一般的に男女は、二人の関係性がそれまでと変化した時から、それに慣れるまでの期間が刺戟的で新鮮味を感じて楽しく感じる時期だと思います。
一般的にはこのような関係性の変化が多いと思われます。
①職場や仲間内に異性として気になる人がいた場合、初めてその人と話をするようになったりした場合。
②話をすることはあった異性と初めて2人だけでお茶や食事といったデートをした場合。
③デートをする関係の異性と初めて手を繋いだり、キスをするようになった場合。
④②もしくは③の関係の異性と初めて身体の関係を持った場合。
⑤付き合う異性と初めてお泊りデートや旅行をした場合。
しかし、①〜⑤の何れにしても、関係性が変化した初めての時は、ワクワクしたりドキドキしたりと嬉しいのですが、3回〜5回程度その関係を続けると、その新たなる関係性に慣れてしまって新鮮味が無くなり、初めての時のような嬉しさは失われて行くのです。
男性が自分が気になる女性との関係の変化で
1番ワクワクドキドキするのは、その女性と初めて身体の関係を持つ時です。
その時まで、衣類で目にすることの無かった女性の裸体を見たり触れたりし、性的行為の最中の女性の表情や反応を目にしながら、女性の感触を味わい女性の中に精を放つのです。
それらの好意を終えた男性は、女性を自分の物にしたように思うのです。
そのような身体の関係も、3〜5回と回数を重ねると、女性の裸体や行為の最中の表情や反応も見慣れたものになり、女性を抱く新鮮味やワクワク感が無くなり、その女性を抱ける喜びも薄くなり、性的刺激だけを求める身体の関係を求めるようになったり、女性への関心が薄くなって会う頻度が減ったりするのです。
そんな男性に対して、女性は男性と身体の関係を持ち、回数を重ねる毎に男性に対する好意が強くなる傾向が在ります。
それは、女性が男性を身体を開いて受け入れるということが、男性に心を開かないと（男性を信用しないと）出来ないことだからかも知れません。
男性に対する好意が強くなった女性は、それまで以上に男性とのコミュニケーションを持ちたくなる傾向が在ります。
また、男女共に身体の回数を重ねるに連れて、二人の距離感が近くなり、相手に対する遠慮が少なくなります。
そして、相手に対して我儘を言ったり、不満を言ったり、自分勝手な面を見せるようになったり、言葉使いや言い方が悪くなったりするのです。
このような相手に対する慣れから、喧嘩になったりもします。
婚外の付き合いは、②〜④への過程と身体の関係を持っても新鮮味のある間が、お花畑のビークの時期（婚外の付き合いの最も楽しい時期）です。
お花畑のビークを過ぎた付き合いは、再びビークの時のような状態に戻ることは在りません。
ある程度のレベルで安定した付き合いが続くのか、レベルが落ちて破局に向かうのかは、カップルの相性によります。
婚外の付き合いをする女性の中には、会える時間に制約があるので、お泊りデートや泊まりがけでの旅行をしたいと夢見る方も居られます。
しかしそんなデートでさえも、3回位実現出来ると特別なことでは無くなってしまうのです。