こんにちは。カウンセリングサービスの村本明嬉子です
私は何もできない。。。
こんな自分が大嫌い。。。
私は何の役にもたっていない。。。
消えてしまいたい。。。
こんな風に感じたことはありませんか？
こんな感情を感じている時、あなたはどこかで、何かを与えてもらうことを、誰かが救い出してくれることを求めています。
ですが、実はそんな時こそ、「あなたから与えること」「リーダーシップをとる」時期にいるんです。
こんな感情を感じる時、あなたは「あなたらしさ」の真反対にいます。
人は自分らしさから離れれば離れるほど、人に与えられるものがなくなってしまうんですね。
また、二人の関係が停滞しているときも、どちらかが与えていくことがカギになります。
この場合、「この関係のままじゃ嫌だな」「もっとこんな風になりたいな」と思ったほう、先に気づいたほうから与えることが鉄則です。
そのときに、「私には何もできない」と思ってしまうと、関係性はどんどんデッドゾーン（あきらめ）になっていってしまう場合が多いんです。
あなたが与えるものは、あなたらしさから出てくるものなのですが、ついつい人は与える人＝リーダーと思ってしまいます。
私なんて、何もできないから与えるものなんてありません。
私なんて、何の才能も魅力もないから、何もしてあげられません。
では、どんな人になれば与えられると思いますか？？とお聞きするとたいてい、集団の中でものすごいリーダーシップの取れる人だったり、才能をバリバリ発揮している人だったり。。。本田総一郎さんのような、ついて来い！みたいな人だったり。。。
要は、すごい人にならないと与えられないと思っているようです。
だとしたら、人に与えることができるのは、ほんの一握りの人だけということになってしまいますよね。
前に、小学生の子供たちを面倒みる機会がありました。
みんなでドッチボールをすることになったのですが、その中には「線を引いてねー！」「チーム分けのじゃんけんをするぞ！」とリーダーシップをとる子がいるんですね。
芸人のマネをしたり、突っ込んだり、ずっとみんなを笑わせている子がいます。彼のおかげで、その集団はいつも笑顔にあふれて和やかだったんですね。
また、いつもバカなことばかり言っておちゃらけている子がいましたが、その子のおかげで周りの子は自然でいられたんです。
おっとりマイペースな子は、ボールに触れる機会がありませんので、誰かがたまにボールを渡してくれたりします。
すると、チームにやさしさや思いやりが生まれるんですね。
私はとっても面白いなーって見ていました。
笑わせる子は「笑いのリーダー」、面白い子は「自然体」のリーダー、マイペースな子は「やさしさ」のリーダーだなぁって。
心理学で言う、本当のリーダーシップってこういうことです。
心理学ワークショップで、グループを作ることがあります。
その中でもそれぞれのリーダーシップは知らず知らずに働いていて、例えば、誰かが自分の気持ちを勇気を出して表現してくれると、その後はみんなが自分の気持ちを表現しやすくなるんですね。
それは、「勇気」だったり、「表現すること」のリーダーなわけです。
みんなの気持ちにいつも気を配っている人は、グループのみんなを「受け入れられたるなぁっ」って気持ちにしてくれます。
それもリーダーですよね。
例えば、それぞれのキャラ（個性）が光っている漫画やドラマは、とても魅力的です。
西遊記を想像してみて下さい。
暴れん坊で情熱的な孫悟空や、いい加減な猪八戒だったり。。。
でも、みんなの個性があるから、素敵な物語になるわけです
一人の人が与えられるものは無限にありますから、あなたが引っ張っていくリーダーであることもあるでしょう。
ですがあなたが与える時、必ずしもみんなを引っ張っていくようなリーダーである時だけがリーダーではないのです。
あなたらしくいることで、あなたは必ず何かを与えているんです。
でも、自分にとっては当たり前すぎて気づいていないだけなんです。
ドッチボールでボールをもらっていた子は、まさかそれだけで自分がやさしい気持ちをみんなに与えているなんて、思わないでしょう。
あなたはあなたのままで何かを与えていることに気づけた時、あなたはあなた以外のものになろうとしなくてすみます。
