お絵描きの技術とか信条とか心情とかを語ると
「楽しく描けばいい」とはいろんな人が言うのだけど
それは悩んでる人に対してぱぱも言うんだけど（言ってるんかい）
どう考えても
ぱぱは楽しく描いてない件。
おかしい。
昔は絵を描くことが楽しかったし悩みも少なかったのに。
でもその前は辛かった。
幼稚園に上がる前の頃は辛かった。
何が辛いって、想像と理想が現実とかけ離れているギャップが辛かった。
下手過ぎてつらい。
なぜ下手すぎる事を実感するのかと言えば
２つ上の兄の存在。
単純に考えて２つ上なので３歳に対して５歳の兄。
画力の違いなんて３０歳と５０歳みたいな「駆け出しVSベテラン」の差。
何であんなふうに描けないのか
と愕然とするしイライラもする。３歳でも。
幼稚園くらいからは満足してた。
小学生でまた不満が出てきたけど、でも楽しかった。
同学年なら負けていると思うこともほとんどないので尚更。
基本的にメカを細かく描くのが楽しかった。
褒められることもあるし、貼り出される事もある。
去年は一度だけバイクを描きましたね。
さすがに資料を見なくても想像でそれっぽく描ける。
大体の部品は知ってるので。
今はメカよりもキャラですもんねぇ。
ツライ。
楽しくない。
描きたくないんじゃない。
でも楽しくない。全然よ。
修行のような感覚なのかもしれないなぁ。
楽しくなくても、描けばその分だけ上手くなる
上手くなればきっと楽しくなる
そう思いながら描いてる気はする。
じゃあメカを描けば？って話しなんですが
描きたいと思ってないのに描いてもしょうがないしね。
思い浮かばないし。
ドールハウスとか細かいものが好きなので
絵を描くときも細かいところまで描きこむのは楽しい。
俺が考えた最強の世界、最強の秘密基地…
あの感じの情熱を取り戻したい。