ラブ・カウンセリングのブログ-プロフィール-渡辺晴美

担当:渡辺晴美


こんにちは。カウンセリングサービスの渡辺晴美です。

毎週土曜日は「婚活」をテーマにお届けしています。

小川カウンセラー と一緒に隔週で担当しています。今週は渡辺が担当です。


いつもご覧頂きありがとうございます。


息子を初めて歯医者さんに連れて行きました。

健診です。初めての雰囲気に怖がって泣いてしまいました。
何かわからないというのは、本当に恐れを生み出してしまうものですね。

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婚活パーティーなどに参加したとき、相手を見ていますか?
自分が見られているような感じがしますか。



相手を見ているような感じもあるかもしれませんが、心のどこかで自分が評価されているような、品定めされているような感じがしてしまいますよね。



自分に100%の自信がありますか?

残念ですが、そう聞かれて、「はい」って答えられる人は少ないんです。


100%の自信がない分、相手に見られたときに、欠点の部分を見られているように感じてしまうんですよね。



自分の欠点や嫌っている部分を感じれば感じるほど、相手の事を見れなくなりますし、相手が素晴らしく感じてしまって萎縮してしまいますよね。




萎縮しているだけならまだしも、こういった場では、慣れていませんから、自分がダメだった部分を感じやすかったりします。


人生の大切なパートナーを探しているときにも、自分にダメ出しをしてしまっているんですよね。


こんな事が、数回でも続けば、心の中には、ずいぶん前からの仲良しのお友達『どうせ・・・』が現れてきますし、その場から消えていなくなりたいって思ってしまうかもしれません。




『どうせ私なんて・・・』この言葉は、本当に自分自身を傷つけてしまうんですよね。

あなたは、何度自分にこの言葉を言ってきたでしょうか?

きっと数え切れないくらい言ってきたのではないでしょうか。




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『どうせ私なんて・・・』この言葉が心にあるとき、自分自身では、『誰にも愛されない私』を深く感じています。



愛してくれなかったのは、目の前にある人だったり、過去にフラれた人も加算されていきますが、好きになる経験が増えれば、愛してくれなかった人も増えていきますよね。


そこで、愛してくれる可能性のある人が減っていく感じがするんですよね。
減っていくというよりも、「もういない」と言う感じが強くなるという感じでしょうか。





この感じは、人生の最初は、女性なら、お父さん、男性なら、お母さんとの間で感じます。

親が自分の事を見てくれない時間って絶対存在しますから、敏感な人だったり、不安感があるときに親に見てもらえないって、子供にとって大事件ですからね。



これを、1回だけ感じる人もいますし、しょっちゅう感じて、ハートブレイクを感じていた人もいるかもしれませんね。


子供時代の出来事なので、もうしかしたら、もう、そんな事は忘れてしまっていかもしれませんが・・・。




その後は、成長過程において、先生だったり、好きになった人だったりで、心にハートブレイクが加算されていきます。




この時、子供時代のパターンが繰り返されていたりするんですよね。


『愛されないのは私が悪いからだ・・・』


と感じる部分です。




以前にもお話したかもしれませんが、子供時代は、大人が完璧な人に見える時代があります。
そうすると、見てもらえないといった問題や、怒られるといった問題が生じたとき、誰が悪いのかな?


と言う視点でその問題を見ると、自動的に、「不出来な子供である私」に原因があると感じてしまうんですよね。


このパターンは長く長く受け継がれ、強固な癖のようなものになってしまいます。




こうなってしまうと、フラれる度に、傷つくだけではなく、自分がダメだからとか、自分の○○が悪かったからだ。って自分を無意識に責めてしまっているのかもしれません。



新たに婚活の場に行っても、そんなダメな部分がばれちゃわないかなって心配で心配でたまらなくなってしまいますよね。

そして、その場を楽しむというよりも、ばれなかったって安心した、再び、やっぱり私って愛されない(ダメな)のね。


なんて思ってしまうんですよね。




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『自分が愛されない』


その状況を信じて受け容れるのは、今日で終わりしてみませんか?

あなたは愛されていなかったわけではないんです。
相手に痛みがあったのかもしれません。
真実のパートナーではなかっただけなのかもしれません。

そのままのあなたで愛されるんです!




今まで言っていた「どうせ私は愛されない」と言う言葉の代わりに、毎日自分に言ってあげてください。


「私はそのままで愛されている」
「私はそのままで素敵」
「私はそのままでイケてる」


言葉はこれでなくても良いんです。


今のままで受け容れられ、愛される事を、鏡に向かって言ってあげて下さいね。
一人暮らしの方でしたら、鏡の自分に向かって大きな声で言ってみて下さい。
できれば、10回ぐらい。


その言葉を聞きながら、そんな自分なんだって受け取ってみて、そのままで愛される自分を感じてみてください。


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誰かに愛してもらえたら、「愛される自分」に許可が出るのではないんですね。

「自分が愛される」と感じられたからこそ、自分のそばにある愛や、未来に出会う愛が受け取れるようになるんです。



子供時代に、愛されなかった感覚を取戻そうと、ついつい愛してもらおうとか、認めてもらおうというところに心が捕らわれてしまいます。


「自分は愛されるんだ」それを受け取らないと、いつまで経っても、愛し合いされる世界を見つけられなくなってしまうのかもしれません。



「自分が愛される」事を先に受け取ってみてくださいね


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