今年は私のまわりで妊娠＆出産ラッシュです。関与先でも何人もの方がおめでた
関与先訪問するたびにおめでた報告を聞くので「あなたまで・・」と失礼な発言をしてしまうほどです
（社長の奥様が会計されてたり会計担当の方が妊娠されるとばたつくのです）
さて、お子さんが何月に生まれるかによってその年の税金が変わってきます！
税金は人それぞれの担税力（税金の払える力）によって計算される仕組みになっています。
同じ所得（収入との違いはブログ8/22参照）でも一人身と子だくさんではかかる税金が違います（橋下弁護士と私のブログ8/24参照）
税金の額を左右する
「養っている人間が何人いるか？」
はその年の１２月３１日の現況でみます（所得税法８５条）
お子さんが一人増えると扶養控除として３８万円ひけます（その分税金が安くなる）
つまり平成１８年１２月３１日までにお子さんがうまれた人
と平成１９年１月にお子さんが生まれた人
とでは扶養控除が多い分、前者のほうが平成１８年の税金が少ないわけ（所得や他の状況が同じとして）
サラリーマンの方は１２月までにお子さんが生まれる
とその年の年末調整でたくさんお金
がかえってくるため
「親孝行な子だ
」といわれるみたいです。