そういえば…
前記事のつづき
前の経営者は創業者一族だったこともあり
ワンマン経営で独裁的なところがあったように思う。
そういうところを見ていたから
もしもその時が来ても権力を独裁的に使うのはやめようと思っている。
しかし以前学んだセミナーや
いまのコンサルさんの話を聞いても
リーダーシップという意味では「みんなはどうしたい?」ではなく
「ゴールはあそこにある!」という以前の経営者は正しかったと思い知る。
もちろん理想で言えば
ただ「突撃ーっ!!」ではなく、全員が突撃の号令を待ってウズウズするようにロマンを語ることが大事なのだ。
目的も意味も分からないまま突撃させたら独裁と思われてしまうのだから。
本田宗一郎は経営を藤沢武夫に任せきりだったので、見習うべき経営者ではない特殊事例ではあるが
あの夢を語るカリスマ性においては改めて見習うところがあるのだなぁ。