あなたの魅力と才能を開花させる　Ⅳ

こんにちはカウンセリングサービスの村本明嬉子です。

今日も、先週に引き続き、魅力を受け取るレッスンです

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＜恥ずかしさがカギ＞

前回、魅力を受け取るということは、自分にロマンスを感じることだとお話したのは覚えていますか？？

パートナーシップであれ、フレンドシップであれ、自分のプロセスであれ、ロマンスの入口で感じる感情とがあります。

それが「恥ずかしさ」。

例えば、ご夫婦のデッドゾーンの場合、デッドゾーンを越えてもうすぐゴール、問題も解決して、いざ向き合いましょう！となった時の最後のハードル、ロマンスの手前にやってくるのが、この恥ずかしさだったりします。

夫婦生活が長いご夫婦が、お互いに「愛してるよ。」「あなたに出会えてよかった。」とコミュニケーションするってとっても恥ずかしいかったりするんですよね。
長くセックスレスだったお二人が、「君と一緒に夜を過ごしたい。」と言うって、どれほどの勇気がいるでしょう？

問題が解決した後に、ロマンスへと抜けていく最後の扉が「恥ずかしさ」なんですね。

私たちは思春期に、周囲を意識して自分の魅力を抑圧したとお話しました。
この周囲への意識というのは、「見られる恥ずかしさ」のことでもあるんです。
思春期に、私たちは恥ずかしさから自分を、自分の魅力を、自分の才能を隠そうとしたとも言えます。

思春期の時代の「恥ずかしさ」とは、もっとも感じたくない感情の一つでもあります。
恥ずかしいと感じるのが嫌だから、恥ずかしい気持ちにならなくていいように、自分の魅力を抑圧したとも言えるでしょう。

恥ずかしさが嫌だから抑圧した魅力を開いていくとき、もう一度恥ずかしさがやってくるのです。
（抑圧した感情が上がってくる）

成長した今だから、恥ずかしさを越えて魅力を受け取ることができるのです。
恥ずかしさを感じられることは、成熟さの証とも言えるのです。

例えば、「○○ちゃんって、かわいいよね！」と言われた時に、受け取れないと、私たちはついつい「これはきっと社交辞令」と判断したり、笑いに変えてごまかしたり、「この服おニューだからね☆」と話を変えてしまったり。。。

ここで、「ありがとう～！何だか照れちゃうけど、とっても嬉しい☆」と、恥ずかしがりながらも、相手の言葉に反応できたら。。。
ここで初めて、受け取り完了なんですね！

例えば、セックスの中で、男性が女性を恥ずかしがらせようとすることがありますが、男性は基本的に恥ずかしがる女性が大好きです。
恥ずかしがる女性を見ることで、男性の中にあるロマンスの気持ちが高まるのです。
高まった結果、セックスでもより興奮できる。。。という仕組みなんですね。

芸能人やモデルさんなど、人前に立つお仕事をする人というのは、常にこの「見られる」ことで、カリスマ性やオーラを身につけていきます。
これも、自分へのロマンスを受け取っていった先にあるものなんですよね。

シリーズ2回目でご紹介したラッキーガールのクライアントさんのお話でも、
「そんなこと思うの、恥ずかしいじゃないですか！？」と言った彼女は、まさにこの恥ずかしさの手前で止めていたわけです。
彼女はまさに、恥ずかしさを感じる手前、「理解する」止まりだったんですね。
おしい！実におしいです！

「その恥ずかしいをちゃんと感じて、ちゃんと受け取ってくださいね☆」とお伝えすると、悶えていらっしゃいました（笑）

恥ずかしさは、自己嫌悪と結びつきやすい感情ですので、感じられるキャパ以上の恥ずかしさを感じてしまうと、怒りが出てきたり、自己嫌悪を感じてしまいます。
（からかわれすぎて、途中から怒りがわいてきた経験ってありませんか？？）
ですので、小さな恥ずかしいを見つけてあげる感じでかまいません。
ちょっとずつ、自分のペースでトライしてみてくださいね。

