mizugaki

こんにちは。カウンセリングサービスのみずがきひろみです。沼田みえ子カウンセラーと交代で金曜日の〈大人の恋愛術〉をお届けしています。

 

東京は、蒸してきました。不快なときは、せめて自分に優しく過ごしましょう。ストレスは溜め込まないに限ります。

 

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さて、本題。今日は、「昔の恋」の手放し方です。大人ですもの。いくつかありますよね、「昔の恋」。実っても、実らなくても、心から追い出せない恋の記憶の一つ、二つ。

 

心の中も、あなたのお部屋と同じで、「昔」の大切なものが場所を陣取っていると、新しいものの入る隙がありません。そろそろまた歩き出したいなと思ったら、心の断捨離タイムかもしれません。

 

そんなあなたのお役に立てますように。

 

 

さくらんぼ 悶々、モヤモヤ、新しい恋に踏み出せないのは、まだ清算できていない「昔の恋」のせい?

 

  • もう、そろそろ新しい恋がしたいのに、誰にも興味が持てない。
  • 誰を見ても、「昔の彼(女)」の方がステキに見える。
  • 恋をしたとしても、「自分は選ばれない」という自信がある。

もし、あなたがそんな気持ちでモヤモヤしていらっしゃるとしたら、ひょっとしたら、まだ「昔の恋」が完了していないのかもしれません。

 

私たちは、とてもショックなことがあると、すぐにはその感情を感じることができません。その「ショック」にどう立ち向かうかが、当面の問題になりますから、むしろ、傍目には「しっかり」して、気丈に現実に対処しようとします。

 

大好きな人と、何らかの事情で別れなければならないようなことがあるときも、そう。

 

最初は、ショックで、「何で?」と慌てふためき、「泣き落として」別れることを回避できれば、まだいいのですが、泣くこともできず、ひたすら「どうしよう」と混乱する中、友人、知人に支えられながら、気丈に、「早く元気にならなくっちゃ」と自分を鼓舞して、平気そうに何とか日常生活をこなすことに意識を向けて乗り切ろうとする方が多いように思います。

 

毎日、仕事に行くだけで精一杯、というのがホンネではないでしょうか。

 

それすら、ハートを閉ざしてしかできない、ですよね。

 

泣いて、泣いて、泣きはらしたとしても、別れたばかりの頃の痛みが薄れて、涙が枯れるだけで半年くらいかかるでしょう。

 

そんなハートブレイクの痛みを感じる余裕のない生活環境だとしたら、大好きな人を失った怒り、悲しみ、寂しさは、十分に感じられないまま、心の奥底に封印されることになります。

 

そんな、感じられなかった「痛み」は、環境が落ち着きを取り戻し、安心感が戻ってきた、半年〜1年後、場合によっては、5年、10年してから心の中に湧き上がってきたりします。

 

もう失恋から時間が経っているので、本人的には、「過去のこと」になっていて、関連づけられないモヤモヤや鬱っぽい悶々とした落ち込みとして感じることが多いようです。

 

そして、よくよくお話を聞くうちに、「昔の恋」の話になって、うっかり涙腺が決壊する、なんてことが起きるのです。

 

 

さくらんぼ 「昔の恋人」への恨み辛みは、「本当はやってあげたかった」後悔を隠す。

 

「昔の恋」バナになると、彼(女)へのどうしても恨み辛みが出てきます。仕方がないですよね。

 

私たちは、好きな人と、「好き」なままで別れるのは辛すぎるから、どうしても相手を「ひどい人」にしてしまうのです。

 

「もう、たくさん!!!」って思わないと別れられないから、お互いにイヤなところをたくさん見せ合って、傷つけ合って、ウンザリして、やっと離れることに諦めをつけます。

 

ロマンチックな思いばかりなら、別れていませんよね。

 

でも、そんな恨み節をひとしきりすると、

 

「でも、私がどんなにひどいことを言っても、彼は私のことは責めなかったわ」とか、

 

「でも、きっと仕事が大変なときだったのに、私が彼の辛さを察してあげられなかったのよね」とか、

 

「でも、私が彼の愛情にあぐらをかいて受け取れなかったから、彼は寂しかったんだと思うわ」、

 

など、言うことが反省モードに変わってきます。

 

恨み辛みの下には、「本当は(もっと)やってあげたかった」思いが眠っているんです。

 

本当はもっとやってあげたかったのに、やれなかった、あるいは、やらせてもらえなかった、から恨み辛みが溜まるんです。

 

後悔に苛まれているということは、それだけやってあげたかったことがあった、ということ。

 

そして、それは、それだけ〈あなた〉が、その人を愛したことの証明でもあります。

 

 

さくらんぼ 後悔があるのは「愛されていた」ことを知っているから。その愛を受け取ってみましょう。

 

後悔があるのは、「もっと愛せたはず」だと思っているからです。

 

なのに、身体は動いてくれませんでした。

 

なのに、疑ってばかりで、愛せませんでした。

 

それが、悔しくて、自分を切り刻むように責めるようになりました。でも、ここで本当にやらなければならないことは、自分を責めることではありません。

 

「もっと愛せた」と後悔して苦しむ人は、本当は、自分が「愛されていた」こともご存知です。「愛されていた」のに、その「愛を受け取れなくてごめんなさい」という気持ちがとても心苦しいのです。

 

「あのとき、私を優しい目で見ていてくれたのに、意地を張ってしまってごめんなさい」。

 

「謝ってくれたのに、そんな言葉ばっかりはいらないわ!と突っぱねてしまってごめんなさい」。

 

「私を笑わせたくて冗談を繰り返していたのは知っていたけれど、恥ずかしくてスルーしちゃってごめんなさい」。

 

そんなたくさんの後悔は、全部、愛された記憶の裏返しなのです。

 

その「受け取れなかった愛」、今さらですが、ハートでしっかり受け止めてみませんか?

 

「私、確かに、愛されていた」。

 

あれも、これも、「愛」だったかもしれない、って。

 

そうすると、素直な「ありがとう」の気持ちが、心にじわーっと広がりますから。

 

「愛されていたんだ」。

 

心の底から、「ありがとう」って思えますから。

 

その「ありがとう」が湧いてきたら、やっとその「昔の恋」も卒業できますね。

 

卒業は、いつだって「ありがとう」とともに、なんです。ラブラブ

 

 

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