私のブログへのご訪問ありがとうございます。
今日は、私が過去に風水に度ハマりしてしまった時の話から…。
○○にはまるのは、なぜだかわかりますか?
そこには、○○をすれば、絶対に幸せになれる…という心があるから。
その心は、自分の幸せを思う気持ちなので、
最初はいいのですが、
それをした先で、いい出会いがあったり、
いいことがあったりすると、次も幸せになりたいから、不安になって
次は○○しないと嫌な思いをするんじゃないか…と、
依存の場合はそう変化します。(依存ではない場合は、
そんなこと考えもしない。そのまま楽しんでしてるなど。)
最初は自分の運気を上げたくて、(私の場合は)
風水を始めたんだとしたら、風水って、決まり、法則みたいなのが
沢山あるので、その通りにすると幸せになる…。と書いてある。
一方で、その通りにしないから、うまくいかない(金運など上がらない)
なんて書いてあるものもあるから…
うんうんうん。だから、私運気悪かったのね。って、過去の自分の行いまで
反省したりして、
気が付いたら、風水
(他にも、あなたが今はまっているもの)
に書いてある通りにしか動けなくなります。
これは、これでこの人生で、本人がその範囲内で幸せを
感じているのだったら、いいのかもしれませんが、
私の場合…本当の幸せ(心が心底満たされる)をいつも願っていたので、
途中からこんな生活いつまで続くんだろう・・・(拭き掃除したり、塩変えたりと忙しい)
と思ったりしていました。
でも、辞めると、嫌なことが起こりそうだから
辞められないんですよ。
とにかく経済的にも楽になりたいし、息子や夫を幸せにしたいし…
で始めた風水でしたし、その上
ただの主婦っていう肩書も、当時はなんだか自分が社会で、
使い物にならない人みたいな印象があって(自己肯定感低かったのです。)、
とにかく名誉挽回!とばかりに、風水をしていたところがありました。
ですがね、私の場合ですが
風水って、本気でしたら、
正直かなりお金かかりますよ。財布取り替えるといい時期・・・とかって
年に何回もあったりするしね。時間も縛られます。好きでしているうちは
いいんですけど、義務になってくると、苦痛でね。
今だったら、出来る時に必要だと自分で思うものはやっておこう。
って、適度に生活に風水を生かしてますけど、
私だったら、あの頃、幸せになれるかなれないかが風水で決まっちゃうという、
とんでもない存在にまで風水がなっていましたから、
明らかに依存ですよね。
もはや、そこには、いいことが起きたか、
起きなかったかの基準しかなくて
自分がどう感じるかは完全無視。
これって、自愛が進んで生命力が上がって、
自分を幸せにするのは自分なんだ。
っていうことが肌を通して分かるようになった今では
とんでもない勘違いだな…分かりますが
当時は、必死だからわからなかったです。
私みたいに、周囲の顔色をうかがって、
何よりも場の雰囲気を落とさないように気を配れるような
真面目に生きてきた人が依存しやすいタイプだと思います。
とにかく、今、肯認学の自愛でハマる体質から脱却して、
自分軸で自然体で生きられるように
なっていますから、そのころのことを思い返すと、
「自分かわいいな~。わかんなかったよね。小さい頃から、一生懸命目のまえのことを
悪口も言わずに、弱音も吐かずに頑張っていたら
必ずいいことあるって、いいたいことも言わずに
(もはや、それすら考える力をもがれてた…に、近いかな)
与えられた課題をこなして、生きてきたもんね。
大人になっても自分で人生構築するの意味も全くわかんなかったよね。」
肯認学に出会う前の私は、
とにかく、自分軸は他人から言われる、思われている自分になっていく
ことだったので、(母や父、兄弟、学友、先生…など)
自分の気持ちなんて、どうでもよかったです。
本気で、これが私というもので、私を幸せにする道だと思っていました。
そう思っていたので、周りの人もみなそうなんだと思っていました。
でも、私の場合、大学生になった時に、(良かったら読んで下さいね。)
「あれ?私なんか違う…。自分で考えるってどういうこと…?」
って時期があって、そこから暗中模索・・・
私がそういう風に育ったということは、親とか周りの環境も
「人の生き方って、本来、辛くて当たり前。そんな誰でもかれでも、簡単には幸せなんてなれないんだよ。」
として生き辛い中で出来上がった世界観の中にいますから、
私が「何故幸せになれないんだろう…。」
と本気で悩んでいた時、私の言動が理解できなかったようでした。
今振り返っても、私としてはとてもまともな反応をしていたわけですけど、
「自分には自分の気持ちがあるんだよー!」
って、泣いて伝えても、家族や周囲には全く分かってもらえなかったです。
これを読んでくれているあなたもそうだと思うけど
それほど、子どもって自分が生きるために、親にも誰にも
自分にも言わずに
我慢してたりして人生をこなして生きている事もあるって、
覚えておいてくださいね。
そこで、暗中模索しつづけて20年。40代で肯認学に出会って
私はようやく、自分というものを手に入れることができて今幸せなんです。
自分の感じたことを、感じたように伝えても誰にも
怒られない。文句言われない。
「生きていけないよ。そんなこと言ったら…」
と弱音を吐くたびに、不安にさせらるようなことを言われていたんですが
それもない。
むしろ、弱音は自分の本音だから、
キチンと聞いてあげる方が、生きやすくなって、運気まで上がるっていうんだから、
正直、今、当時と天と地ほども違う人生観の中で生きています。