イスラエル、中国、モルドバ、フィンランド…
世界各地の家庭の台所を訪れて一緒に料理をし、料理を通して見える暮らしや社会の様子を紹介した本です。
日常のちょっとした食事から、政治、教育、宗教、気候、伝統、食料生産が見えてくる本は、あるにはあるけど、専門すぎてつまらない…
・牛肉大国のボツワナではなぜ虫を食べる?
・シリア難民がヨルダンにもたらした食文化。
・パンケーキ作りとフィンランドの教育。
・ヨーグルトは本当にブルガリアの伝統食?
著者曰く
"世界一美味しい社会科の教科書を作りたい"
食を通して、見知らぬ国の文化や政治背景が身近に学べる…そんな一冊でした。

アニメ化とかされて、子供たちの学びの本になればいいなと思いました。