こんにちは、エル母です。
バレンタインデーの翌日。
待たせていた下の娘の「友チョコ」作りです。チョコではなくて、クッキーがいいというので、あらかじめ、タネだけこしらえておきました。それを下の娘(←いいかげんに呼び名を・・・)が型抜きをして焼いてラッピングです。
まかせておけば適当にやるので、わたしはキッチンから離れて他事をしていたところ、エル姉が下の娘に寄って行って、「わたしの分ある?」と聞きます。
下の娘は、すかさず、「はっ?ないよ。」
そういうところがクールというか、シャープというか。ま、エル姉も、食べたいなら自分も動けば?って感じですけど。
姉妹は決して仲が悪いわけではなく、ふたりとも良い子なんです(親バカ)が、あまりに性格に対称的なところがあるので、ふたりのやりとりは、見ていてなかなかおもしろい。
さて、前置きが長くなりました。「気の毒な話」でしたね。
下の娘が、焼いたクッキーをお友達用にかわいらしくラッピングしたあと、残りを自分で試食したり、エル姉に食べさせたり(もらえてよかったね。)、あと、エル父にもあげることになりました。
で、お友達のと同じようにラッピングまでしたんですが、それをなぜか、玄関の下駄箱の上に置いたらしいんです。あとで聞いたら、「エル父が見つけたら食べればいいから。」とかなんとか、わけのわからんことを言っていました。
そして、
この家で、目の届かないところに食物なんぞを置いた日には、どこからともなく
アイツがやってきて、むさぼり喰らうに決まっている。
・・・・
バレンタイン当日は忘れられ、翌日には、愛娘の手作りクッキー(残りものだけどね)を犬にとられ、気の毒なエル父のバレンタインデーでした。
↓コイツに、パシッとお仕置きを・・・