バイリンガル絵本読み聞かせ養成講座の第2回が終了ー!濃い内容で、頭ぱんぱん、脳がギュウギュウと締め付けられるような時間となりました
今回はいくつかの宿題が出ていましたが、そのうちのひとつが「絵本の読み聞かせ」の練習。
英語保育を仕事にする私が、いつも読み聞かせをする相手は、複数の子供たち。「座って聞きなさい!」のスタンスはもちろんないものの、どうしても「複数の子たちの興味をひこう」としてしまいます。はい要するに…
⚫︎声が大きい、リアクションが大きい。
⚫︎顔の動きも大きい、擬音かなり多め。
⚫︎"Wow!!"とか"Oh my!!"とか多め。
⚫︎絵本ごと動かしがち。
⚫︎英語で色々付け加えがち…なのです。
資格取得後に読み聞かせをする相手はママ達、そしてそのお子さん達。矢印が複数あるだけでなく、大人と子供が存在する場での読み聞かせ。何をどこまでやって良いのか…1週間考えて練習しても、なお、手探り状態で宿題の発表を終えました。
そして発表の後、講師であり協会理事である、あいさんの言葉を噛み締めました。
「参加者さんの反応、その時の状況に応じて、何パターンもの読み聞かせを出来るようにする」
あー!そうか!そうだ!私のやり方も間違いではない!「変える」必要はないんだ!「変える」のではなく「増やす」ことに、学びの方向を向ければいいんだ!
一緒に受講している方々の読み聞かせが本当に素晴らしく、そこから学ばせていただくことが多すぎましたお人柄や心が伝わってきたし、愛がこもっていました。おうちでママとして、お子さんと読み聞かせをしている様子が目に浮かびました。感動しました。だからこそ自分は「職業的」になってしまっている…と感じ、正直とっても凹みました
でも、あいさんの言葉で「私は私」「自分を消す必要はない」「自分の強みは生かして良い」と感じることが出来ましたあとは「増やす」こと。増やしたものを「自分のもの」にしてゆくこと。
参加者の方の心に寄り添う読み聞かせが出来るようになりたい!「英語絵本楽しい♪」「来てよかった♪」と思っていただきたい!「おうちでもやりたい♪」「やれる♪」と感じていただきたい!と、改めて感じました。
私に足りないもの、補ってゆきます
もうひとつの宿題。それは参加者の方々からの、想定される質問について考えること。考えて、学んで、答えられるように準備しておくこと。
ここでも私、凹みました
相手に伝えようとして話すと、どうしても「先生」になってしまう自分がいる…現生徒さんや保護者の方々のことをイメージしながら、質問に答えてしまう自分がいる…「レッスン」中の自分が出てきてしまう…。
やだ…私…すっごく偉そう…
自覚していた自分の弱点も再認識。学んできた知識が頭の中で整頓されていないこと、雑然と散らばっていることを思い知りました。
凹みました…。
思い知りました…。
あれ?これって…チャンス!?
失敗した?間違えた?って事は…伸びしろがあるという事。それを伸ばすためにどうする?と考えるチャンスを貰ったという事。考えたら、何をすればいいか分かるんじゃない?分かったら、それをやれば伸びるんじゃない!?やったー失敗ウェルカム
って…いつもいつも、11才の息子と話してるじゃないか、私!自分の事となると、気づくのが遅れますね…
今までやってきた経験は生きるはずのもの。経験にマイナスの側面が見えたなら、生かせる方向に転換すれば良い。そのためには考えよう。学ぼう。学びからのアウトプット、実践。そして、相手のことをもっと考えよう。想いや想像を巡らせよう。
すごく落ち込んだけれど、最後は↑ここに辿り着けた第2回養成講座。
読み聞かせ云々だけではなく、人として大切なもの、在り方を教えていただいているような気がします。深いです
見えてきた課題。そのクリアに向かって、歩み始めます。やるぞー