なんだかNHKのドラマの地元エキストラを募集しているらしい。
興味あるぅ~!
配役としては
高校生だの観光客だの飲食店客だの…
それはいいとして
「雪かきをする人」
うむ、絶対に必要であるな。
さてここで問題が発生する。
雪、あんまりないんだけどw
豪雪の報道がされると、人々の脳裏に豪雪=新潟というカテゴリーが作られる。
当然、マスコミや映像制作関係者も「雪が撮りたきゃ新潟行け」と考えてしまう。
東京のスタッフが北海道まで行かなくても、新幹線で2時間で別世界。
車でだって、関越道で250kmくらいで着く。
田舎なので渋滞しないから、ロケバスの運転手なら3時間かそこら。
(個人だったら休憩するので4時間くらいはかかる)
お手軽よね。
ところが
豪雪の報道の翌年はいい具合に小雪だったりするw
前年の報道が記憶に新しいスタッフは「よし、新潟にロケ行こう」と考えてしまう。
1月に事前のロケハンをする余裕があればいいのだけど
当然、スケジュールは事前に押さえなきゃいけないので、
今年の雪の状況なんて確認してからでは遅い。
「新潟には想像を絶する雪の壁があるのだ」と信じてやってくるのだろうが
大自然の驚異はそんなに甘くない!!
雪が無い事もあるのさww
恐ろしい…
そんなわけでNHKのドラマが心配よ!
さらに、フジテレビ系でも映画撮影を予定しているようで
撮影協力依頼が来たのだけど
これも「雪のある…」という画を撮りたいらしく
フジ系の映画が心配よ!!
ちなみに大沢たかお、竹内結子、玉木宏、吉田栄作らが出演した映画「ミッドナイト・イーグル」(2007年公開)も大雪災害の翌年に隣町に撮影に来ていたが、ビックリするくらいの小雪で苦労したようですよ。
雪はそんなに甘くないぜ、冷たいぜ。雪だけに。