山形の有名イタリアンといえば アルケッチャーノ
地産地食を初期にされたお店。 数年前に 「情熱大陸」で見て以来
「いつか行きたい・・・」と願っていました。そのときには 山形に行くことがあるなんて
思いもしなかったけど。 願えばかなうわ~~
東京からわざわざ飛行機で食べにくる人がいるほどの有名レストランです。
ちょうど シェフもいらっしゃいました~
本当に 国道ぞい(?)のなんもないところに ぽつりとそのお店はあります。
良質のオリーブオイルと 山形の塩だけで
味付けされていました。
魚のうまみを殺さない程度の 塩加減
接客も素晴らしくて
私は途中でおなかいっぱいになってしまって
ちょっと残したのですが
そのお皿をさげられる時に
「お口に合いませんでしたか?」というようなことを
聞いていただき
「量が多くなってきましたか
お客様の分だけ 少し少なめでおだしいたしましょうか?」
と気遣ってくださりました。
その後は 少なめの量ででてきましたので
引き続き お料理を楽しむことができました。
私は(個人的な問題なのですが) あまり量を食べられないので
コースとか量が多いと 途中で 食べることに疲れてしまい
でも残すとシェフに悪いしなぁ・・・と思って 苦行のようになってしまうことがあるので
気遣いが嬉しかったです。
味も どれもこれも 素材をすごく生かそうとされていて
また見た目にも工夫が凝らされていました。
こういったお料理を頂くと
いかに自分の舌が 日頃の食生活で毒されているか
わかります。
本当に反省して
「とりあえず断食道場に行きます!」といった私
(味覚が本来のものに 戻るらしい)
「そんなん 今後 一生、スナック菓子とかもっての他やで」といわれ 決意はぐらぐら・・。
最後には 飼っておられるヤギの乳で作った チーズを特別に頂きました。
うちのお客様でも 「本来の生活」に帰るべく 田舎に引っ越され 畑をされている方がいらっしゃいますが
私もかなり 惹かれます・・・。