
自分の中にあるんだな。
自分の中にあるんだよ。
認めて認めて、受け入れよう