恋愛テクニック-プロフィール-村本明嬉子

こんにちはラブラブカウンセリングサービスの村本明嬉子です。



サッカー日本代表の活躍、すごいですね!!
私は先日は起きることができませんでしたが、旦那さんはしっかり起きて応援していました。
今日は私も気合を入れて応援しようと思いますサッカー



今回のワールドカップで、初めてサッカーって面白い!!と、はまりだした「にわかファン」な私です。
サッカーの魅力を教えてくれてくれて、感謝ですね^^



さて、前回に引き続き、今週も相談にお答えしていきます。



前回では、「与える」ことと「受け取る」ことのバランス受け取るレッスンについて書きましたね。
今日はその続きです右矢印



<向き合うこと>

今まで二人で創ってきた過去から受け取っても、やはりこのままではいつか限界が来てしまう部分もあるかも知れません。



だとすれば、一度向き合ってみることも必要かも知れませんね。



さおりさんは、とても我慢強い方なのではないでしょうか??
寂しい気持ちがあっても、必死で我慢して与え続ける。
自立の彼にあわせてあげる。
聞き分けがよく、不満を言うこともあまりなかったり、我慢の限界が来るたびに、ちょっとずつ小出しにする程度。。。なのでは??



あなたがそんなに寂しい思いをしていること、彼の愛情を知ることでどれほどさおりさんが嬉しい気持ちになるのか、どんな思いでさおりさんが彼に与えているのか、彼は知っているのでしょうか??



もし、そんな気持ちを彼に伝えきれていないのであれば、伝えることが必要なのかも知れませんよ。



自立している男性は、感情を感じるのがとても苦手です。
感情豊かな女性の気持ちというのは、彼らにとっては「火星人の暮らし宇宙人」くらい理解不能なものです。



彼女はいつも笑っているから幸せなのだと思っていたけど、突然不満が爆発して驚いた。
どうしたら彼女を満足させてあげられるのかわからない。


カウンセリングの現場では、そんな男性の声をお聞きします。



さおりさんとよく似たケースをご紹介しましょう。
(ご本人の了承を得て掲載しています)


***
年下で学生の彼と同棲をしている社会人のA子さん。
お付き合いをしていて、いつの間にか不毛な感じを感じるようになっていらっしゃいました。


付き合って2年がたった2回目の誕生日に、彼は彼女にプレゼントをあげませんでした。
二人で家で彼の買ってきたコンビニのケーキを食べただけ。


彼女はとても悲しくなったそうです。
日がたつにつれてどんどん寂しさは増し、増すほどに、これまでの様々な寂しい出来事が思い浮かぶように。
あの時も、あの時も彼は私を大事にはしていなかったし、あんなことも言われたし、私はきっと愛されていない。。。
そんな思いが頂点に達し、限界になった時についに彼女は彼に聞いたんです。



「私って、あなたの何??誕生日にコンビニのケーキだけなんて、寂しすぎる。高いのもじゃなくていいから何かほしかった」って。
「私、あなたに愛されてない。」「私なんて、全然大事にされない。。。」
彼女の中で何かがプツリと切れて、感情が大爆発。。。爆弾
もうどうなってもいいや。。。そんな気持ちだったそうです。


そんなやり取りがしばらく続いて、彼がポツリと言ったんです。
「社会人になることが、一番君を幸せにすることだと思ったんだ」



そこで、彼女は気づいたんです。
自分が学生だということをいつも気にしていた彼を。
プレゼントはいらないとか、割り勘にしようって気を使ってきたことを。
だから彼は、プレゼントをするより、ご馳走するより、社会人になって自分を安心させることが一番だと考えたんじゃないだろうか??
だから、彼はプレゼントをすることを重視しなかったんじゃないかな??と。。。
そう言えば、彼は就職活動をとても頑張っているし、うまくいかないときはとても落ち込んでたな。。。って。



そこで、彼女の中で何かが崩れて、そして、崩れた向こう側から、彼の愛がやってきたのです。
彼女は、もう一度彼の愛情を感じて受け取れるようになっていきました。



彼も、そこから少しずつ態度が変わっていったそうですし、何より二人の間に「コミュニケーションをする」という感覚が産まれたそうです。
何かあれば、彼が「どうしたい??どうすればいい??」と聞いてくれるようになりました。
彼女も、我慢しそうになると、少しずつお願いをするようになったり、怒りになる前にふてくされてる自分を見せられるようになった。
また、けんかをする怖さもなくなって、逆にけんかをしなくなったそうです。

「何か壁が一枚取れた感じ。」
そうおっしゃっていました。

***



<デッドゾーンからロマンスへ>

今さおりさんが感じている感情を心理学では「デッドゾーン」と言い、関係性が固まってしまっている状態になります。

始めはドキドキワクワク、すべてが魅力的に見えるのです。
でも、長くその状態が続いてしまうと、彼の優しさが優柔不断に見えてうんざりしてしまったり、強引さに魅力を感じていたのに、だんだんとそれがわがままや一人よがりに見えて嫌になってしまったり。。。



