こんにちは、三好成子です。

毎週火曜日の『モテオーラ養成講座』は
那賀まき桑野量服部希美と担当しております。
よろしくお願いいたします。

 

 

さて、今日のテーマは…

恥ずかしさ

です。

 

私たちは、生まれた時は自由奔放です。

「こんな感じで良いのかしら?」とか

「どう思ってるのだろう?」

なんて考えている赤ちゃんはいません。
「恥ずかしい」ってもじもじしている赤ちゃんは

見たことが無いですよね?

なのに、大人になった今の私たちは、

人の目を気にして、恥ずかしさから、

行動を躊躇してしまう事があります。
恥ずかしすぎて、

好きな人にも好きと言えないことなんてざらにありますよね?

言えば前に進むことも、恥ずかしさから言えなくて

後戻りしてしまう事だってあったりします。
恥ずかしいという感情は、

恋愛にとっては大きな障壁になっていたりもするんです。

《恥ずかしさ》を上手に使って、

パートナーシップにロマンスを持ち込みましょう♪

というお話をしようと思います。

ラブラブ


使いようによっては、ロマンスの再来も期待できる感情の《恥ずかしい》はいつ頃から芽生えてきたのでしょう?


誰かから、何かを隠したい。
そう思った頃に恥ずかしさを感じて、そう感じていることすら隠したくなる…

思い起こしてみてください。
なんとなく、誰かと比べてみたりして、私ってどうなの?という自我が芽生え始めてきたあの頃を。

思春期以降…くらいからですかしら?
体の変化もありますよね。


思春期の体の変化も伴って「今まで通りじゃない」

という事を感じるわけです。
変わっていく自分に一番びびってるのは、自分なんです。

どう変わっていくのかわからない。
変な風になったら嫌だなぁ…とか
人に見られるのが怖くなるのです。


隠したい。
あんなに大好きだった親からも、

自分を隠したくなるのが思春期。
それなのに、ずかずかと私のプライベートに入り込んでくる親を、思いっきり嫌っていくのも思春期。

そんな、自分を隠したいと思いを感じだしてから、

恥ずかしいという感情は生まれて来るのだと思います。


見方を変えると
大人になっていくことを隠したい。

という気持ちなのかなぁ?と、思います。
もっとはっきりとした言葉に言い換えれば、

性的な自分を隠したいという事なのかもしれませんね。


体の変化に心の変化がついていかない

という感覚を覚える人もいるでしょう。


この頃って、色んな変化があの人にも、この人にも訪れていて、

変化の度合いがそれぞれ違うんです。

今まで、男女関係なく『皆、一緒~♪』だったのが
個性という名のもとに、『皆、違う』ことに気付き始めます。

ある部分で、目立っちゃうこともあるんですよね。
そのある部分というのが、

その人の『個性』や『才能』なんですけど、

その個性や才能を恥ずかしいと思ってしまうみたいなんです。

私も、思春期あたりから、目立ってはいけない!という思いが強かったように思います。


その反面で、ものすごく目立ちたい、ちやほやされたい~♪

っていう気持ちもあったので
目立つ子に嫉妬していたことも思い出します。


すると、自分が嫉妬していたぶん、人も嫉妬すると思うので、

嫉妬されないよう気を付けるということになっていきます。
めちゃくちゃ、自分に嘘をついていく感じなんですね。

自分にとっての個性や魅力をどんどん隠して、

平均的な無難な態度をとるようななります。


お友達同士でも「あの子が好き」と言える子もいるけれど、

そんなことなかなか言えない。
自分の気持ちを知られるのがすごく恥ずかしいって

感じ始めるんですね。
恥ずかしがってるって知られたくないから

色んな技で隠そうとします。


例えば無表情は、

多くの場合恥ずかしさのカモフラージュになっています。


特に、男性が、恥ずかしいを隠したいときって

ものすごく、不自然なまでに無表情になります。
感情を感じないようにコントロールしようとして、

どの感情も出せなくなる感じです。


例えば、女子が、

おしゃれな髪形にしてきた男子に

「あ、良い感じにセットしてきたのね?に合ってるじゃん」

って何げなくほめたとします。
ほめられ慣れている男子なら

「ありがとう」と言えるかもしれませんが、

頑張って決めてきたから、褒められたらうれしいんだけど
喜んでいるという事が恥ずかしいと思うと、

うれしさをコントロールしようとするんですね。

うれしい顔をし過ぎるわけにはいかないと

感情を押さえようとすると、

びっくりするくらい無表情になってしまうものなんです。
「え?あぁ・・・」という感じ

そんな時、女子は思うわけですよ

「え~っ。褒めたつもりなのに、怒らせちゃったのかなぁ?」

ってね。
そんな感じで、お互いに気まずくなって、

コミュニケーションが途絶えてしまう事だってあり得ます。
こうして、どんどん褒めポイントを小さくしてる男性、多いですよ。

もしかすると、

良い感じになれるチャンスを逃しているかもしれませんね。



もし、ここで「ありがとう、でも、恥ずかしいなぁ」って言えたら、

大人の男性って感じがします。
なかなか言えるものではないですけどね。

女子でも同じなので、ほめられたときに

「ありがとう、恥ずかしいけど受け取るね」

って言えるようになれば、なかなかの上級者…ですね。



『見られる』と、『恥ずかしい』が合わさると

ロマンスを感じられるって言われています。


ロマンスを感じられるると、魅力が磨かれると言われています。


芸能人やモデルさんなどは、

