最近では急いで昇る人走る人のためにどちらか片方をあけてエスカレーターに乗るというのが定着してきましたよね~

 「どちらをあけて立つか」は関西と関東によって違うようです。 


この問題は「アホ」と「バカ」の日本全国分布図(探偵ナイトスクープというテレビ番組テレビ発祥で、地域によって使用する言語がわかれるという研究)

とならび地域性を研究する重要な視点だと思います(はてなマーク


           関西では右にたって左を空ける

           関東では左にたって右を空ける

というのが今では定説。


では京都は?関西だから「右にたって左をあける」でしょうか?

これが違うんですね~

             先頭の人に合わせてたつ

なんです。

 エスカレーターにのっている前の人が右にたっていれば右に、左にたっていれば左にたちます。

ずっと乗っている人が続いている場合はどちらか一方にそろって乗っているのですが、乗る人が途絶え誰も乗っていない状態で乗り入れた人男の子が今までと反対側にたった場合、そのあとに続いて乗る人はその立ち位置に倣います。

母にいわれてここ数ヶ月注意してみているので間違いないと思います。

   京都駅とかは京都人ばかりではないので市内の百貨店とかで観察してみてください。


おかしなもので、上記のような男の子が横並びでのった場合(つまり急いでいる人走る人用にあけない)その後は横並び状態が続く傾向に。


京都は都ゆえにおかみが変われば一日で市政も変わりました。京都人が平穏に暮らしていくためには、その変貌を飲み込んで何食わぬ顔で表面上は変わっていかなくてはなりません。


右左にこだわらず、とりあえず前の人(まわり)に倣い和を保つ 京都らしいなぁと思うのですが。