たとえばお兄さん指 サラリーマンとか給与所得をもらっている人で


   うさぎ「事業を始めているけど 今のところ本腰いれていないから赤字」とか


   うさぎ「塾とか開業しているけど儲かっていなくて  週に何回か大学とか専門学校に講師にいっている」とか


   うさぎ「平日はカルチャーセンターで教えていて、土日は家で教えているけど経費のほうが多い」


                                                        とかっていう人は


確定申告することによって

 「給与所得」からひかれている源泉所得税(税金)をとりもどすことが


                                         できるかもしれませんよ~バニー




過去の記事で何度か説明しているように「給与所得」という形で収入を得られている人は


源泉徴収という形で、税金が天引きされています。


「給与所得」には給与所得控除という概算経費のようなものがありますから


「給与収入があって経費があるので所得はゼロ」ということはありえません



給与所得には「経費をひく」という概念がないからです(指揮監督下にある雇われている人なので)



ショックビリーところが、

  上記にあげたような方々とかは


ほかになにか事業をされている方ので その事業から得る収入に対し経費を引いて所得を計算します。



もし私が税理士資格もなく 小説家で小説を書いているが売れなくて


                        生活のためにたまに税理士事務所にパートにいっているとしたら・・



    ストロベリーぅさ*税理士事務所からもらう収入は「給与所得」


    ブルーベリーぅさ*小説を書いてもらう収入は「事業所得」



で小説を書くための原稿用紙や出版社に行く時の交通費などに年間一万円経費を使っているが

小説がいっこうに売れなくて 収入はゼロだった場合は


                    事業所得は-10,000円となりますよね。


この事業所得のマイナスが 給与所得からひけるのです(専門的には損益通算といいます


ジャビットつまり税理士事務所からもらっている年間所得が仮に40万だとすれば(収入じゃないよ)

          

                    40-1=39となって


39万の所得に対して税金を払えばいいことになります(所得控除は無視しています)


源泉徴収は40万の給与所得について計算されて税金を払っていますから


差額の所得1万円に対する税金部分が申告することによってかえってくることになります。




よく

             「赤字なんで 申告していないんですぅ~」とおしゃるかた!

 


                          申告したほうが得な場合もありますよ~mimi-usa



注意*給与所得から源泉所得税がひかれているということが前提となりますのでご注意を注意*