こんにちわ!カウンセリングサービスの村本ですラブラブ

私、水晶などのきれいな石を集めるのが趣味で、お家にはたくさんの水晶たちがいるのですが、今日カウンセリングルームに向かう途中で、屋台の石屋さんを発見目

値引きしてくれるというおじさんの言葉で、大阪人魂に火が付きメラメラ、交渉の結果、半額で購入することにアップ

ご満悦な一日でしたドキドキ



言いたいことがあるけどいつも責めて終わってしまう
パートナーになんだかわかってもらえない感じがする
パートナーに言いたいことが伝わらない



そんな時、二人の間に起こりがちなのが「否定的肯定法なコミュニケーション」です。
今日は、大好きな人にまっすぐに気持ちが伝わるように、女性が陥りがちなコミュニケーションの罠についてのお話です。



皆さんは、彼の言動にちょっぴり不安を感じたとき、ついつい
「何で~するの?」「何でこうしてくれないの?」「どうせ~って思ってるんでしょう?」的な会話、したことありませんか?



これは、女性特有の会話方法なんです。



例えば、
「どうせ私のことなんて好きじゃないんでしょう?」と問いかけたとき、あなたのダーリンは何て答えるでしょうか?
「そんなことないよ、好きだよ。」と答えるはず。

例えば、休日に彼が一人でショッピングに出かけてしまったとします。あなたも本当は行きたかった。
「何で私も誘ってくれなかったの?」と聞いた時、ダーリンの答えはたいてい、「ごめんよ、君も行きたかったって気付かなかったんだ」と答えるでしょう。



否定的肯定法とは、~じゃないんでしょう?と聞いた時、「いやいや、~じゃないよ。~だよ。」と、疑問を相手に打ち消してもらうことで、ほしい答えを引き出すやり方なんですね。



①私のことなんて好きじゃないんでしょ?             → そんなことないよ、好きだよ。
②どうして、最近電話くれないの?嫌いになったんでしょう? → 嫌いになんてなってないよ、忙しかったんだよ。
③あなたは本当は若くてかわいい子が好きなんでしょう?  → 君はかわいいよ。君が好きなんだよ。
④私なんてタイプじゃないんでしょう?              → 僕は君がタイプだよ。君が好きなんだよ。



否定的肯定法は、ロマンスの間はとっても有効的です。
聞く方も、否定してもらって「ウフッドキドキって気持ちになるし、聞かれた男性も「かわいいやつだなぁドキドキなんて思えます。
ですが、このやり方、かわいい範囲を通り過ぎた時に、男性をうんざりさせてしまいますダウン



なぜならこの否定的肯定法は、男性からすると、責められている」ように感じてしまうんですね。
~なんでしょ?何でなの?という疑問符が、まるで糾弾の声のようになり、「俺がこんな風に感じさせてしまっている。。。」となってしまいます。

ほしい答えがうまく返ってこなかったりして、怒りが含まれると、余計に責める要素が強くなってしまいます。
これまでにも何度もここでお話してきたように、男性は本来与えたいので、「与えられていない、むしろ悲しませている。。。」というこの感じは、とっても嫌な感覚なんです。
人は、嫌な気持ちになる場所にはいたくなくなりますので、この「嫌な感覚」はどんどん二人の距離を広げてしまうことになります。



この否定的肯定法の根本には、女性の「自己嫌悪」があります。
私のこと、好きじゃないんじゃないだろうか?
うんざりしてるんじゃないだろうか?
心が離れていってるんじゃないかしら?



もともと自己嫌悪からこの問いかけをしているのに、すればするほど彼の気持ちが離れていく

  ↓

不安になってますますしてしまう。。。

  ↓

そんな自分が嫌になる。。。。

  ↓

自己嫌悪が増える。。。

自己嫌悪から発しているにの、自己嫌悪を増長してしまう、負のスパイラルに入ってしまうんですね。



女性は自己嫌悪が強く、男性は罪悪感が強い
この会話は、何ともうまいことに(うまくないことに?)二人の痛みを刺激し合う形になってしまうんです。



では、その解決法はなんでしょうか?
それは、まず自己嫌悪を見つけること
そして、真実のコミュニケーションをしてみることです。



否定的肯定法な会話をする時、女性の側には、あらかじめ言ってほしい言葉があります。
「好きだよ。」「愛してるよ。」「かわいいよ。」「愛してる。」
私の自己嫌悪を打ち消してくれるこんな言葉を言ってほしいの!
という希望があるんですね。
その「本当に聞きたいこと」が何なのか、ちょっと自分の気持ちに聞いてみましょう。



そして、その気持ちをストレートに表現してみます。
例えば、上の例なら、
「あなたはとても素敵だと思う。そんな素敵なあなたに私は好かれるはずないと思って不安になってしまうの。」
「最近あなたからの電話があまりないように感じて、私は寂しいの。他に好きな人ができたんじゃないかと思ってしまって。。。」
「私は自分に全然自信がないの。だから、あなたがもっとかわいい子がいいんじゃないかと思ってしまう。」

こんな感じ☆



あなたの素直な気持ちを表現しただけですので、パートナーも嫌な気持ちになりません。



否定的肯定法な会話の場合、あなたが誘導した形になりますので、どれだけ否定してもらっても、「私が聞いたから言っただけじゃない!」と、なかなか満足できなくなってしまいます。
そして、事あるごとに同じ会話が繰り返されるのです。
素直な気持ちをそのままコミュニケーションすると、彼の「バカだなぁ。僕は君が好きなんだよ。だから付き合っているんだよ。」という彼の言葉も、素直にまっすぐ入ってきて、あなたの心を満たしてくれるんです。
また、男性側も責められている感じがしませんので、気長に付き合いやすくなります。



セックスレスのケースで、このコミュニケーションが原因になっていることはとっても多いんです。
心の距離が大きくなりすぎて、セックスしたいと思える距離を超えてしまうんですね。



何を隠そう、私もこのコミュニケーションにおいては、かつて達人級で、何度も旦那さんを追い詰めていました。
今でも時々出てきてしまうけど、成長した今は、そのたびに彼に真実のコミュニケーションをしています。
今では旦那さんも慣れてきたのか、「おっ?来たか?」的な感じで対応してくださいます力説(笑)



お互い好きで、好きだからこそ不安になったり自己嫌悪が出たりするんです。

自己嫌悪なんてなければいいのにと思ってしまいますが、とっても大切なことなんです。
本当は、お互いの関係を深め、絆を作るチャンスなんですね。
なのに、傷つけあって心の距離を作ってしまうのはとっても悲しいことです汗


どうか、真実のコミュニケーションを身につけて、愛する人との絆を深めるチャンスに変えてくださいねテレ



村本明嬉子のプロフィール >>



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