9月26日と27日のブログに「所得税の控除」について書きましたグッド!

 これからそれぞれの控除について個別に取り上げ詳しく説明していきたいと思います。


なんでこんなくどいことをするかってはてなマーク


サラリーマンの皆様は「源泉徴収制度」(過去のブログ読んでね)というものによって税金を払っている意識を薄くさせられていますしょぼん

いま水面下耳でサラリーマンに対する増税計画がすすめられている・・・えっ

 ただ、増税になったとしてもたぶんサラリーマンの方は「直接的に痛みを感じないのでは・・」と思っています。

 増税になったことがわかりにくい仕組みになっているからです。

        (給料が下がったと感じるかも。年間支払い税額を目の当たりにしない)

いまのうちにどんな仕組みで税金お金がかかっているか、理解しておいてほしいのですよ~ハロウィン

さて基礎控除

  簡単にいえば税金のかからない部分(金額)ということ。所得税だけじゃなくて贈与税にも相続税にも基礎控除はあります。


所得税の基礎控除・・・

所得税額(税金)の計算をする場合に、すべての納税者(税金を納める人)が、所得(収入とは違うよ)から差し引くことができる金額を基礎控除といいます。


 基礎控除は、他の所得控除のように一定の要件に該当する場合(子供がいるとか障害があるとか)に控除するというものではなく、すべての納税者が無条件に適用できるものです。


 基礎控除の金額は、38万円です。


 売上-経費=38万円であればどんな人でも、ここから基礎控除38万円をひきますので税金は0となります。


基礎控除がある理由は「必要最低限の生活を保障する」(憲法)ためであるともいわれています。

なんでもかんでも税金かけて必要最低限の生活ができないようにしては駄目ということ。

裏をかえせば年間38万円あれば必要最低限の生活ができるでしょ?という話。月31,666円の生活て・・・


いったいいつの時代のはなし~!?って感じですよねっ

         そのうち基礎控除額があがることを期待しましょう・・。いくらくらいがいいかな~おにぎり