表紙に惹かれました。
釣り紀行も初めて読みました。
人々がヒマラヤの大自然と共生する、パキスタン、ネパール、インドの各地を放浪し、ブラウンマス、巨大魚サハル、人喰いナマズ…等との
出会いを描いた釣り紀行です。

厳しく豊かな大自然の中で、逞しく生きる遊牧民や漁労民との触れ合い、暮らしぶりが、多数のカラー写真と共に生き生きと描かれています。
著者曰く
"何しろそこには世界の屋根ヒマラヤが聳え立っている。神が宿るというあの氷雪輝く、かくも高い山々を遥かにまた見上げるように間近に眺め、そこで釣りを楽しむことは精神の健康維持には何よりも妙薬である"

こんな紀行文を読むと、久々に釣りに行きたくなりました。実家にまだあるかな〜⁈