前回の続きと成ります。
大切な事なので、再度書きます。
既婚女性の方(以降貴女とします)が、婚外パートナーの男性との付き合いに何を期待するのかを自分で把握しておく必要が在ります。
そして、男性がその貴女の期待に応えてくれる男かどうかが、付き合った際の満足度や後悔に大きく影響するからです。
②自分は既婚女性で家庭を壊すつもりは無いが、夫婦関係に不満が在るので、他の自分のことを必要としてくれる男性と理想の恋愛を楽しみたいと思っている場合。
男性が既婚男性の場合、
既婚男性で婚外の付き合いをしようとするのは、夫婦関係関係に不満がある方か、女好きで遊びで他の女性にも目を向ける方です。
夫婦関係に不満のある男性の多くは、妻から敬われて居なかったり、優しくされて居なかったり、子育てをして逞しくなった妻に女性としての魅力を感じ無くなっていたり、夫婦の営みが無くなっている男性です。
男性は、妻に対して女性としての愛情は失っていますが、居て当たり前の自分の家族だと思って居ます。
そんな男性は休日等に、妻から求められて買物に付き合ったりしますが、それは妻に対する愛情からでは無くて、妻の機嫌を損ねて家庭での自分の居心地を悪くしたく無いからなのです。
また、家族旅行に行ったりするのも、子供達を喜ばす為だったり、妻の機嫌を損ねたくないからなのです。
妻に対する愛情は無い男性ですが、家族に対する責任感から離婚迄は考え無いものの、自分のことを認め優しくしてくれ、自分のことを癒してくれる女性が欲しいと思ったりするのです。
このような既婚男性と既婚女性が何らかの縁で出会いお互いに好意を持った場合、お互いの家庭に支障を来さない範囲で恋愛をしたいという点で考えが一致します。
これが、ダブル不倫のカップルの基本的な考えです。
但し、どのような付き合い方に成るかは、男性が女性との付き合いに求めるものによって大きく違って来ます。
・女性と色んな楽しみを共有したい男性の場合
そのような男性は、女性と色んなデートを楽しみたいと考えます。
食事、お出掛け、イベント、ドライブ、旅行etc
既婚者としての制約は在りますが、独身カップルと同じような付き合い方を求め、身体の関係だけの付き合いには成りません。
・女性との身体の関係を楽しみたい男性の場合
女性と色んなデートをするよりは、会う度に女性に身体の関係を求めるので、身体の関係主体の付き合いに成ります。
最初に挙げた、女好きの男性もこの傾向が強いです。
一般的に既婚女性の方が婚外に求めるのは、女性の理想とする恋愛なので、男性と付き合う前に男性に自分がどのような付き合いをしたいのかを伝えると共に、男性が自分とどのような付き合いをしたいのかを確認することが大切です。
それをせずに付き合うと、女性の望む付き合いが出来ずに悩んだり後悔することに成ります。
男性が若い独身男性の場合、
若い独身男性なので、フットワークも軽く、デートの頻度も多く、若者風のデートを楽しんだり出来る可能性は高いです。
しかし、経済力の少ない若い独身男性とデートの頻度が多いと、男性からデート費用の負担を期待されることも在ります。
精力も盛んなので、若さに溢れるSEXを期待することも出来ます。
しかしその反面、若い独身男性は若い女性に目を向ける可能性も高く、浮気を疑ったりと気苦労をすることに成ります。
また、若い独身男性が結婚を考えるようになると、既婚女性は男性の幸せを邪魔しない為にも男性を手放さざる負えなくなります。
このように若い男性との婚外の付き合いは、比較的短期間の恋愛に成ることを覚悟しておかないと成りません。
男性が同年代か歳上の独身男性の場合、
既婚男性と違って独身男性は自由が効くので、女性の望む付き合い方がしやすい男性です。
若い男性も同じなのですが、女性が男性から部屋の鍵を貰えれば、女性の行きたい時に男性の部屋に行く事も出来て食事の準備をしたりと、あたかも夫婦で二人の家庭のように過ごすことが出来るのです。
それは、相手が既婚男性の場合、単身赴任者で無い限り出来ないことなのです。
男性が独身なので、男性から将来的なことを期待される可能性は在りますが、付き合いの主導権を女性が握れるので、あまり気にする必要は在りません。
また、将来を期待する男性と付き合っている場合には、仮に不倫バレして家を追い出されたとしても、女性の行き場所が在るので女性にとっては安心出来ます。
色々書いて来ましたが、女性が望む恋愛をしたいのなら、その期待に応えてくれる男性と付き合う必要があり、それを望まない男性と付き合っても貴女の望む結果には成りえないのです。
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