そんなロマンスを感じることを自分に許しているんですよね。
たくさんの人に見られることの恥ずかしさを自分に許して、

見られていることで自分に磨きをかけて
どんどん綺麗になって、洗練されていきます。


大切な人に恥ずかしいをプレゼントしてみるというチャレンジ…
恥ずかしがっているという事を表現することが、パートナーシップのステップアップになると思います。


とはいえ
なかなか出来るものでもなさそうですが・・・


大切な人に、大好きな人に、恥ずかしいという感情を感じた時に
ごまかしてしまったり、無かったことにしてしまわずに、

ちゃんと恥ずかしがってみるとか、伝えてみると
次のステップであるロマンスへのもう一歩が踏み出せるのかな?と思います。


なので、《恥ずかしい》について

もうちょっと考えてみようと思います。




■「恥ずかしい」を他の感情に変えてしまうと物事は拗れます。


『恥ずかしい』という感情は、誰もが感じるけれども、

実はあまり感じたくない感情ではないでしょうか?
その『恥ずかしい』を感じたくないあまり、

ほかの感情にすり替えてしまうということがあるようです。


ある日こんなことがありました。
私が電車に乗っていたときのこと。駆け込み乗車しようとして、

閉まる扉にぶつかってしまった男の人がいました。


「どすん!」って 大きな音の後、ドアが再び開いて、

その人が乗り込んできたのは良いのですけれど
すごく気まずい訳ですよね…
私たち乗客も気まずいな…と思うのですが、

彼のほうがものすごく気まずい訳ですよ。恥ずかしいんです。

それもまぁ、

一駅も過ぎれば『無かったこと』になりそうな気配はありました。
が!おさまらないんです。

彼の気持ちがおさまらない様子なのです。

皆が自分を見ている。

見ているだけならまだしも、笑われて、

バカにされている気がしてきたのでしょうか?
 とうとう大声を上げて

「お前ら、俺の足、ちょっとでも踏んだら承知せえへんぞ!!!」

(関西です・・・)
等々、物騒なことを 叫び始めました。


攻撃される前にこちらから先手を打たないと『ヤラレル』

とでも思っているかのように、周りを威嚇し始めたのです。
 
バカにされているに『違いない』と思うから、

「お前らにバカにされてたまるか!」という態度をとるのですけど
本当に、周りは何も思っていないことのほうが 多いんですよね。

『怪我なくて良かったね』とか

『いったん閉まったドア開けてもらってラッキーな人だなぁ』とか、

思っているかも知れないんですけどね。


その男性が、自分で自分を責めているから、

人がそういう優しい目で見ているという感覚が無いんですよね。


駆け込み乗車をした自分を一番はカッコ悪いと思っているのは

この彼なんだと思います。
カッコ悪いことは隠したい。

でも隠しきれないときに恥ずかしいという感情が

あがって来るのだと思います。


私も、どんどん、ネガティブな妄想が大きくなって、

ものすごく恥ずかしくなってしまって、

どうしていいかわからなくなる経験はあります。
だから、気持ちもわかるのですが
彼の場合は、騒げば騒ぐほど、後に引けないくらい

恥ずかしい状況になっていきました。
怒りで恥ずかしさを隠そうとして、

余計におかしなことになったわけです。


私も、誰にも言われていないのに、

誰かに責められているようで、

言い訳考えてみたり、無かったことにしようとしたり。
みんなが責めているとか、

笑われているとか、馬鹿にされているとか、

へこんで、もう誰にも会いたくないって思うこともありました。


例えばこんなことも恥ずかしすぎて、意味不明の言動になってしまうような出来事でした。

以前の職場で、

コンビニでおにぎりとサンドイッチ、パスタのレシートを同時に買ったレシートを、ちょっとあこがれの上司の前で落としてしまった時、上司が拾って手渡してくださった時に、ちらっと 内容を見ていたような気もしたんですね。
「明日の朝ごはんの分を買ったんです、今日のお昼に全部食べません・・・」って言い訳したいけど なんか変だし、ものすごい大食いと思われたかも・・・とか
部署に戻ったら 

皆に知れ渡ってて 大食い大将とかいわれてたりして・・・
炭水化物ばっかりだし・・・とかもういろいろ考えてたら恥ずかしすぎて、部屋になかなか入れなかったことがありましたけど
部屋に帰っても何事もなく
私のただの妄想だったということがありましたが・・・

(あまり良い例が思いつかなくて・・・)

そんな私でしたけど、あるときふと、思ったんです。

「人って、そこまで私のことを笑いたいかなあ?」
万が一、その時はそう思ったとしても

「そんなにいつまでも馬鹿にしていたりするかなあ?」って。


この電車の彼だって、

一駅過ぎるころにはみんな忘れているだろうな?

って思いましたよ、

少なくとも私はそんなにいつまでも覚えていないだろうと思います。


それと同じように、人って、そうそう他人のことを覚えていたり、

ずっと思っていたりはしないものだと思うのですよね。

いつまでも馬鹿にしていたり、責めているのって、

自分で自分を責めて恥ずかしがっているだけなんじゃないの?

って ことに気づいたんですよね。
それって、自分いじめ以外の何物でもないんじゃないの?

ってね。
人を使って自分いじめをさせている状態ですよね?
キラキラ

ところで、恥ずかしいって何?って思いませんか?

自分で自分を嫌っている感覚でしょうか?
そんな自分を、みんなに注目されているという感覚かもしれませんね?