そうして、何も受け取るものがないような感じ、何も魅力に感じられない感じがする場所をデッドゾーンというんです。



そこから二人の関係性を一つ前に進めるためには、関係を変化させることが必要なんですね。
そして、その時に必要なことは、「二人がこれまでしてこなかったことをすること。」なんです



さおりさんの場合、それはさおりさんが「わがままなんじゃないか」「困らせちゃうんじゃないか」と恐れていた気持ちをコミュニケーションしていくことだと思います。



先の例ではけんかのようになっていましたが、彼女は「自分がドロドロしている」とおっしゃっていましたので、それをコミュニケーションしようとすると、けんかのような形になってしまったんですよね。
(バンジージャンプをするように、勢いが必要だったのでしょうね^^)
ですが、大切なのは、けんかをすることではなく、コミュニケーションすることなんです。



でも、ちょっと想像してみてください。


例えば、さおりさんが「私、あなたからプレゼントがほしい。」という言葉を飲み込んでいたとします。
そうすると、さおりさんの中で、そう思う私ってわがままだとか、嫌な女だ、とか、とっても禁止しているわけですよね?
コミュニケーションをすることで、自分が「ダメだ」と思っている自分を開示すると思うと、とってもドキドキしませんか??
怖くないですか???



この怖さが、あなたが彼と次のステージに進んでいく怖さになるわけです。


(「二人がこれまでしてこなかったこと」は必ずしもコミュニケーションだとは限りません。
受け取ることだったり、与えることだったり、今まで自分のやり方を通して来た方の場合は「相手に合わせること」だったり。
人それぞれの個性のように、それぞれの課題がありますので、ご自分がデッドゾーンかも。。。と思われるのであれば、ご自分の課題を見つけて行くことが大切です^^)



さおりさんが彼に言いたくても言えなくて心に秘めている言葉って何でしょう??
感謝かも知れませんし、不満かも知れません。
その言葉と、前回のエクササイズで受け取った彼への気持ちを、彼の目を見て伝えてみましょう



とっても怖くなるかも知れません。
恥ずかしいかも知れません。
泣きたくなるかも知れません。
その感情も、コミュニケーションの一つなんです
そして、その感情こそが、二人の間にある壁なんですね
ですので、難しいかも知れませんが、できるだけその感情を抑えないようにしてみてくださいね。



もし、彼がそれを受け止めてくれたとしたら。。。
「気づかなかったよ、ごめんよ。。。」って。



その時、それまでの恐怖やいろんな感情が、そのまま付き合った当初のようなロマンスの感覚に変化するんです。
もう一度、新しい魅力が見えたり、彼に愛されていることを発見したりできるようになっていきます。



彼の魅力やあなたの彼への愛情、これまで見えていなかった彼が与えてくれていたもの。。。
そういったものを、もう一度受け取っていけるようになるのです。
そうして、もう一度、新しい循環が始まっていきます。



デッドゾーンの向こうにあるものは「ロマンス」なのです。



カウンセリングをしていて、素敵だなって思うご夫婦は、お話を聞いていると何度も何度もこのステージを越えていらっしゃるものです。
「もう、昔は本当に大変だったのよ(笑)」
なんてお話をお聞きしていると、きっと何度も別れようと思ったし、何度ももうダメだと思ったんだろうなって思います。
相手を憎んだり、うらんだり、嫌いになったり、そんな気持ちもたくさん感じてきたんだろうなって。
それでも、やっぱり別れられないし、やっぱり一緒にいたいと思う。。。
そんな時代を乗り越えていらっしゃったカップルは、若くても、付き合いが短くても、何か「根っこの深いところで繋がっている」そんな深い味わいをかもし出しているものです。

根を強く張るほどに、地上に咲く花は美しく咲くものです桜



同じような台詞、前回のコメントでさおりさんも書いていらっしゃっていましたよね^^



これを見せて受け入れてもらえなかったら別れが待っている。。。そんな気持ちが裏側にありますから、ここを超えていくのはとっても怖いものです。

私も、今の主人とは何度もここを超えていますが、だいぶ慣れてはきたものの、やっぱりそのたびにものすごく怖いですし、お友達に聞いてもらったり、支えてもらいますよ。
(ホント、泣きたくなります。というか、泣いてます(笑))
決して一人で超えていこうとせず、ぜひ、お友達やいろんな人たちに助けてもらってくださいね。



デッドゾーンのステージは、カウンセリングでももっとも扱う場面の一つですので、心理学もたくさんさおりさんのお役に立てると思います。
初回無料のシステムもありますので、よかったらカウンセリングも利用してみてくださいね。



新しいお二人のステージへと進んでいけますように、心より応援しております!
ご相談ありがとうございました。



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