こんにちは、三好成子です。
毎週火曜日の《モテオーラ養成講座》は那賀まき、桑野量、服部希美と共にお届けしております。
今日は…パートナーシップで「やだ!こんなはずじゃなかった‼︎」と思った時に忘れている事があるかもしれませんよね?というお話をしようと思います。
出会った、恋が実った、そんな時期はロマンスのステージにいるのです。
ロマンスのステージの時は、パートナーのどんなところも魅力だと感じています。
でも、人は慣れてしまう生き物です。
出会った頃は魅力だと感じていた事も、慣れてくると『当たり前』に受け取ってしまうこともあるでしょう。
パートナーが出会ったころと同じ事をしていたとしても、そこには慣れと「もっと」という期待が入り込んで来ると、ロマンスは消えてしまいます。
数年後
あなたは、自分を顧みず誰かを助けに行く彼が素敵にみえていたのですよね?
そんな彼に「素敵」って恋していたのですよね?
それがいつしか不満材料となります。
「もっと私を見てよ」という欲求かもしれないし、「何も手伝ってくれない」「必要な時に居ない」という不満が生まれて、どんどん怒りになって戦いモードに移り変わります。
そこでも、彼は自分の任務の方を優先したとしたら…
残されたパートナーとしては、別れるか諦めるかの二択しか残っていない様に感じてしまうのです。
心理学で言うところのデッドゾーン突入です。
もう、何かして欲しいとも思わない。
期待もしない。
楽しくも無い。
だけど、今更この関係を解消するにもエネルギーが無い。
そんな時、目新しい刺激が現れたら、ついフラフラと浮気してしまうかもしれません。
そういう時の浮気相手は《今のパートナーと似てる》場合が多いものです。
今のパートナーが、心改めて私と向き合ってくれたなら…的な人を浮気相手に選んでいる事があります。
パートナーが嫌いになったわけでは無い。
でも、彼は思っていた人と違った。
出会った時の彼が好きだったのに…
だから、出会った頃のパートナーを彷彿とさせる人を選んでいる人が案外多いんです。
パートナーをリセットしたいのではなく、パートナーとの間に流れる空気をリセットしたいと思っているのです。
別れるのも嫌
あきらめて生きていく時間が辛い。
ロマンスのあの頃に戻りたい。
本当はパートナーとのロマンスを取り戻したいんですよね?
浮気という問題は、ロマンスを再び取り戻すために二人の無意識が作り出した…という見方も出来そうです。
浮気問題が出た時に、被害者、加害者の意識で拗らせるよりも、ここを超えたらまたロマンスを取り戻せるのだ、という意識で、向き合って見ることも選択肢の一つに入れておいて欲しいと思います。
その時に思い出して欲しい事があります。
不満を感じ始めた時、彼だけが変わったのでしょうか?
変わったのかもしれないけれど、変わっていないことだってあるんです。
そんな時は…
あなたが変わったのだと気付いてください。
まぁ彼がパートナーシップを組んだという事を自覚していないのかもしれません。
共に生きるために変わろうとしていないのかもしれません。
それは二人のすり合わせで修正していく事であって
と、突き放す事でもありませんね。
相手に不満ばかりになっている時、
ついつい相手が変わったからこんなに不満ばかりになったと思いがちなんですけど、変わってないから不満ばかりになってることもあるんです。
長く付き合っていくと、あれも、これもと相手に望むことが増えて不満も同じように増えて来がちです。
長所と思っていた所が短所になる事って往々にしてあります。
自分もそうであるように相手も同じような事を感じているのかもしれません。
相手に対して感じている不満(短所)を裏返して長所として見れるとすればどんな感じだろう?
または、昔はこの嫌だと思ってしまうところを、どんな魅力だと思って見ていたんだろう?って思い出してみてくださいな。
あぁ、そういえば…
と思えるか
あの時はどうかしていた!
と、思うのかは
この先、この相手とどう付き合って行きたいのかで変わってくるんですよね?
不満を言ってても相手を変える事は出来ないのです。
自分がどうしたいか?を見ることからはじめて下さいね。