ラブ・カウンセリングのブログ-プロフィール-小川のりこ


2週に1回、渡辺カウンセラー と一緒に「婚活」を担当しております、小川のりこです。本日23日、息子の卒園式です。朝から複雑な心境です。

もう小学生かぁぁ。

という嬉しい気持ちはもちろんなのですが、寂しいなぁという思いもあるし、現実的な面では、今までおんぶに抱っこだった保育園と違って、平日にもいろいろ行事が出てくると思います。

小川、カウンセリングと上手に両立出来るのか、とてもとてもとても心配です・・・(-"-)

頑張れ私!!


では、今週の記事です。



恋人同士であっても、夫婦関係でも、いい関係を長く保つための大事な要素として、


緊張と緩和


というものがあります。
それは、分かりやすく言い換えれば、彼や彼女と一緒にいて、

ある程度の緊張を感じるときと、リラックス出来るとき

なんですね。
”マンネリ化する”という言い方をよく耳にしますが、それは、

自分がこう出たら、きっと相手もこう出るだろう。
相手はきっとこういう気持ちになるだろう。


と、相手に自分の行動を読まれてしまっている状況にあるときです。
長く一緒にいれば、ある程度お互いに分かる部分はあるのですが、
これは、別の角度から見ると、

相手に対して、緊張感がなくなってしまっているとき

でもあるんですね。
リラックスして、相手を安心しきっているといえば、聞こえはいいのですが、この状態が長く続くと、

相手を喜ばせてあげよう、
相手のために、頑張ろう、
相手のために、努力してみよう


などと、自ら動くことが少なくなってしまうんです。
なぜこういうことが起きるのでしょう。
それは、

今の状態でも、きっと相手は怒らないだろう。
きっと不満なわけでもないだろう。


緊張感がないために、相手に甘えが出てしまうんですね。
そして、こうだろうと自分の都合のいいように勝手に解釈してしまいます。

自分が相手に緊張感を持つ
相手が自分に緊張感を持つ

そういうスパイスが時には必要なの。
例えばね。

① TPOに合わせた行動をする
 例えば、普段は自分らしい服装や化粧だが、特別な日のデートは、しっかりメイクで、可愛らしく。アクティブなお出かけなどの時は、ラフで格好いいパンツスタイルなど、メリハリを利かせる。

② 相手に自分の意見をしっかり伝える
 喧嘩・・・ではなく、普段の会話の中で、彼と違う考えがあったときでも、彼の考え方を否定するでなく、ただ、自分の場合はこう考える・・・など、はっきり話すこと。

③ 時に必要ならば、相手を注意する
 明らかに、それはこちらが困ることだったり、危険だったりするようなことに注意をする。”それは危ないし、一緒にいる私にも迷惑がかかることだと分かって欲しい。””それは、あまりいいことではないと私は思うよ。”など。

簡単に言うと、相手に様々なところで、”はっ(゚Д゚;)!”っと気づかせることを、時々する・・・ということなの。


これらの行動は、

自分を一人の女性として、尊重してください。

という意志表示でもあります。

この部分を日ごろから、ちゃんと持っていると、相手は自分に対して、極端に甘えたりすることは、あまりありません。

・・・・と。
ここまでは、いつまでも対等な男女関係を保つための、理論的な考え方であり、方法論です。



ここからは、こころのお話♪

私たち女性は、大好きな人を目の前にすると、

相手を怒らせたくない、または怒られたくない。
相手に嫌われたくない、または喧嘩になりたくない、口論したくない。


という気持ちから、上に書いたようなことは、実は気づいていたとしても、なかなか出来ないことでもあるんですね。ああああ、もちろん、小川も旦那様の前で、結構忘れがちです。

でも、付き合っていると、相手のことをいろいろ分かってきます。すると、男性も女性も、他の人よりも自分のことを彼は分かってくれている、分かってくれているはずだ・・・と見ていくようになります。

これは、信頼感でもあるんですが、これが曲者なの(-"-)

信頼感は、とても大事なもの。でも一つ間違えば、単なる甘えになってしまうことも多いものなのね。


例えば、我が家の場合。
これは、カウンセリングの現場でも、多くの奥様から共感して頂いたことでもありますが、

男性は、旦那様、そして、父親になっていけばいくほど、家族のため・・・とばかりに、必死に働く傾向があります。

そしてその結果として、1か月毎に、お給料という形で、生活費が手に入ります。
そのおかげで、こうして生活出来ていることを、結婚当時はすごいことだと感じていました。

が。毎日の家事育児の忙しさに、例えば25日にお給料日だとしたら、

「ああ! 今日は給料日だったんだ~。」

と、お給料日前日はカツカツだった毎日だと、その日が来ると、少しほっとします。


で?
だからといって・・・・。
昔ほど言わなくなるんです。

「今日はお給料日なんだよね。これだけのお金稼ぐために、あれだけ毎日帰れない思いをしているんだもんねー。重い重いお金だね。お疲れ様です。ありがとう(o^-^o)♪」

もちろん、奥様皆さんその重みや有難さは感じています。
ただ・・・。
やっぱりいちいち言葉にするという発想も起きなかったりするんですよ。奥様も忙しいですから。

そうなると、どの旦那様も寂しくなると思います。
頑張って頑張って得たお給料に、何か月もありがとうの一言もない。その一言があるだけで、ドキッとしたり、嬉しくなったりするものなので、小さな日々のスパイスになるのにね。

・・・と気づいたので、言って見ました。
彼の反応は、「え!?? あ。うん。いやいやのりちゃんの大変さに比べたらこんなもの・・・。」と、照れ臭そうに、でも確実に嬉しそうでした。それでもやはり忘れがちです(-"-;A ...

”はっ”と気づかせること。
少しであっても、態度や行動で、いつもと違う刺激を与えること。
大切だと思うことは、同じ目線に立ちながら、相手にしっかり伝えること。

これは、二人の間をマンネリ化させないためにも、大事な緊張感です。
ただ、最初に書いたように、緊張だけでなく、緩和ももちろん大事ですので、優しくなだめたり、励ましてあげたり、いっぱい笑顔を向けてあげたりと、リラックス出来るところもちゃんと与えてあげたいですよね。


緊張と緩和。
生活上のメリハリです。



自分がこういう女性でいると、男性は年齢関係なく、あなたをいつまでも魅力的な女性として、一人の女性として、愛し、尊重してくれることだと思います。


今日のお話は、少し難しいことかもしれませんが、近しい間柄になっていけば、なって行くほど、私たちは忘れてしまいがちなことでもある大事なお話です。
長く続ける男女関係の、参考になれば、幸いです♪




小川のプロフィールでございます~♪

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