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2007/09/21 blog 掲載分
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こんにちは、カウンセリングサービスの阿部です。
1コマ目の何だか頭の悪そうな描写が、
今ひとつ納得がいかない夫でございます。
今回は「我家の隠しごと事情」をお届けします。
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先週の「隠しごとをしてしまう心理」 では、
妻が1人でおやつを食べる時に
見つかると怒られる!
と感じているというお話をしました。
パートナーシップの関係では、
良くも悪くも感じ方は似てまいります。
夫である僕も、
1人でゲームしているとやはり
見つかると怒られる!
と感じております。
本人ですからもっと詳しく解説いたしますと、
見つかるときっと機嫌を損なう!
そう思っている次第でございます。
そこには過去の経験によるトラウマストーリーがあるのです。
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昔むかし、結婚前の同棲生活では、
堂々とゲームをしていた時代がありました。
ゲームすること自体は、
別に悪いことではないですよね。
悪くないですよね。
ね?
以前の生活では共働きで、僕の方が帰宅時間が早かったんです。
自宅からすごく近い会社に勤めていたんです。
そうするとですね、妻が帰って来た時に
ゲームをしていることが往々にしてあるわけです。
仕事から帰り、簡単な家事を済ませ、
楽しみに興じているのです。
ところが。
妻が帰って来た時にゲームの真っ最中だと、
妻のご機嫌がうるわしくありません。
明らかにご機嫌が、斜めを向いていらっしゃいます。
確かに
仕事から帰って来た時、
飛び込んでくる光景がこれでは、否めないのかもしれません。
あまり納得はいきませんが、
妻ビジョンではこのように映っているわけです。
妻は妻で「悪いことではないな」と頭ではわかっているので、
自立している時ほど「寂しい、悲しい」といった表現ができず
怒りたい気持ちを我慢したりします。
しかし
このような状態、
周りには非常によく伝わるんですよね。
皆さんもパートナーや家族に対して、
「…明らかに機嫌が悪いなあ」と感じることってないでしょうか。
「なに怒ってるの?」と聞こうものなら、
「別に!」と明らかに怒っている返答が返って来たりもします。
こんな時は怒っているというよりは、
怒るのを我慢しているんだなと見てあげた方が良いでしょう。
そして怒るのを我慢してるぐらいですから、
「寂しくさせてごめんね」などの言葉は
相手のプライドを傷つけてしまうことがあるので注意が必要です。
「なに決めつけてんの?」みたいな答えが返ってくる可能生があります。
我慢しているのは優しさや愛情の表れでもありますから、
「○○なのに怒らないでくれてありがとう」
くらいの表現がオススメですね。
「疲れて帰って来てるのに自分ばっかりゲームで楽しんじゃって、
優しく迎えてあげられなくてごめんね。
それなのに怒らないでくれて優しいね、ゆうかちん。ありがとう。」
自分で書いててここまで綺麗に表現できたことはないな、
と思ってしまう阿部です。
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そんな僕も過去には
「こっちも遊ぶ時間が欲しいんだ!」とか、
「ゲームやって何が悪い!」とか、
「自分だってテレビ観てたりするじゃないか!」とか
色々言ったこともあるんです。
でもそれは全部、
こっちの気持ちもわかって欲しい!
ということに尽きるということを学びました。
そうすると、お互いにわかって欲しい!というところで
対立してしまうんですよね。
いかん、これでは円満な生活が送れない!
そう思った僕は結局のところ、
妻が帰ってくる時には「おかえり」と迎えてあげる事が一番だな、
というところで納得したのです。
自分が帰宅した時に、
テレビ観ながらこっちも向かず「おかえりー」とか言われたら、
やっぱりぞんざいに扱われてる感じがしちゃいますからね。
そうして、阿部家の平和な生活を送るため、
夫は隠れてこっそりゲームをやる我家なのでございました。
文:阿部純也
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木村祥典(水★男心のウラ・オモテ)、大門昌代(木★不倫と浮気 )、根本裕幸(月★失恋クリニック)、原裕輝(日★恋愛心理学講座)、渡辺晴美(土★婚活!)も執筆しています
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