＜エクササイズⅠ＞

今回は上級編のエクササイズです。

あなたのお友達３人に、「私の魅力って何か教えてもらえる？」とお願いして聞いてみてください。

そして、その答えを、すべて素直に受け取ってみてくださいね。
ポイントは、ここで判断しないこと。

「私の魅力を教えてほしい。」
これが頼めるほど近い相手から、お世辞や社交辞令が帰ってくることはまずないと思います。
社交辞令は、仕事相手や形式的なお付き合いなど、遠い相手との間で、円滑に人間関係を進めるために交わすものです。

昨日今日会った取引先の人にこの質問をすることはできないと思いますから、この質問を聞ける相手ということは、必然的に相手はあなたに近い人ということ。
その答えは、その人が見てくれているあなたの魅力の一面であることは確かです。
あなたが選んだその人のこと、全面的に信頼してみようかなって思ってみてください。

ドキドキしますよね？

そしてその答えにあなたは何を感じるでしょう？？？

もしも、「嬉しい」や「恥ずかしい」が隠れていたら、素直に感じてみてくださいね。
そして、相手に素直に「ありがとう」と伝えてみてください。

＜エクササイズ②＞

あなたの周りの人の魅力を見てみましょう。
一日に一回でかまいませんので、誰かの魅力を見つけて、出来ればそれを伝えてみましょう。。

「今日の服かわいいね！すごく似合ってる。」
「いつもさりげなくサポートしてくれて、ありがとう。」
「○○ちゃんと話してると、嫌なこと全部忘れちゃうくらい楽しい☆」

お昼を一緒に食べるお友達に、電話でよく話すお友達に、かわいがってくれる先輩に、サポートしてくれる後輩に。。。

思い出してください。
前回、「投影」というお話をしましたよね？
あなたが見ている魅力は、あなたの中にあるから見えるのだと。。。

そう、あなたが見た魅力はすべて、あなたの中にある魅力です。
あなたの中にあるから見えるのです。
あなたが見た魅力を、今度は自分のものでもあるんだなって受け取ってみましょう。

あなたが人の魅力を見れば見るほど、あなたの中の魅力を受け取る力も知らず知らずにUPしていきます。

人の魅力を見る力というのは、あなたの人生を楽しむ力にもつながります。

例えば、あなたは公園をお散歩しているとします。
いつもの公園。花壇には季節のお花が咲いていて、天気もよい。いい気持ち☆

でも、あなたが素敵なものを見つけるセンサーを研ぎ澄ませれば、同じ公園でも、花壇の外の雑草の中にもすごくかわいいお花を見つけられます。
ふと見上げたら鳥の巣を発見できて、なんともなかった木にドングリがなっていて嬉しくなる。
青空に浮かんでいる雲がウサギの形をしていて、ラッキー☆と思えるかも知れません。

センサーが敏感になっていれば、同じ公園でもきっともっと素敵なものが見つかります。

そんな風に、同じ公園をとっても楽しんで嬉しそうに歩いているあなたを、傍から見ると、どんな風に見えると思いますか？？

「あの人、なんだか生き生きしてるなぁ」
「あの人、キラキラして見える。」

そうです。一番初めに、魅力ってなんでしょう？？？とお話をした時の、「あなたらしさ」が輝いている状態に見えるのです。

同じ毎日でも、あなたの魅力を見つけるセンサーに磨きをかければかけるほど、あなたの毎日は輝き始めます。

あなたの人生は、そうした毎日の積み重ねでなりたっているのです。

私って素敵　＝　あなたって素敵

これがイコールになった時に、あなたの魅力が周りを幸せにしていくいい状態になるんですね。

このエクササイズは、ハートがオープンになっていないと、周りの魅力を見れば見るほど、自分はダメだと感じてしまったり、自分を追い込んでしまいますので、あせらず、ゆっくり、取り組んでくださいね。
これができている時は、あなたのハートがオープンになっているということですね☆

周りの魅力を見れば見るほど、何だか私もハッピーな気持ちになる。。。

こんな感覚を少しずつつかんでみてくださいね＾＾

一度でもつかめたら大成功！です