カウンセリングサービスの大塚統子です。

木曜日に大門昌代・大野愛子とともに｢うまくいかない恋の処方箋」をテーマに書いています。今回は大塚が担当です。

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まもなく開催です！

3/17(日)【心を癒す1DAYセッション】オンライン開催♪

◆詳しくは＞＞＞こちらから

お申し込みは3/16(土)15時で受付終了です。

ご参加ご希望の方は、受付期間中にお手続きくださいませ。

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言いたいことがいっぱいあるのに、うまくコミュニケーションできなくて困っていませんか？

「こんなこと言ったら、嫌われちゃうかな？」と不安で言えなかったり、「迷惑かな？」と遠慮してしまったりしていませんか？

自分の思っていることや気持ちを伝えるのは、勇気がいることかもしれませんね。

今回は、言いたいことがいいにくい心理ついてのお話です。

◆傷つくのが怖くて言えない

自分が話すことに対して「否定される」「拒絶される」「誤解される」「わかってもらえない」といったことを怖れているようです。

「嫌われるのが怖い」というのも、多くの人が持っている気持ちです。

子供の頃に自分の話を聞いてもらえる環境がなかったり、過去に人に話したことで傷ついた経験があったりすると、「話すこと」「伝えること」に苦手意識を持ちやすいでしょう。

話してうけとめてもらう体験や、「わかってもらえた」と感じる体験ができると、安心して話しやすくなっていくでしょう。

◆傷つけるのが怖くて言えない

自分が言ったことで周囲を不快にさせたり、嫌な思いをさせたり、迷惑をかけたりするのではないかと怖れているようです。

「私のせいで」とか「ごめんなさい」と思いやすいタイプの人や、過去に誰かを傷つけてしまった出来事があった人などが「傷つけるのが怖い」という思いを抱えやすいでしょう。

また、人に気を遣いすぎて疲れてしまったり、遠慮するのが当たり前になっていたり、我慢を溜めやすかったりもするでしょう。

「こんなこと言ったら」と思うことの多くは、他の人からすると「普通」のことが多かったりします。

傷つかずに聞いてくれる人を選んで、「実は私はこう思うんだけど」と話してみると、認識の違いを知ることができるでしょう。

◆話そうとすると、涙が出る

思いを言葉にして伝えようとすると涙が出て、そんな自分に「なんで？」「どうして？」と混乱される方もいます。

気持ちを抑えていた方が、気持ちを言葉にしようとすると、思いが涙と一緒に出てくることもあるでしょう。

緊張して張り詰めていたところに、「聴いてもらえる」とホッと緩んだ時、思わず涙腺が緩むこともあるでしょう。

苦手な人や怖いと思っている人と話さなければならない時に、恐怖感から涙が滲むこともあるでしょう。

たくさん聴いてもらう体験をして、「安心して話せる」ことに慣れると、涙せずに話せるようになる人も多くいらっしゃいます。

まずは、話そうとすると涙が出てしまう自分のことを責めないであげてくださいね。

そして、もしよかったらカウンセラーなど、安全にコミュニケーションできる相手を選んで、話すことにチャレンジしていただければと思います。

個人的には、泣きながら話していただくことも大歓迎です。

話すことで、閉じ込めていた感情を解放していただければと思います。

◆話そうとすると、イカリになる

コミュニケーション方法の癖の一つでもあるのですが、話そうとすると、ついイカリの表現になりやすい人がいます。

これは、日本語を話す環境で育ったから日本語を話すように、イカリでコミュニケーションする環境で育ったから、その方法を使っている場合もあります。

例えば、「〜してほしい」とお願いできたらいいのに、つい「なんで〜してくれないの」という言い方になってしまうとか。

例えば、いつも愚痴をこぼしていた母親がいて、「ああはなりたくない」と思っていたけれど、つい自分も感謝よりも不満を口にしやすくなっているとか。

本人にとっては学んだ通りのコミュニケーションなのですが、イカリの表現で伝えられる側の気分はよくないので、うまく伝わらないことも多くなるでしょう。

うまく伝わらないことが多い場合は、イカリの表現になっていないか確認してみるといいかもしれません。

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あるいは、ひとつの心理として、怒りで表現しないと「聞いてもらえない」と誤解している場合もあります。