つまり、ありのままの自分でOKになるんですね。
そこにたどり着いた時に、あなたの中から与えたいものが出てきます。
そうやって、与えるものを見ていった結果、「みんないいとこがあって、みんな大好き！」という気持ちが出てきたクライアントさんがいました。
彼女は職場では職場だから。。。とその気持ちを抑えていたのですが、みんなのいいところを見てうれしいと思う気持ちを止めずにいるようになりました。
そうすると、彼女らしさ、魅力が出てくるし、彼女自身も自分らしくいることで毎日がハッピーになります。
あるクライアントさんは「みんなすごいなぁ。私、みんなから助けてもらってうれしいなぁ」でした。
彼女はその後、助けられ上手、受け取り上手になりました。
彼女が助けを受け取ることで、相手は価値を受け取れます。助け合う雰囲気も生まれてくるでしょう。
自分らしさは自分にとって当たり前なので、自分では気づきにくいものです。
お友達やパートナーに聞いてみるといいですよ
あなたは何のリーダーですか？あなたらしさって何でしょう？あなたは何を与えていきますか？
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◆講座のご案内
日時 ： ９月２６日（土） １３：００～１５：００
会場 ： 東京 五反田 ゆうぽうと
講師 ： 村本明嬉子
テーマ： 愛されていることに気づいていますか？ ～受け取る力～
神戸メンタルサービス主催の恋愛心理学講座で講師を担当させていただくことになりました。
恋愛をしていく上で、カウンセラーがぜひ知っておいてほしいと思う心理の基礎知識を頭で理解し、心で感じて学んでいく３回シリーズです。
第3三回： 11月3（火祝） 13：00～15：00
＊今回のみの参加でもわかる内容になっています。皆様のお越しを心よりお待ちしております
＜９月２６日講座内容＞
を受け取る、価値を受け取る、自分を受け取る、Etc。。。
カウンセラーのメッセージの中でよく耳にする言葉ですが、受け取るってどういうことなのでしょうか？
受け取る力は女性性の力です。
幸せなパートナーシップのために、女性としての魅力を上げるために、パートナーを成功へサポートするために、女性が受け取る力を身につけることはとても大切なことです。
また、男性にとっては、リーダーシップを発揮する際に大切な能力になります。
あなたが「愛されている」ことを受け取れば、受け取った分だけ素敵な恋愛を手に入れることができます。
あなたが受け取れば、パートナーは自分の価値を受け取ることができます。
あなたが受け取れば、パートナーは自分が成功していると感じることができるんです。
受け取るとはどういうことでしょう？
どうやったら受け取れるのでしょうか？
受け取った時の感覚ってどんな感じなのでしょうか？
恋愛をしていく上で、カウンセラーがぜひ知っておいてほしいと思う心理の基礎知識を頭で理解し、心で感じて学んでいく３回シリーズにしようと思っています。
第二回目は、受け取ることを学ぶ二時間です。
パートナーがいない方は、受け取る力を高めることで、素敵な恋愛を手に入れましょう。
パートナーがいる方は、あなたの受け取る力を高めることで、より幸せなパートナーシップへと成長させていきましょう。
「あなたは愛されている」ことを受け取ることで、受け取るための心の扉を開き、あなたの受け取る力を高めていきます。
もちろん、今回からの参加でも大歓迎です！
皆様のお越しを、心よりお待ちしてます
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9/26の恋愛心理学講座の右端にある「参加」ボタンをクリックしてください。
お電話でもお申込みいただけます。06-6190-5611までお電話くださいませ
※お申込みなく当日直接ご参加いただくこともできます。ただし、満席の場合は、ご予約の方を優先させていただく場合がありますので、ご了承ください。
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