その自分がばれてしまうという感覚というのもあるでしょう
いずれにしても、

自分で自分をどういう存在かを判断しているのですよね。


どう見られていてもいい。そう思えたら、どんなに楽でしょうね。

恥ずかしいという気持ちを どう扱うか・・・
恥ずかしいを上手に表すことが出来たら

素敵な大人という感じが、私はしています。


恥ずかしい事を、怒りで隠そうとして、

誰も近づけないように威嚇し始めたり、

恥ずかしくないことにしたり、隠したりするのではなくて

恥ずかしがっている自分を認めてあげると、

ちょっと成長した自分と出会うような、そんな気がします。


何度も言いますが、この、恥ずかしいという感情は上手に使うと、魅力アップや、パートナーシップがうまくいくコツなんです。




■恥ずかしさはエネルギーなのです


たちは、恥ずかし過ぎることで、

その恥ずかしさに耐えられなくなって、怒り出したり、

逆に恥ずかしくない素振りや、

無かったことにしてしまうことがあるようです。


本来、恥ずかしいという感情は、悪いものではなくて、

上手に扱えるようになるとロマンスを作ると言われています。
ぽーっと上がってくる、暖かい、可愛らしい、気持ちのいい

愛由来のエネルギーのことですね。


恥ずかし過ぎて無表情になってしまったり、

ごまかそうと極端に茶化したりしがちなんですけど、

恥ずかしさを上手に感じられるのは大人、

成熟さの現れなのだと思います。
まえにも言いましたが、恥ずかしさを感じた時は

「恥ずかしいな」と言えるようになれるといいですね。

  ラブラブ 
 

反面、恥ずかしいという感覚は、

隠しているものを見られてしまうという恐さも含まれている

と思うのです。

恐いから隠すのですが、

もう一つは、悪いものだと思っているから隠すのです。
そして、隠したものを見られてるという感覚が、

恥ずかしい感覚、と言えるかも知れませんね。


見られることに慣れることで、

あなたの中に眠っている魅力が表に現れることもあります。

見られるということで

セクシャリティが高まる=あなたらしさが出て魅力的になる

という感覚です。
とっても上気した素晴らしいエネルギーなのですが、

大人のエネルギーともいえると思います。

でも、このセクシャリティを嫌ってしまっている場合も

多いように思います。

セクシャリティは、生きる力でもあるのですが、

これをもっとも嫌う時期、年代が先にお話ししたように、

思春期だと言われています。


自分が変化していくこと、大人になっていくこと、

また、個性(自分らしさ)を出すことに恐れを抱く時期でもあるのだそうです。


大人になった自分を親に知られることも嫌いますし、

魅力を発揮して目立つ事も恐がるようです。

叩き潰されるように思ってしまうようです。

潰されたくないですよね?なので隠したがるのです。


思春期の頃はとっても恥ずかしがりやさんが多く

親が「こんなことくらいで何で怒るの?」ということにも激怒したり
(変化中の私を)皆に見られているような気持ちになって、

すごく恥ずかしくなってしまうようです。


そのエネルギーが扱いきれないくらい大き過ぎて、

隠しきれない、押さえきれないと思ってしまい、

人に会えない、外に出られないということにもなる場合があるようです。




■恥ずかしさを上手に使うとロマンスがやってくる


本来、恥ずかしいという感情は、悪いものではなくて、

上手に扱えるようになるとロマンスにもつながる
