退院後は9月7日まで千葉の実家で過ごさせてもらい、
7日に横浜の自宅へ帰宅。
6日は実家におっぱいカメラマンのaccoさんに来てもらい、新生児フォトを撮ってもらいました☆
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翌日からは葵の幼稚園の送迎やお弁当も始まり、ひなたんは生後1ヶ月に満たないにも関わらず、外出せざるをえない生活に(笑)
でもこれは2人目の宿命だよねー。

15日には生後1ヶ月を無事に迎えることができましたー☆
1ヶ月検診は毎週月曜なのですが、15日の直後の月曜が祝日で病院がお休みの為、
26日(月)の午後が1ヶ月検診でした。

当日は午後が検診だったため、葵のお迎えが間に合わないと思い、同じバス停のお友達のおうちで預かってもらい、終わり次第お迎えに行くことにしてました。
ミルクを家で飲ませて、車で病院へ。
1ヶ月ぶりの病院。
でも行くのは産婦人科ではなく、こどもセンター(小児科)へ。
着くと、ちっちゃい赤ちゃんがいっぱい。
しかも2週間分の1ヶ月検診なので、かなり多かったです。
受付して、順番に身長体重を計測してもらい、診察を待ちました。
診察室に呼ばれ、優しそうな男の先生が担当で
身長体重ともに問題ないですねー。
と言われ一安心。
体の状態を見るので、ベッドに寝かせて、
先生が触ったり聴診器で聞いているのを傍らで見ていました。
すると、何度も聴診器で胸の音を聞いている先生。
看護師さんと何やら話していて、先生が他にもやってきた。
なんか不安がよぎる。
すると先生から
身長や体重などは特に問題はないんですが、心拍がかなり早いんです。
ちょっと待ってね。
うーん。
と考え出す。
そして、どこかに連絡をしている。
その間にひなたんに洋服を着せる。

とりあえず別室で待つように言われたので、その通りに別室へ。
だんだん不安になってくる。
とりあえず、葵のお迎えが予定より遅くなりそうだから、ママ友に連絡。
そのうちにひなたんが泣き出す。
スマホで時間を確認すると、そろそろミルクの時間だ。
すると看護師さんが呼びに来てくれて、再度診察室へ。
さっき診察してくれた先生とまた別に女の先生がいて、
もう一度ベッドに寝かせて聴診器で胸の音を聞いてくれた。
すると、やっぱり速いね、ごにょごにょ…話して、
こちらに来てください、と処置室に連れて行かれる。
わけがわからないままひなたは看護師さんに抱っこされて処置室のベッドに連れて行かれ、あたしはそばのイスに座らされた。

さっきの女の先生が優しく声をかけてくれた。
びっくりしたよね。
ふっと安心して、涙が出てきた。
先生は続けて、
赤ちゃんね、通常の心拍よりかなり早くて、これはすぐに薬で止めてあげないといけないのね。
これからそれをするね。
そしてそのまま入院になるから。

え!?入院??
かなり動揺。
ひなたんが入院するの!?

処置を始めるので、外の椅子で待つように処置室を出される。
その直後、ひなたんの泣く声が…
何をしてるんだろう。
うぅー。

とりあえず、旦那さんに電話をし、状況を説明。
仕事は早退してもらって、葵をママ友の家に迎えにいってもらうことに。
そして、ママ友にもLINE。
ひなたが入院することになり、旦那さんが迎えに行くことを伝えると、
夕飯とお風呂まで入れてくれると返事があった。
めっちゃありがたかった。
最後に心細くて実家の母に連絡。
すると千葉から車で飛んできてくれた。
もう感謝しかない。

18:30に旦那さんはママ友のお家に着いて、無事に葵をピックアップしてくれたり

19:30前くらいに母が病院に到着するのと同時にひなたんの処置が終わり、処置室へ入るとひなたんが朦朧とストレッチャーに横たわってる。
手には点滴が繋がっていて包帯ぐるぐる。
痛々しかった。
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ひなたんを抱っこする。
あたしだって気付いたのか泣き出した。

