img027.jpg

本日は送り火でした。「大文字」といういいかたが有名かもしれませんが正確には「五山の送り火」です

時々「大文字焼き」とかいうTV局アナとかレポーターがいますが、すぐに抗議の電話グーをしようかと思うくらい憤りをかんじます。

京都を囲む5つの山にそれぞれ「大文字」「左大文字」「船形」「鳥居形」「妙法」の形に火をともすというもの。五つの山に5種類の送り火を焚くところから「五山の送り火」と呼ばれるようになりました。(写真は妙法の妙)

 この五山の送り火はお盆の先祖供養の一般信仰と結びついたもので、お盆に帰ってきた先祖の魂を再びあの世に送り出すという意味があります。決して「お祭り」ではなく宗教行事です。

「遷都1200年」の記念行事の一環として大晦日にこの五山の送り火をやったことは愚の骨頂!だと思ってる私プンプン

ご先祖様をお迎えもしていないのに、「だれを送るんやろな~」といわれてました。あの市長、京都人じゃないのかしら・・・


送り火にむかっててを合わされる方も多いですよ。また御所からはすべての送り火が見えるそうです(今はマンションとか建って無理なんかな~)