ぽーっと上がってくる、暖かい、可愛らしい、気持ちのいい

 愛由来のエネルギー のことですよ
「上手に使って 素敵なあなたになりましょうね」

というお話をさせていただきました。


そんな恥ずかしいの中にあるセクシャルエネルギー、

ひとりひとりに与えられているあなた本来の魅力のあつかい方についてのお話です。


自分の中にある エネルギーが大きすぎて、

自分では持て余してしまうように感じることがあったり
自分以外の人と自分は相当違っているのではないだろうか?

と、感じることもあったりするようなのです。

そういう感覚が上がってきたときに、

つい、人と比べるということをしてしまうことで
自分が おかしい のではないかと

自分に疑いを持ってしまうことがあるようなのです。

特に思春期に差し掛かるころは、

人と自分 というものに意識が行くようなのです。

集団の中にいること、

そこで どういう位置に自分を置くかということに

興味が出てくるのではないでしょうか?



集団の中で目立つことに怖さを感じたりすることもあるでしょうし、反面では、目立つことでの快感もあるでしょう。
自分らしさを発揮したい、でも怖い。
そんな経験の中で、少しずつ 出たり引いたりを試してみたりして、自分の立ち位置を測っていたりしますが
あまりにも大きいセクシャルエネルギーを持つことで、人に合わせることも苦痛になる人もいるのです。

普通を求められる(これも自分でそう思っている場合が多いのですが)ようで、普通という事の違和感が取れなくて、社会から隔離したいと思うようになることもあるようなのです。

そういう事があると、本人も、回りの人たちも、

どうしていいかわからなくなり、辛いものなのですが
その向こうに、その人の人並み外れたくらいの大きなエネルギー、言い換えればものすごい魅力があるということなのだと私は思います。

問題が起きているように見えて、

その事を解消しよう、『普通』の暮らしに戻そうと、あの手この手を使っても一向に変化しないどころか、悪化するのは
そのエネルギー、セクシャリティや、

その人の持つ素晴らしい魅力、能力、パワーを

使いこなせていないからではないかと思うのです。

頑ななまでに押さえつけて隠そうとすればするほど、

その下にはものすごい魅力が待機しているのだと思います。

自分が扱えないほど大きく強く、

扱い方次第で周りの者すべてを滅ぼしてしまうのではないかと
怖がって押さえつけている人もいるかもしれませんね。


自分で扱えない感情は、自分の中には無いと、私は思います。
あなたが、その感情を良いものと見てあげてくださいね。

大切に扱ってあげることで、

そのエネルギーは 優しく暖かくそして美しく、 
あなたや周りの人を幸せにする力に変えていけるのだと思います。

まずは自分を信じてみましょう。

自分のエネルギーの美しさを 信じてみましょう。



あなたは 素晴らしい。
あなたのエネルギーは 美しい
まだ見ぬあなたではありますけれども

私は そう思います。

恥ずかしさという、扱いにくい感情をうまく使いこなして、

恥ずかしいを大切な人にプレゼントできる日が来ると良いですね。
その時は、ロマンスがもう一度やってくるのだと思います。

今日は、《恥ずかしい》という感情についてお話をさせていただきました。


あなたが あなたらしく 輝き 生きていきますように♪


 

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