病棟から担当の男の看護師さんが迎えに来てくれて、ひなたんを抱っこして点滴と一緒に病棟へ。
病室はナースステーションの目の前の5人部屋。
ベッドに寝かせると、看護師さんから入院の説明があり、
ずっと飲めてなかったのでミルクを持ってきてもらう。
全部は飲まなかったものの、そのまま寝ちゃったひなたん。
ベッドに寝かせて、あたしと母はその脇に座る。
少し経つと20時になって部屋が消灯されたので、
談話室で先生を待つ。
少しすると、さっきの女の先生と若い男の先生が来て、状況を説明してくれた。

・心拍が標準の倍以上早かったので、点滴から薬を投入して、ゆっくりにした
・これは不整脈の発作(病名は発作性上室性頻拍)
・入院して様子を見て問題なければ1週間くらいで退院できる

付き添い入院は基本ないので、そのままひなたんを置いて帰宅。
長い1日だった…

翌日から葵さんは幼稚園のお預かりとママ友のお家でお預かりな生活が始まりました。
ここから一気に退院までのことを。

8月17日(水)生後2日目。
夜は寝たり起きたりの繰り返し。
前日よりは少し楽に立ち上がったり歩けるように。
朝、主治医の先生が来てくれて様子伺い。
特に息苦しさもなく、大丈夫。
食事もモリモリ食べれる。
前日夕食後から薬の内服が始まり、その関係で背中の麻酔の管を抜いたため、痛み止めはカロナールのみ。
でも、カロナール飲むほどの痛みもなく。
あたしの状態も落ち着いたので個室に異動。
母乳がうまくあげられず悩む。
2人目なのになぁ、と落ち込む。

8月18日(木)生後3日目。
やっぱり母乳がうまくあげられない。
採血の結果、薬の量の調整が入る。

8月19日(金)生後4日目。
夕方の退院診察ではあたしのお腹の経過は良好。
だけど、まだ退院のめど立たず。

8月20日(土)生後5日目。
本当だったら退院の日。
だけど、まだまだ退院の目処は立たない。
だんだん入院のストレスが溜まってくる。
そのせいか、母乳もうまくあげられず、ミルク混合するもひなたんの体重の増えがあまり良くない。
どうしよう。

8月21日(日)生後6日目。
この日、一つ大きな決心をした。
母乳をやめて薬を変える。
完全ミルクにする。
そうすれば退院も短くなる。
悩んだ。泣いた。めっちゃ泣いた。
でもこれ以上、葵のためにも入院は長引かせられない。
何よりも自分がストレスなく、ひなたんと向き合うために。

8月22日(月)生後7日目
朝、ゆっくりおっぱいをあげる。
そして、母乳を止める薬を飲む。
飲むのにすごい時間がかかった。
飲んだらもうおっぱいはあげられない。
そう思ったら、ひなたんに申し訳なさすぎて涙が出てくる。
でも、もう決めたこと。
ひなたんをいっぱいぎゅっとしてから薬を飲んだ。
これで退院できる。

8月23日(火)生後8日目
今日、午前中に再度、造影剤CTを撮り、午後の循環器内科の先生の診察を受けて、
問題なければ明日退院☆
のはずだったのにぃ。
循環器内科の診察が木曜日に伸びた
ので、早くても金曜日退院に…

8月24日(水)生後9日目
ようやく点滴の針が取れた。
自由に手が動かせる。
シャワーも楽に入れるようになったー!!!

