今日も、私のブログに来ていただき
ありがとうございます。
今日は随分前になりますが、
私の大学生活での出来事について、
書こうと思います。
私は入学式の3日目に、
大学を辞めたい。と、
親に打ち明けました。
理由は、入ってみたものの
指定校推薦で早々受かった
大学で、
授業や大学の雰囲気
について行けない…
と大きなストレス
を感じたからです。
しかし、両親の答えは
とにかくダメ！
一度決めた事は絶対に
やり遂げないとダメ！
娘はただ甘えてるだけ
だと思ったみたいです。
しかし、私はその時すでに
精神的に大きなダメージを
受けていました。
幼い頃から私はひたすら、
どんなことも我慢して
頑張れば何とかなると思って、
走り続けてきました。
人生で初めての
挫折でした。
そんな私はその日から
荒れて泣いたり
騒いだり。
自分に起きている事が
全くわからなかった
です。
両親も娘は
頑張りやさん…位で、
想像を超えて自分を追い込んで
生きてきた事を
気づかなかったんですね。
死んだように
生きて行くしかない。
絶望感でいっぱいでした。
答えのない問題に、
ぶち当たったと思いました。
幼い頃から、
ずーっと優等生
でした。
一方で自己肯定感は
極端に低かったです。
周りが期待している自分に
いつもならなければ…と。
無意識に思っていたようです。
自然と親や他人は
どう思うかが、
私の考えに
すり替わっていました。
いつも、
自分の気持ちより先に、
相手の気持ちを考えなさい。
泣いてはダメ。
泣いてる暇があったら
がんばりなさい。
今我慢して、
大学生になったら、
薔薇色の人生が
待ってるよって。
現実の私は何より、
すごく弱い自分しか
存在していなくて、
そんな自分をただただ、
ダメな私…
と追い詰めていました。
突然訪れた娘の思春期に
親も驚きと、
私をなんとかさせたい
思いで揺れていて、
頼れませんでした。
そして、
この時になってようやく、
自分のことを
真剣に考え始めました。
「違う。私の望んでいた幸せは、
これじゃない。こんな、はずない。」
と、頭の隅で思いました。
そして、私はこの時初めて、
「親や周囲の思う
私とは違う、
自分というものがある。」
そして
「自分には自分だけの
心がある」
これを知りました。
「遅く来た、思春期」は
命を落としそうになる位に
ひどいなぁと感じながら、
死んではいけないと、
分かっていましたけど、
死にたい、
消えたい気持ちが
ずっと消えなかったです。
自分はダメで、
生きている価値の無い
人間だと、
ずっと、卒業してもその思いは、
事ある事につづきました。
大きな失敗を
してしまったと、
最近までその思いは、
どんなに努力しても、
拭えなかったです。
身体は大人として成長していた私。
しかし全く、
自分が育って無かった
んですね。
誰のものでもない
ありのままの自分は、
少しずつ育てていくもの
なんですね。
ずっと、
楽して大学に入った自分が
許せなくて、
だから罰を受けているんだと
思っていました。
でも、
私は楽してきましたか？
とんでもない。
幼い頃からずっと
自分の気持ちは無かった事にして、
ただただ、頑張り続ける…。
そうじゃなきゃ、
そこに居てはいけない。
って…自分を見張り続けて。
自愛がなければ、この様に、
自分の気持ちをただただ、
押し殺して生きるのが
当たり前の人生が訪れます。
自愛を知ったのは、
それから20年後でした。
今の私は
肯認学の自愛に出会えて本当に
良かったです。
おかげで、
過去を含めた自分を
丸ごと
愛せるように
なりましたから。
長く両親とも
打ち解けられなかったですが、
今では母は最愛の母に変わり、
私の生き方を認めてくれています。
そして今は、
自分の事が好きなので、あの頃の
弱かった私も好き
に変わりました。
とにかく今は
心が楽になりましたから。
ですので、
今の私は
／
肯認学のインストラクターとして、
悩むあなたを楽にする
お手伝いをさせていただきたいと
思っています。
＼
