自分磨きをするときに気をつけるといいこと〜セルフイメージに目を向けてみる〜

みなさん、こんにちは。

カウンセリングサービスの服部希美です。

毎週火曜日の『モテオーラ養成講座』は
那賀まきと桑野量と三好成子と一緒に担当します。

どうぞよろしくお願いします＾＾

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仕事でもっと、結果を出せるようになりたい。

人ともっと会話を上手にできるようになりたい。

やりたいことを自由にやれる自分になりたい。

もっと男性から愛される、愛され女子になりたい。

私たちは誰しも「理想の自分」を持っていたりしますよね。

そんな自分に近づくために、習い事に通ったり
資格を取るための勉強をする。

高額エステに通い、自分を磨く。
そんな努力はとても素晴らしいことだと思います＾＾

ですが、こういった努力が裏目にでてしまう。

挫折ばかりを繰り返してしまう。

努力している割に、報われない感じがする。

周りは認めてくれ始めたけれど、自分の心は満たされない。

そんなときには、自分磨きよりも先に
「セルフイメージを見つめ直す」ことが大切かもしれませんよ。

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実は私は、20代から30代半ばまで、
恋愛に仕事に対人関係に、いろいろなことがうまくいかない時期がありました。

そんな状況をなんとかしたくて、恋愛HOWTO本や自己啓発本を読み漁り、自分なりに変わろうと頑張ってみたり、
自信がつけたくていろんな資格を取ったりしました。

当時やっていたお仕事も猛烈に頑張ったので、チームリーダーを任せてもらえたりもしました。

当時の私は、周りから見たらとても真面目でストイックで、心の強い人に見えていたかもしれません。
そんな私に、感謝を伝えてくれる後輩さんたちもたくさんいましたし、成功しているようにも見えたと思います。

でも、心の中はいつも不安で、人の評価や顔色を伺っては、気分が浮き沈み。

このぐらい、やって当たり前でしょ。

もっと、しっかりしなきゃ。

そんなふうに自分を追い込み、焦ってばかりいたんです。

そして、いつしか・・
内心、身近な人に怒りの矛先が向くようにもなっていました。

「私はこれだけやって、ようやく認められたのよ。
あなたたちが努力もしないで認められるなんて、ずるい！」

「恵まれている人は気楽でいいよね。私とは住む世界が違うの。」

「私の気持ちなんて、誰にもわからない・・！」

＊

どうして、当時の努力がから回ってしまったのか。

いまなら分かるんですよ・・。

それは「自分が自分をネガティブな存在だ」と思い込んでいたから。

たとえば、私たちは「こんな私で申し訳ない」と感じると

「補償行為」という、それを償ったり、補うような行動をとりがちです。

「私は誰の役にも立てない存在なんだ。だから、人の二倍三倍がんばらなきゃ」

「私の存在は迷惑だから、みんなのご機嫌を取らなきゃ」

「こんなダメな私を彼に気に入ってもらうためには、気に入られるような行動をしなきゃ」

「私は女性として魅力なんてない。恋愛がうまくいかない分、仕事ぐらいは成果を出さなきゃ」

努力自体は、悪いことではありませんし

行動をした結果は、それなりに出たりもします。

周りからも一目置かれたりすることもあるかと思います。

でも・・・、補償行為としてやっていると、その成果を全く受け取れないんですよね。

「きっと、私が頑張っているから、認めてくれるんだ。
きっと、ちょっとでも失敗して、ガッカリされたら見捨てられるに違いない」

「きっと、私がこうやって彼に合わせているから、私のことを好きになっているだけ。

わがままを言って困らせたら、きっとすぐ違う女性のところに行くだろう」

「仕事でそれなりに認められはしたけれど・・
けっきょく私は、女性としてやるべきことをやっていない。情けない」

「私って、中身が空っぽだな・・。本当は何がしたいんだろう」

・・・皆さんの中にも、当時の私のように

頑張ってこられた方もいらっしゃるかもしれませんね。

＊

で、ここで大切なのは・・

そんな皆さんは、とても愛情深くて優しい方なんだということ、なんです。

というのも、ネガティブなセルフイメージを持ってしまった理由は

その人なりの愛からきていることが多いから、なんですね。

たとえば「私は異性から愛されないような、価値のない人間なんだ」と思い込んでしまった方がいらっしゃったとしましょう。

そんな方は、きっときっと
「もっと上手に人を愛したい」であったり、「大切な人にとって、喜びの存在でありたい」という思いがあるからこそ

うまくいかなかった経験などで傷つき、「ダメな自分だ」と思い込んでしまったのだと思うのです。

大切な人を愛したいという意欲がなければ・・

「まぁ、どうでもいいか。」で済むと思うのですよね。

ほかにも・・

「私は誰の役にも立てない存在なんだ。だから、人の二倍三倍がんばらなきゃ」
そうまでして、大切な人のお役に立ちたい気持ちがあることに気づいていますか？

「私の存在は迷惑だから、みんなのご機嫌を取らなきゃ」
誰かの迷惑になったり傷つけてしまうことが、それほどまでに悲しい・・そんな優しいあなたに気づいていますか？

「こんなダメな私を彼に気に入ってもらうためには、気に入られるような行動をしなきゃ」
彼といい関係を築きたい、そんな気持ちがなければ、自分の行動を変えようと思いませんよね。

「私は女性として魅力なんてない。恋愛がうまくいかない分、仕事ぐらいは成果を出さなきゃ」

あなたにとって、女性として愛する人を喜ばせてあげられるということが、どれほど大切なことだったのでしょう。

そんなあなたは、人一倍、女性としての魅力をお持ちだということに気づいていますか？

そんな愛や思いがある自分だからこそ・・

自分なりに、人と関わってみよう。

いま出来ないことは、ちょっと練習したり工夫してみよう。

目の前にあることに対して、努力をしてみよう。

女性として、男性としての自分を表現して、大切な人を喜ばせてあげよう。

そんなふうに与え始めたり、自分を磨き始めると

周りの人が喜んでくれた時、素直に嬉しかったり
相手からの感謝を受け取れたり

「なかなかやるじゃん」って、自分の努力を認めてあげられたり

もうすこし、こんな自分になってみたい、という前向きな自分磨きができるようになり