骨髄腫は、産生されるM蛋白によってIgG型、IgA型、ベンスジョーンズ(BJ)型、IgD型、M蛋白を産生しない非分泌型に分けられます。

私の場合は
『BJP  λ型多発性骨髄腫』というものらしいです。

λ←これ読めず(笑)
ラムダと言うらしい(笑)


先生からはこの病気は
『今すごく注目されていて毎年のように新薬が出ています。
今は治癒しない病気と言われていますが、5年後にはもっといい薬が出ているだろうし、10年後には治癒できる病気になる可能性は大きいです。
今から皮下注射(ベルケイド)と飲み薬(レブラミド)を週に一回通院でやってもらって9月末くらいに末梢血幹細胞を採って、10月くらいに移植しましょ~。
ここでかなり強い抗がん剤使うから脱毛とかいろんな症状がでて、きついかもしれないけど、まずはここを乗り切りましょ。』と言われました。

ひとまず、この移植を乗り越えることが大事らしいです。

ただ、無菌室にはいるため、身内以外しかも15歳未満との接触禁止。
もちろん子ども達と一切会えません。

副作用より、私にとってこれが一番辛いかも。



そして今年6月~抗がん剤ベルケイド➕レブラミド、レナデックス、バイアスピリンの治療スタートしました。




自分自身の造血幹細胞を使った移植は「自家造血幹細胞移植」と呼び、そのうち骨髄を使う場合には「自家骨髄移植」と呼び、末梢血幹細胞を使う場合には「自家末梢血幹細胞移植」と呼びます。この「自家造血幹細胞移植」は移植といっても自分の骨髄や血液を使うので、一般の移植のイメ-ジとは異なるかもしれません。

この移植も65歳未満の体力がある人などで、できる人も限られているようです。

これが出来ないとドナーからの移植などになります。

レブラミド・・これは扱いがかなり厳しい薬。ちゃんと保管ケースにいれて、ちゃんと飲みました!を確認しなければならないんです。ヒトにあげたりは絶対ダメ‼️
そして妊娠は厳禁。赤ちゃんが奇形で産まれてくる可能性が高いということで私は3人出産後でもう妊娠しなくても~でしたが、今からという方に辛い選択になると思います。
薬もいろいろあって、自分の治療に合う合わないはあるかもしれませんが、これからの自分の方針など病院に伝えれば先生もしっかり考えてくれます。私も先生に言いたいことはしっかり伝えました。

でも、なにもかも初めて聞く言葉。

本を買ったりネットで調べたりしました。

他のガンで治療中の友人などいるけど、初めて聞く病名ですごく孤独に感じることもありました。

友人が入院前にいっぱい会を開いて励ましてくれました。

どう対応していいのか、逆に連絡がなくなった友達もいました。

でも、私は本当に恵まれていて初期の段階で気付くことができ、血液検査の結果、食べ物も🆖なし。アルコール🆗もちろん飲み過ぎはダメよとゴリ押しされた(笑)

副作用は息切れ、味覚症状、浮腫、骨痛などはありましたが、仕事も続けられ、ストレスなく、治療がスタートしました。

ただ、骨折は厳禁なので重たいものは持たないこと。
車イスや寝たきりになるよ!と言われました。

ちゅうど夏休みに入るということでマリンスポーツなどの生中継はさけてもらいました。

6月23日
家族と小郡市にあるかえる寺に行ってきました!


ここには癌切り不動明王があって絵馬を書いてお線香を立て、その煙にお札とお守りをかざしてきました。

そして風鈴にお願いごとを吊り下げてきましたよ~


久留米市内にある櫛原神社にも行って、お祓いもしてもらってきました。


ご祈祷が始まると涙が止まりませんでした。

どうか私の中から癌が消えますように・・


どうか、どうか、よろしくお願いいたします。