さてさて、本日はこのオールペンが終わったワゴンRのエンジンオイル&オイルエレメント交換をします。
エンジンの中ではガソリンを燃やしその爆発をピストンからクランクシャフトへ回転エネルギーとして伝える訳ですが…
シリンダー内部の潤滑やクランクシャフトの潤滑などのためにエンジンオイルが必要なんです。
もしエンジンオイルが入ってないと潤滑されないためシリンダー内部やクランクシャフトのあたりに爆発を回転エネルギーに変える際に摩擦でできたカスなどが原因となり焼き付きなどのエンジン故障につながります。
エンジンオイルを定期的に交換することによりエンジンのパフォーマンスが保たれる訳なのです。
オイルエレメントはエンジン内部で循環しエンジンの動きを滑らかにしてくれてるオイルを綺麗にしてくれる役割をしてます。
でも…オイルエレメントも定期的に交換しないとシリンダー内部の燃えかすなどで汚くなったオイルが回り続けるだけなのでエンジンを痛めてしまうことにつながります。
1枚目の画像のようにスロープに乗せて地面との間に隙間ができますのでそこへクリーパーという寝そべって作業する道具を使い車の下へ潜り込み…
14mm〜17mmのメガネレンチもしくはソケットとラチェットハンドルを使い外します。
機械を使い上から抜くという方法もありますがオーソドックスな下抜きを今回はご紹介します。
オイル抜き取りの際はボンネットを開けてフィラーキャップ(エンジン上部についているオイル注入口(ENGINE OILと書かれてます)を外した状態で抜くとスムーズに抜けます
ドレンボルトの下に「オイルパン」という廃油の受け皿を用意しておかないと地面がオイルまみれになってしまいますw
余裕があればドレンパッキンもチェックしてみてください。
磨耗していたりするとドレンボルトとドレンパンが密着せず隙間からエンジンオイルお漏らしクラブとなってしまい汚くなっちゃいますしエンジン内部のオイル量が減ってしまい故障の元となります。
エンジンオイルが抜けたら…
後は新品のオイルエレメントを装着して規定量のエンジンオイルを注入しレベルゲージを差し込みフィラーキャップを閉めて車をスロープから下ろしエンジンをかけます!
そして1分ぐらいのアイドリングの後エンジンを止めて5〜10分ほど待った後にレベルゲージを一度抜き、ウエスでレベルゲージの廃油を拭き取ってもう一回差し込みます。
そしてレベルゲージ先端に点と点があります(横線の場合も)
例えば先端の点と取っ手側の点の中間ぐらいにオイルが来てあれば🅾️kでーす!
新しいエンジンオイルとオイルエレメントに交換して絶好調!
コツさえつかめれば誰でもできますよ(マジで)
ではではまた!