8月25日(木)生後10日目
待ちに待った午後に循環器内科の診察。
明日の午前に退院決定〜。
長かったよぅ。
でも12月まで薬の服用がつづき、9月、12月、1月に造影剤CTを撮って1月の診察で今後のことが決まるとのこと。

8月26日(金)生後11日目
11時過ぎに退院しました!!
千葉の実家へ。
途中でミルク用品などなどを追加購入しました。


いやぁ、ほんと出産って何があるかわからない。

その後、あたしは順調で9月と12月のCTも、薬の服用が終わった後の1月のCTも問題なく、
循環器内科の受診を卒業しましたー。

だが、その後ひなたんが大変でした。
それはまた追々。
こんばんは。

今日は出産翌日のことを書こうかなと。
記憶を辿って印象的なことをつらつらと書くので、ツマラナイかもですが、お付き合いくださーい

ひなたん生後1日目。
前日の夜に帝王切開で出産し、普通に朝、助産師さんの診察?で起きる。
とりあえずリクライニングを起こし、歯を磨いた。
少しスッキリ
そして、そのまま足をベッドサイドに下ろし、恐る恐るゆっくーりゆっくーりその場で腰を上げ立ち上がる練習
でも開腹してるので、かなり痛みもありすぐにベッドに腰が下りる
かなり体に力を入れ、足をベッドに上げリクライニングに背を持たれる。
これだけでもシンドイ
直後、肩の内側あたりが痛み出す
変なところに力入れすぎて、筋痛めたかな??
と思っていると、だんだん息をするのがツラくなる
なんか変だなと思いながら、ナースコールで助産師さんに来てもらい、痛みのことを告げると処方されていたカロナールという痛み止めの薬を飲むように言われ、言われるがまま飲む。
でも痛みが引かない
そして寒くなる
し、どんどん息が苦しくなってき、再度ナースコール。
また助産師さんが来てくれて、今度は背中に入れてた痛み止めを入れてくれた
毛布も足してくれた
少し経つと痛みが弱まったので、ふぅーっとして少し寝かかったところに、
バタバタバタバタと先生や助産師さんなどたくさんの人たちが病室に入ってきて、突然酸素マスクをつけさせられる
なんだなんだ?と思ってると、また少し息が苦しくなって、それを伝えるとなるべく深く息をしてって言われるも、苦しくて息がしにくいけど呼吸に意識を向ける。
そのままベッドごと運ばれ、行きながら造影剤CTを取りに行くと言われた。
CT室に着くまでにまた呼吸が安定し、CT室の前で順番を待つ。
CT室に入り、ベッドからCTに乗せ替えられ、説明を受ける。
その間も深呼吸深呼吸。
造影剤が入れられてCT撮影。
いやー、造影剤入れられた時の気持ち悪さは今思い出しても嫌だー。
そして、また病棟へ戻る。
でもCTの前までいた個室ではなく、ナースステーション前の大部屋に。
なんだか嵐のようだった。

そして午後に循環器の先生からの説明によると、症状は肺塞栓症といい、術後の体勢により?足にできたと思われる血栓が起き上がって動いたことにより、肺に飛んで呼吸困難になっていたらしい。
術後など長時間同じ体勢でいると血栓ができることもある?から、血栓予防のポンプみたいな機械のを足につけていたけど、血栓ができて飛んでしまったよう。
CTの結果では小さい血栓しか見えなかったらしい。
んで、今後、血液をサラサラにする薬を内服するらしく、その薬が2種類あり、
・母乳に影響しないけど結果が出るまでは時間がかかり、退院時期が延びる。何度か血液検査もしないといけない
ものと、
・母乳に影響するけど、結果がすぐに出て、内服を始めたら入院はそんなに長引かない
もので、どっちか選んでほしいと。
完全母乳で行くなら前者だし、ミルクでもいいなら後者。
悩んだ。
でも、葵も完母で育てたので、ひなたんも完母のつもりだった。
どうしよう。
うむ。
やっぱり完母で育てたいから、前者を選択。
毎食後に薬を飲む生活が始まった。
また個室希望だったけど、個室はナースステーションから遠くて、朝、対応が遅れたため、何かあった時の為に、この日はそのまま大部屋で過ごす。
重い体を引きずって廊下の手すりを持ちながら、部屋の外にあるトイレにも何度も行った。

夜、ひなたんのお世話もしないとだったけど、朝からのバタバタで疲れ果てていたため、ナースステーションで預かってもらった。
授乳の時間になると助産師さんが連れてきてくださった。

怒涛の2日目が終わった。