例えば、「私は大切にされていない」と感じていて、声を大にして主張しないと軽んじられてしまうと思っているとか。

「わかってほしい」のに「なんでわかってくれないの？」と、癇癪を起こしているとか。

イカリで表現しなければならない方、ご自身も苦しい気持ちを抱えていることでしょう。

そして、怒りっぽい自分に疲れたり、イライラしている自分を好きになれなかったりするようです。

このケースでは、イカリの奥に隠れている気持ちに気がつくと、コミュニケーション方法が変えやすくなるでしょう。

「大切にされたい」「わかってほしい」「認めてほしい」「役に立ちたい」とかが叶わなくて、イカリになっていたりしませんか？

「さびしい」「悲しい」とかいう気持ちに素直になれなくて、イカリになっていませんか？

イカリではなく、イカリの奥に隠れている気持ちを言葉にしていくと、伝えられた相手にとって聞きやすい話になるので、伝わりやすくなるでしょう。

また、どうか自分の口から、優しい言葉を言わせてあげてくださいね。

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それから、恥ずかしい時にイカリの表現になる人もいます。

いわゆる「ツンデレ」さんですね。

「なんでこんなことするのよ」と怒りながら、本心ではひそかに喜んでいるとか。

その振る舞いを「かわいい」と感じる人が相手だと、相性がいいでしょう。

とはいえ、周囲からは、ちょっぴり子供っぽく見えやすかったりもします。

「恥ずかしい」「嬉しい」などの気持ちは、イカリに隠さずに表現してみると、より多くの人から愛される人になるでしょう。

◆自分が自分のいちばんの理解者に

私たちは、つい人からどう思われるかを気にしてしまいがちですし、人から「わかってほしい」と思いがちです。

それは自然なことでもあるのですが、私たちを苦しめやすかったりもします。

まずは、人を気にする前に、自分が思っていること、自分が感じていることを、自分自身が理解してみましょう。

自分の気持ちを誰よりも知っているのは、自分自身です。

自分の気持ちを否定せずに、「そう思っているんだね」「そう感じているんだね」とわかってあげてくださいね。

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いっぱいいっぱいのまま伝えようとすると、涙になったり、イカリになったりしやすいです。

自分の気持ちを理解するようにすると、心に余裕が生まれてくるでしょう。

そして、自分を理解することで「何を」伝えたいのかが、ハッキリするでしょう。

そうすると、次に「どうやって伝えようか？」と、「どうやって？」と伝える工夫をしていけるでしょう。

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自分を責める人ではなく、自分を理解する「自分の一番の味方」になっていきましょう。

そうしたら、言いたいことが何か、どう伝えるかも探しやすくなるでしょう。

自分のことをわかっていると、人にわかりやすく伝えられるでしょう。

思いが通じあう関係が築けますように。

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◆大塚統子の【心を癒す1DAYセッション】

1日かけて心を動かし、癒しを体験するワークショップです。

テーマ：【心を癒す1DAYセッション～疑い・不安を超えて幸せにコミットする～】

☆詳しくは＞＞＞こちら
日時：2024年3月17日（日）10:00～18:00
会場：オンラインZoom
講師：大塚統子（心理カウンセラー）
料金：18,700円（税込）
※事前決済制。受付は3/16（土）15時まで。
☆お申し込み＞＞＞こちら

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「失恋からの立ち直り」

日時：2024年3月8日（金）19:00〜20:50

会場：ZOOMミーティング

講師：大塚統子

料金：一般￥4,400　会員￥3,300　

（新規に会員になるには、入会申込み￥3,300が必要です）

お申込み・お支払い：3/7（木）15:00締切

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