こんにちわ。カウンセリングサービスの村本です。
おかげさまで、先日のワークショップは満員御礼でした
参加してくださった皆様が、恐れを超えて、自分の感情と向き合ってくださったので、とっても深い癒しの場となりました。
ありがとうございました
ワークショップでは、愛を感じることをブロックしている「傷や痛み」を感じられた方もたくさんいらっしゃいました。
傷や痛みが出てきたのは、愛に向かっているからです。
ですが、ここを超えられないままでいると、また同じパターンが繰り返されてしまいます。
人生で、特に恋愛や人間関係でうまくいかない箇所の下には、必ず傷や痛みが隠れています。
皆さんがハートの傷や痛みを超えていくためのヒントに、また、ワークショップに参加された方のアフターフォローのために。
今日は、心の中にある傷や痛みを超えていく方法についてお話したいと思います。
了解を得て、あるクライアントさんのお話を例に、見ていきたいと思います。
ワークショップに参加してくださった彼女は、お父さんの愛情に向き合ったときに、ある痛みが出てきました。
それは、お父さんが大好きで、お父さんにかまってもらいたくて近づいたのに、拒否された記憶でした。
その時、とっても傷ついてしまったんですね。
彼女は、その経験から、対人関係でも拒否されているように感じることを極端に嫌っていました。
そこで、その経験について、より深く見ていくことに。
ここで一番大切なことは、彼女はお父さんに拒否されたように感じた時、もう二度とこんな気持ちにはなりたくない！！と思うくらい、そんなに傷ついてしまうくらい、お父さんが大好きだったということです。
きっと、拒否される記憶以前には、何度もお父さんの胸に飛び込み、お父さんに愛情いっぱいに抱きしめられたり、ムツゴロウさんと動物のようにじゃれ合っいたことがあったはずです。
でないと、こんなにも人は傷つかないんです。
では、なぜその日、お父さんは拒絶のような態度になってしまったのでしょう？？
世界中のどこを探しても、
「今日はお天気も良く、仕事も順調で、最高に幸せだ！！さあ、はりきって子供を無視するぞ～！！」
なんて思う親はいません。
親が子供の気持ちに応えられない時、必ず親はいっぱいいっぱいの状態なのです。
想像してみてください。
世界で一番かわいい娘が、「パパー！！」ってよってきた時、「今は無理だ！」と思うくらいお父さんはいっぱいいっぱいなんです。
その時、お父さんはどんなに辛かったでしょう？
そして、娘に応えて上げられないことが、お父さんにとってどれほどつらいことだったでしょうか？？
この時、娘に応えてあげられない父親の痛みと、父親と愛で繋がれない娘の痛みは、全くイコールなんです。
これは、「痛み」で繋がっている状態なんですね。
例えば、父親との間に、怒られた経験や厳しくされた経験しか思い出せない場合、きっとお父さんはそういう風にしか愛情を示せなかったのでしょう。
でも、あなたがもっと愛を表現して欲しい！と思う気持ちと同じだけ、お父さんの中に「上手に愛を表現してあげられない痛み」が存在するのです。
人と人のつながりはとっても強いものです。
そのつながりが痛みであっても、必ず繋がっているのですから。
そこには愛があって、愛しているからこそ痛みですら繋がれるんです。
その下にある「愛」を感じることが出来たら、痛みのつながりから愛のつながり
へ変えることができるんです。
皆さんの痛みの下にある愛のストーリーを見つけてみてくださいね
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木村祥典（水★男心のウラ・オモテ）、大門昌代（木★不倫と浮気 ）、根本裕幸（月★失恋クリニック）、原裕輝（日★恋愛心理学講座）、渡辺晴美（土★婚活！）も執筆しています
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