みなさん、こんにちは

カウンセリングサービスの桑野量です。

 

毎週火曜日の『モテオーラ養成講座』を、
那賀まき三好成子服部希美と一緒に担当しています。

 

どうぞよろしくお願いします!!

 

 

ハリネズミ◇◇◇◇◇◇◇◇ハリネズミ

 

 

 

もうすぐ12月ですね。

 

 

年末になるに連れて「来年こそは!」と新年に向けて何をすればいいのか?とカウンセリングでもよく質問されます。

 

 

恋愛でも、仕事でも、夫婦関係でも、新年のスタートと共に気持ちよく新しい自分をスタートさせる為に、「今年のうちにやれることはやっておこう!」と意気込んでやって来られます。

 

それぞれの方にオーダーメイドしたアドバイスをさせていただいておりますが、詳細は違えど多くの方に共通しているものは、「自分の禁止を破る!」です。

 

 

 

 

私たちは自分の禁止している項目が多い度合いだけ心の余裕がなくなってしまいます。

 

ダイエットが一番分かりやすいですよね。

 

 

 

「甘いもの禁止!」を掲げて、安心感と幸福感を感じられるのなら、そもそもダイエットが必要な状態にはなりません。

 

 

禁止している間はストレス(不満)を抱えてしまいますよね。

 

その反動から食べすぎてしまうこともあります。

 

 

 

 

禁止の裏側には欲求があります。

 

甘いものが好きだからこそ「禁止」しないとついつい手が伸びてしまうのです。

 

 

 

 

最初から甘いものに興味も関心も無ければ、「禁止」する必要はありませんからね。

 

 

 

 

僕も数々とダイエットをしてきました。

 

でも、「ハンバーグ禁止」というルールを作ったことはありません。

 

なぜなら、ハンバーグが苦手だからです。

 

禁止しなくても、ハンバーグを選ぶことがないからです。

 

 

 

 

つまり、私たちが「禁止」しているものは、実はそれに対しての欲求があるのです。

 

「禁止」の裏側には「欲求」が隠れていて、「禁止」すれば「不満」を抱えてしまいます。

 

 

 

 

心を軽やかにしていくことは、この「禁止」をいかに解放していくか?なんですよね。

 

禁止という言葉はルールとも言い換えると分かりやすいかもしれません。

 

 

 

私たちは子供の頃に抱えてしまったルールを大人になってまで抱えてしまうことがあります。

 

でも、子供の頃には必要だったルールも、大人になれば不必要なこともあります。

 

 

 

「18時以降は暗くなるから外で遊んではいけません!」

 

 

小さい子供には必要なルールかもしれませんが、大人になればそのルールは自分を縛る鎖になってしまいますからね。

 

 

 

いかに古いルールを手放していくか?なんですよね。

 

 

 

 

あとは、過去の失敗から自分にルールを課してしまうことがあります。

 

 

過去の恋愛で自分の意見を言ったら「ワガママを言うな!」と怒られてしまった。

 

それ以来、自分の意見を言えなくなってしまった。

 

 

自分の意見を言うことを「禁止」しているわけです。

 

でも、その禁止ルールは果たして必要でしょうか?

 

 

 

怒った元恋人がその時に余裕がなかっただけで、「自分の意見を言わない」が絶対的に必要なルールではありませんよね。

 

 

あなたを大好きな人があなたの気持ちを聞きたいと思っているのに、自分の気持ちを言えないのであれば、それはマイナスに働いてしまいます。

 

 

新年に向けて部屋の大掃除をしますよね。

 

古くなったものはさよならしていきます。

 

 

 

ルールも、禁止令も、さよならする時がきたのかもしれません。

 

 

新しいことを始めることよりも、古くからのルールを手放す方が先です。

 

これは部屋の掃除でも同じですよね、

 

 

古いものを捨てなければ新しものを置くスペースはないです。

 

 

 

ルールや禁止令の捨て方も、部屋の掃除と同じやり方で大丈夫です。

 

 

ますは、自分が持っているルールを書き出します。

 

「〇〇はしてはいけない!」

「私には〇〇は似合わない!」

「大人なら〇〇するべきだ!」

 

出来るだけノートに書き出してみてください。

 

 

ここが最大のポイントでもあるので、時間をかけていきましょう。

 

 

2〜3日かけてやると、シャワーしている時や通勤している時に「あれもかな!?」と思い浮かぶことがあります。

普段は意識していないルールこそ、実はもういらないけど捨ててなかったルールかもしれません。

 

 

部屋の片付けも同じですよね。

普段見えない所に置いてあるものほど、もういらないけど何年も放置してしまっていることがありますよね。

 

 

ルールをすべて書き出したら、とりあえずそのルールを破ってみる!

 

 

この時に大切なポイントは「試しに一回だけ!」と感じでやることです。

 

まだ必要ならそのルールを手放さなくてもいいし、要らないなら捨ててもいいかな!?

 

と、ちょっと気軽にチャレンジしてみることです。

 

 

「絶対にこのルールを捨てなきゃ!」と強く思えば思うほど、逆に執着してしまうことがありますからね。

 

 

そのルールを破って「正しいか?正しくないか?」ではなくて、自分の感情にフォーカスしてみてください。

 

 

 

ある女性は肩を出す洋服を禁止してました。

 

元カレに腕が太いと言われたことをずっと気にしていて、それ以来着ることが出来ませんでした。

 

 

でも、「もう別れた男の言葉をずっと気にして自分の好きな服が着られないのは嫌だ〜!」と一念発起して肩を出した洋服を着たら、すごくテンションが上がったそうです。

 

 

「もう何年も封印していたけど、その時間がもったいなかった!」と今ではたくさんの好きな洋服を楽しめるようになってます。

 

 

 

このように自分を窮屈にしているルールをどんどん手放してみてください。

 

そして、その時に感じた感情に素直になってみることです。

 

 

 

 

ルールを手放すことは自分を解放させていくことでもあります。

 

 

魅力や才能をどんどん開花させて自由に自分らしく振る舞えるようになっていきます。

 

そして、それだけではありません。

 

 

自然とパートナーシップが改善されていくことがあります。

 

 

 

私たちは自分にルールを課している度合いだけ、相手にもルールを課してしまいます。

 

「私はこれだけのルールを守っているんだから、あなたもルールを守りなさいよ!」と。

 

 

 

無意識に相手に対して怒りや不満を抱えてしまうのです。

 

その状態ではいくら優しい言葉を相手にかけてあげても、モヤモヤとした不満のエネルギーは相手に伝わってしまいます。

 

 

「私も我慢しているから、あなたも我慢してよ」となってしまうのです。

 

 

 

冒頭でも書きましたがルールが多いほど、不満を抱えてストレスになります。

 

お互いに居心地の良さを感じられませんよね。

 

 

あなたが自分を自由に解放していくことは、あなたと関わる人にも自由と居心地の良さを感じさせてあげるようになることです。

 

 

 

年末の大掃除と共に、ルールや禁止令を手放していきませんか?

 

 

 

 

 

 

 

 

ハリネズミ◇◇◇◇◇◇◇◇ハリネズミ

 

 

右矢印来週は服部希美カウンセラーです!

 

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