恋愛テクニック-プロフィール-村本明嬉子




こんにちは。


カウンセリングサービスの村本明嬉子です。





このたびは、震災で被災された方々へ、心よりお見舞い申し上げます。

また、前線で活動されていらっしゃる方へ、心からの感謝と、無事をお祈りします。





地震以来、カウンセリングの中でも地震の影響を実感しています。





4月に入って、当初の混乱から少しずつ落ち着いてきた分だけ、緊張の糸がほどけてきている方が増えているように感じます。

緊張の糸が緩むと、気付かないうちにたまっていた疲れが出てきます。

緊張の糸がゆっくり緩む分には、少しずつ疲れをケアできていいのですが、突然ぷっつり切れてしまうと、落ち込んでしまったり、無気力を感じることもあります。

そんな気配を感じるかたは、ぜひ、ご自分のケアをしてあげたり、意図的に緩めてあげてくださいね。





私たち一人一人が元気でいることが、日本の復興につながりますから、あなたを大切に扱ってあげてください。





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地震以降の恋愛カウンセリングで一番多くお聞きするのが、「大切な人がほしいと心から思いました」というお話。





以前に、余命の心理テストを書いたことがありますが、大きな出来事が起きた時、人は本当に大切なものにフォーカスをあてます。

今回の地震で様々な体験を通して、心の奥にあった「大切な人がほしい」気持ちに気付いた方が多かったようです。





大切な人がほしい。。。





それは、「繋がりたい気持ち。。。」です。





今日は、その「繋がり」についてフォーカスしてみようと思います。





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<パートナーがほしいという強い思い>





「パートナーがほしいんです。。。」





恋愛のご相談はとてもたくさんいただきます。





私たちカウンセラーは、ご相談をいただくと、家族関係、男性性と女性性のバランス、パターン、アーキタイプなど、様々な角度から見ていきます。





その中で、「なんでそんなに強くパートナーがほしいんだろう?」という部分にフォーカスする時があります。





強いパートナーへの思いの裏側に、

「寂しいから、繋がる人がほしいから、居場所がほしいから、一人ぼっちだから、一人で生きることに疲れた。。。」





そんな、居場所のなさや孤独、疲れ、不安から早く抜け出したくて、その避難場所としてパートナーを強く求める場合があります





もちろん、パートナーがいないとどこか不安定になりやすかったり、居場所のなさを感じたり、孤独を感じる瞬間があったり、それは誰にでもあるものです。

でも、あまりにも大きな不安や孤独をお持ちの場合、「早くそこから抜け出したい、その先は、パートナーシップしかないんだ。。。」と思ってさまう場合があるんですね。





そういった方のお話をお聞きしていると、「そんなに頑張ってきたんだもの、そう思いたくなって当然ですよね。。。」と言いたくなってしまうバックグラウンドがあるものです。





それでもうまくいく場合はいいんです。

ですが、大きな不安や孤独があればあるほど、時にパートナーに対して、大きすぎる期待を持ってしまうことがあるのです。





「すべてを抱擁してくれて、私をよくわかってくれて、男らしくて、強い人で。。。。。。!?

そんなすべてを満たす人、この世にいないじゃない!!!」






大きな期待は、大きな絶望をもたらしてしまうことも。。。





<パートナーシップのためのフレンドシップ>





心理学の格言に、「パートナーシップのためのフレンドシップ」というものがあります。





心理学の成長モデル(心の成長モデル)では、「フレンドシップ ⇒ パートナーシップ」となっているのです。





これは、「友達関係が恋愛を助けてくれる」ということを意味しています。





例えば、彼とケンカをした時は、女友達に愚痴を聞いてもらったり慰めてもらうことが多いですよね。

そこでわかってもらえたら、また彼と向き合っていけたり。。。





失恋した時は、女友達が味方になってくれます。

話を聞いてもらって、一緒にあんな男!!って言ってもらったり、好きな気持ちを共感してくれたり、忘れられる楽しいことを提案してくれたり。。。

そうやって、友達のサポートを受けながら、なんとか大失恋を乗り越えて、次の恋愛へ向かっていく。。。





同性だからわかりあえることや、同性にしかわかりあえないこともありますよね。





同性同士の絆やつながりが、パートナーシップの絆や繋がりを応援してくれるんですよ、ということを意味しているものなんです。





もちろん中には、パートナーに助けてもらいながら、おそるおそるお友達との絆を深めていく。。。そんな逆のパターンもあります。





パートナーシップへの思いが強いタイプの方とお話をお聞きしていると、「お友達や家族との繋がりを感じることができると、前に進むだろうな。」と感じる方が結構いらっしゃいます。





お友達との間で繋がりや絆、誰かがいてくれることの安心感、居場所を持つ歓び、そんな感覚を感じることができれば、パートナーシップへの大きすぎる期待も自然なものへ変化していきます。





まずは、お友達とつながって、その繋がりの先にパートナーが現れる。。。そんなイメージでしょうか?







大きすぎる期待がなくなると、「一緒にパートナーシップを創っていきたいな」

そんな気持ちになる方も多いんですよにこり





同性同士のつながりが、恋愛の追い風を創ってくれる。。。

「SEX&THE CITY」はそれを上手に描いているなぁと思います。

女性性の繋がり、女同士の絆、そこから得られる成長。。。Etc





これ、私かも。。。





そう感じる方は、ぜひ、参考にされてみてくださいね。





「恋愛のスペースはまだ寂しいけど、お友達のスペースは温かくてHAPPYキラキラ





そうなると、パートナーとつながる日が大きく近づいたというものです^^





皆さんのパートナーシップへのヒントにしていただけば幸いですテレ






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ベル第一火曜日担当村本明嬉子が、みなさんのご相談にお答えしますベル




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