咀嚼(そしゃく)とか石楠花(しゃくなげ)みたいな名前だなといつも思う。
さて、グランツーリスモ以外にはあまりゲームをしないぱぱですよろしこっぷんか~
なのですが
『銀河英雄伝説』(通称、銀英伝)に関しては、つい手を出してしまいます。
ただ…やはりというべきか
ソシャゲってやつは課金させてナンボの商売なので
プレイヤー自身が技術を身に付けたり、知恵を絞ったりするよりも
ひたすらにゲーム上でキャラクターを育成していくのが根幹なのですよね。
すなわち、より早く、より強くなるためにはお金がいる。
そして、その事実に気付かれながらも飽きさせないために
たくさんのパラメーターを用意して、なんかうやむやな感じにしている。
「強さ」のみが要素であったなら、すぐに課金の壁にぶつかるわけですが
強さがどこから来るのか
力、速さ、生命力、耐久力…etc
様々なパラメーターによって強さにも種類が持たせられるので
金をかけなくてもこつこつやれば自分の生きる道が見出せるかも
なんて思わせる。
そして毎日ちょっとずつ飴を配って、やめられない、やらねば損をするという感覚を植え付ける。
上手い商売だ。
そのおかげで根本はシンプルなのに、多様性による複雑な要素が絡み合って…
よくわからんのよ!!
どのキャラの、どのパラメーターを伸ばしていけばいいのか、さっぱりわからん。
チュートリアルに言われたように、あれもこれも伸ばしていくと
どの数値が何に影響するのかがさっぱりわからなくなる。しかも説明の無かった数値もたくさんある。
もちろん分析好きなディーププレイヤーが既に解析していて
「あれとこれを伸ばして、強化アイテム使って、だれとそれと組ませてますよ」みたいな情報がコミュニティに流れている。
いやいや、わからんて。 なにをどうしろと?
そして全員参加のビッグイベントになると、そういう知識の差、費やした時間の差が如実に表れ
のんびり楽しく世界観に浸っていた「まったり系プレイヤー」は置いて行かれる。
現在はβテストなので、課金は無いと思うのだけど
それでも大きな差が出ている。
ヤル気無くすよね…
そもそもさ!
原作で敵と味方だったはずのキャラが自分の手元で同時に運用できるとか
そういうのって台無しじゃない??
例えばの話、
ガンダムがシャアザクと手を取り合って共闘しちゃダメだと思うのですよ。
ヤマトにデスラーが乗っていてはいけないと思うのですよ。
なんかソシャゲって楽しめないなぁと思う。
銀英伝は艦隊戦だけが物語の全てじゃない。
いやゲームを艦隊戦に絞ったとしても、戦艦同士のぶつかり合いだけではなく
補給艦隊の活用だったり、地形の利用だったり、戦い方はいろいろあるはずなのだ。
本稼働後はどうなるかわからないが
現状ではレベルを上げた武力のぶつかり合いというだけで
補給艦隊の運用という戦い方はないのが不満。
戦闘レベルが低くて前線に立てないプレイヤーたちが、後方支援で活躍できるようにならないものか。補給なりスパイなり。