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2007/09/01 blog 掲載分
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こんにちは、カウンセリングサービスの阿部です。
東京は最高気温が30℃近くなる日も出てきまして
アイスの季節、夏が近づいてまいりました。
皆さんはおいしいもの、先に食べる派でしょうか？
後で食べる派でしょうか？
色んな統計データがあるようですが、
日本では「後で食べる派」の割合の方が若干多いみたいです。
我家はご覧の通り、妻が「先に食べる派」で
僕が「後で食べる派」でございます。
こうした何気ない生活習慣も、
「お楽しみは先（後）に味わいたい」など気持ちが動いているので、
別の分野でも同じような感情パターンとして現われることがあります。
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◆食べ方から見る、気持ちのすれ違い
我家の実例です。
妻との結婚前、ある「クリスマス」に婚約指輪をプレゼントしました。
同棲期間が長かった２人なのでプロポーズのきっかけが欲しかったし、
それなりにちょっと恰好もつけたいわけです。
こういった計画を立てたりする僕は、
お楽しみは後でじっくり後で食べる派です。
一方。
先に食べる派の妻はそんなプロポーズ計画なんて
何も知りません。
「…こいつは結婚する気が
ないんじゃないのか！」
不安と不満がふつふつ募れば、
11月だろうがイベントを想像することなく訴え始めます。
「いつになったら結婚すんのよ！」
「…ちょっと待ってよ」
「待て待てって、
いつまで待てばいいのよ！」
来月にプロポーズしようという時に、
こんな不毛なやり取りが始まると、
隠している側はかなりゲンナリするものです。
「気持ち伝えようと思ってたのに」とか、
「仲直りしようと準備してたのに」とか、
こういう気持ちのすれ違いってありませんか？
◆食べ方から見る、気持ちの優先度
目安とした捉え方の一つですが、
食事以外の他の場面で
おいしいものは先に食べる派の人は
「現在の気持ち」を優先したいことが多くなります。
楽しみはとっておきたい後に食べる派の人は
「未来の気持ち」を優先したいことが多くなります。
どちらにもメリットとデメリットがあって、
一概に良い悪いは言えません。
恋愛において問題となってくるのは、
お互いの気持ちを主張するタイミングなんですよね。
◆食べ方から見る、恋愛傾向
自分の傾向として捉えていくことで、２人のすれ違いを減らしていったり、
恋愛のパターンに変化をもたらしていく事ができます。
【 先に食べる派の人 】
突っ走ったり、早とちりをしてしまう傾向はありませんか？
駆け出してしまうその前に、もうちょっと相手を信頼してみたり、
相手がしてくれていることに目を向けてみてもいいかもしれません。
【 後で食べる派の人 】
出し惜しみや、もったいぶってしまう傾向はありませんか？
がっかりしてしまうその前に、相手がちゃんとあなたの気持ちに気づけたり、
安心するぐらい、もっと伝えたりアピールしてみてもいいかもしれません。
「先にも後にも食べる」なんていう人は、
いいとこ取りで恋愛もバランスを取るのが上手かもしれませんね（笑
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ちなみに我家の妻は
僕の誕生日プレゼントを事前に買ってしまうと、
誕生日前にプレゼントする
ぐらい、現在の気持ち優先派です。
誕生日の一週間前にプレゼントされた、我家の実話です。
気持ち、はちきれんばかりの妻でございます。
文：阿部純也
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