恋愛テクニック-プロフィール-原裕輝
こんにちは原 裕輝 です。
恋愛心理学を平準司 と一緒に担当しています。

ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしょうか?
私は大阪で5/3~5/5はヒーリングワークアドバンス のトレーナーを、5/6~5/7はヒーリングワークベーシックのトレーナー をしています。
インドア生活の一週間です。
色白の私が、ますます色白化がしていきそうです(笑)
原と共に色白生活をしてみようと思われる方は、ぜひぜひご参加くださればと思います。

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 5月は東京で心の深い癒しを体験していただく『癒しの1DAYワークショップ』を開催します。
深い癒しに興味があるかた、自分を変えたいかた、つながりを感じたいかたは、ぜひご参加いただければと思います。
ご参加お待ちしております。

5/28(土)10:00~20:00 
癒しの1DAYワークショップ  ※詳しい内容は左記をクリックするとでてきます。
トレーナー:原裕輝
会場:五反田・ゆうぽうと

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今回は読者からのご相談にお応えさせていただきたいと思います。にこ

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おはようございます!れんこと申します。
数日前から拝読しております。とても勉強になります。


恋愛について相談したいことがあってメッセージを送りました。
私事ですが、恋愛がものすごく面倒なんです。
周りは彼氏がいたり結婚したり…そんな時期なのですが。

結婚は自分のためより、家のためだと思ってしまっています。長女一人っ子なので、長男との付き合いは許されず。
元彼は二人とも長男で、そのたびに母(父は離婚して居ません)に干渉されて、次第に彼にもウザがられ、家族からは非難され、そんな板挟みを繰り返すうちに恋愛が嫌になりました。

嫌と言ってもなかなか頭が言うことを聞かず、こんなでも人を好きになってしまうのです。
末っ子とか次男とか探せばいいと思うのですが、そこから入る恋愛って変だと思いませんか?

親の干渉(わたしは部屋がないので、鞄とか日記とか見放題なんです;)もそうですけど、家族の介護なんかもあって家から出ることさえ自由になりません。そんななかで恋愛をするのは厳しいし、面倒に思ってしまい、自分のなかでは二の次…あるいは最下位です。


実は最近、ちょっとだけ好きなひとがいます。まだ気になる程度ですが。
運良く(?)末っ子なのですが、かえって本当に彼が好きなのか、すでにそれすらも自信がなくなっています。
ひとを好きにならないで済むなら、どれほど楽なんだろうとも思います。そうも行かないんでしょうけど。

問題が山積していて論点がブレていますが、ひとつだけでもアドバイスいただければ救いになります!正直とっても苦しい状況なので、打開策を教えてください。
よろしくお願いします!!

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こんにちは。れんこさん。
カウンセリングサービスの原です。
ご相談ありがとうございます。

恋愛がめんどうに感じられているのですね。

>二の次…あるいは最下位です。

と書いてくださっていましたね。
それくらい後回しにしてしまうくらい、恋愛を楽しめるようになるには解決していかなきゃいけない問題がたくさんあると感じられているのですね。

れんこさんの肩には“家”と“親”がのっかっているんですね。
ずいぶんと重さを感じられてるんじゃないかなぁと思います。
苦しいと思うのです。

その重さから解放を望まれているれんこさんと、背負っていかなければと思っている二人のれんこさん(二つのマインド)がいらしゃいますね。
この背負っていかなければという思いを無くしていきたいですね。

それができると、まるで両肩に背負っているとても重い物を降ろすと、肩が軽くなり、楽になり、身動きがしやすいように、背負っていかなければという思いを無くしていけると心に軽さ、楽さ、自由を感じるようになっていくんですね。

>末っ子とか次男とか探せばいいと思うのですが、そこから入る恋愛って変だと思いませんか?

そうですね。
そのとおりですよね。

“長男だから”“次男だから”という思いに縛られながらの恋は、れんこさんの肩に“家”と“親”がのかかったままの恋になりますから、重さを感じたり、自分自身の人生を生きていない感じがすると思うのです。

今好きな人に関して好きかどうか自信が持てないのも、この思いに縛られているのが多分に影響しているように思うのです。
この思いを解放されるしていくことがいりそうですね。

母子二人で生きてきたので、二人の心の境目がくっついてしまっているんじゃないかと思うんですね。
心理学では癒着といいます。

癒着がおきているので、お母さんは娘の人生と自分の人生の境目がよくわからなくなっているのかもしれません。癒着が起きていると娘のプライベートや、人生に干渉しすぎているということがわからなくなってしまうんですね。
また、れんこさんも『私の人生だからしばられることはない』と思えないは、お母さん側の視点で結婚のことを見ていられるんだと思うんですね。
れんこさんの方にも癒着が起きているんだと思うんです。

癒着を例えて言うとれんこさんとお母さんの人生が接着剤でピタッとくっついているような感じです。

癒着を手離していくことがいるんだと思うのです。
それは親を捨てるのではないんですね。
親との絆は持ったまま、自分の人生は自分の人生、親の人生は親の人生と区切りをつけられるようになるという意味なんですね。

癒着を手離して心のモードを変えていけるように自分自身に癒着を手離していくことを許してあげてほしいなと思います。
また、自分自身の人生を自由に生きていいことをご自身に許してあげてほしいなと思うのです。
そのことを自分自身の心に言い聞かせていくんですね。

癒着を手離すことを潜在意識にしみこましていく心のエクササイズを一つご紹介しますね。

深呼吸して心を落ち着けたあとに、声に出して“長男でなければという思いを手離します”“家を背負った恋愛を手離します”“自分の人生を自由に生きていいことを自分に許します”と宣言していくんです。それを毎日何度もしていきます。
時間としては1分もかからないので時間の隙間を見つけて、心にしみ込ませていくつもりで何度もやってみるんですね。
もし、よかったらやってみてくださいね。

れんこさんが自由になろうとする時に、れんこさんの心の中にそれを止めようとする声がでてくると思うんですね。
『家はどうするの?』『長女でしょ?』『自分だけよければいいの?』などのような自由をを止めようとする声です。
心理学ではエゴの声といいます。

こういう声が聞こえた時はエゴの声が私を惑わそうとしているだけで、この声は聞かなくていいんだと思ってみてください。
また、エゴの声はあらゆる理由を作ってれんこさんの自由を止めようと仕掛けてきます。
エゴの声に惑わされないように、その声を振り切って自由を自分に許そうと思えるように、れんこさんに「自由に生きていいよ」「自分の人生をいきていいんじゃない?」「長男でなければという思いを手離すのは悪いことじゃないよ」など他人から言ってくれるサポーターを見つけてもらいたいなと思うのです。
一人でがんばらずに、この悩みを相談できる誰かを見つけてくださいね。そうすることでエゴの声に惑わされにくくなると思います。

本当に好きな人と自分のための恋愛をする自由をご自身に許してあげてくださいね。
応援していますね。

ご相談ありがとうございました。
今回は、一旦これで失礼します。


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