【認知症】詐欺のねらい目か | ぱぱはAB型おっさん系。~理系は変人って誰が言ったんだ~

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こどもに主夫認定された、のぶ~ぱぱの頭の中は所詮こんなもの。
よその奥様方のブログを見てると仲間のようで安心します。
変人は認めますが、変態と言われるとカチンと来ます。

夕方になっておばばから職場に電話あり。

「長女とか、次女とかがどうとかなんとか聞かれたんですけど」

さっぱりわからないので話しを聞き直す

「どなたから聞かれたんですか?」

「うん、そうなの」

はい?

「誰が、何を聞いたんですか?」

「それがわからないのよ」

「長女とか次女とかのお金が(ごにょごにょ)」

「手紙が来たとか、電話が来たとか?」

「そうじゃないんだけど」

 

どうしようもねぇ。

「病院のお金がどう入ったのかとか、そういうことを(ごにょごにょ)」

「わたし全然わからないから」

さっぱりわからねぇ。

 

「誰がそういう事を聞いてきたんですか?」

「わからないのよ、あなたが何かいった?」

「わたし全然わからないから」

「病院のお金がどう入ったとか」

 

国税局とか、裁判所とか名乗る詐欺!?

 

どこまで聞いても埒が明かないのだけど

どうやら、TVか何かで見聞きしたことが自分の事のように不安になったので

夢に出てきたやら、記憶に強く残ったやら

何がなんだかわからないから電話したらしい。

とりあえずは振り込めとかそういうものでは無さそう。

 

何も判らないので不安になったけど

何もわからないので説明もできないし

元々説明が下手だし、人の話は聞かない性格なので

余計に何がなんだかわからない電話。

最悪。

 

だけどこういう人が振り込んでしまうんだろう。

エロ絡みで後ろめたい人とか

認知症になりつつある不安定な人とか

カモであるな。

 

そういうものには騙されないでくださいよと

何度か言ってみたけど、聞いてないのがありありとわかる会話だった。

自分の言いたいことだけ言って電話を切ろうとしている。(いつものこと)

それを遮って「気をつけて下さいね」と言っているのだが

そこには反応が無く、「夜中にTVを見てたから、きっとそれで」を繰り返すばかり。

「そうですね。きっとそれで不安になったんですね」と傾聴姿勢を見せて

「裁判所とか、税務署とか名乗る電話やら手紙には気をつけてくださいね」と重ねるが

また心配だったという話に戻してしまう。聞いてないのがまるわかり。

認知症は構わないけど、詐欺は困るよ。

 

でもこの傾向は認知症以前の本人の性格なので、ムカつくw

認知症だから仕方が無い わけじゃないのだから。

 

ちなみにこの会話の間にだんだんとおばばが腹を立てている事もわかっている。

会話の不明点を追及すると怒るのだ。

それは誰の事ですか? いつの事ですか? 何のことですか?

など、わからないと答えようも無いのに、聞くと怒る。

最後は「もういいです」という。 子供並みの逆ギレをするのが定番。

今回は緊急性が無さそうだったので、適当に相槌を打って終わらせた。

 

認知症としてはよくあることだと思うのだが…

もしかしてずっと前から認知症だったのか!?