年末、念願のばんえい競馬に行ってきました!
ばんえい競馬は、「ばん馬」が鉄のソリを引いて途中2ヶ所の障害がある200mのコースを速さで競うレース。現在この形態での競馬は世界で唯一、帯広競馬場でのみ行われています。
詳しくは公式ページを見てみてください。
ばん馬やレースのことはなんとなく知っていたものの、直接見る機会はなく、いつか行きたいと思っていた帯広競馬場。
この機会に、発見したことや感想をまとめてみました!
参考:ばんえい十勝オフィシャルサイト
1)帯広市の真ん中あたりにある。
東京の競馬場は少し郊外にあるし、北海道は土地が広いので、さらに何もないところにあるイメージをしていました。
競馬場は帯広市の街中にあって、入り口には「とかちむら」という野菜の直売所や飲食店が併設されています。
2)自転車の車止めが、馬!
3)競馬コースが一直線。
中央競馬など、普通は楕円形のコースで、スタンドや客席からは1周してくるところの一部しか見れないじゃないですか。
でもばんえい競馬は、コースが一直線なのでスタートからゴールまで全部客席に面していて近くで見れます。ちなみにコースには、障害が全部で2つあります。
4)横を走って応援できる。
スタートから第一障害までは、馬たちはけっこう早く走るのですが、第二障害にさしかかるあたりから、走るのがゆっくりになったり、止まったりします。(力をためて一気に登るためなど、いろいろ理由があるそうです。)
何が良いかというと、私たちはスタート直後の応援もできるし、途中で待っててくれるので走って追いついて、障害からゴールまでも応援できること。
みんな横を一緒に走って応援してて、何か運動会みたいな、一体感を覚えました。
第二障害を越える。
5)パドックは直接乗る!
パドックどうするのかな?と思ったら、ジョッキーが馬に乗って歩いてくれます。間近で見れるので、ばん馬たちの大きさが引き立ちます。
ちなみにパドック出る前の準備しているところもスタンドの横から見れて、個人的にはこっちが興奮ポイントでした。
6)ふれあい動物園でほんとに触れ合える!
ポニーやばん馬がいるコーナーが、スタンドを挟んでコースの逆側にあります。
ばん馬がこんなに近くで見れるなんて……!しかも触れるし、あの大きさを直に感じることができました。テンション上がりまくって、写真をたくさん撮ってSNSにアップしたところ、複数の人に嬉しそうだね…とか、見たことない笑顔してる…など、冷めた感じで言われるほどでした。
いやでも、馬ファンの方ならこの気持ちわかるはずです。ポニーもたくさんいます。
馬事公苑や競馬場にもよく出張しているミルキー。働き者です。馬房の奥の方にいたのに、私が前に来たら顔を出してきてくれて、
さすが人気の秘密がわかります。
そういえば、以前に馬事公苑の「愛馬の日」で出会っていました。
(ブログ見返したら「実際のばんえいを見に行きたくなってしまいました。帯広、、、行くぞー!」と書いていて、実現しました…!有言実行です。)
7)馬券もあるよ。
馬券、そう競馬場なので馬券も買えます。中央競馬の馬券も買えます。(有馬記念があったからか、そちらの方が人多かったかも。)
買い方は共通ですが、予想はどうしているのかなー。馬場の水分量を表示していて、そういうのが影響してくるみたいでした。地方競馬によくあるのですが、頭数が少ないので、比較的当たりやすい気がします。
8)馬グッズがたくさん!
はい、グッズ買いすぎましたー!
ばんえい関連のキャラクターのグッズから、普通の馬のグッズまで、種類がたくさん!もう絞るのが大変。絞ってこれです、馬のおみやげには困らなそう。
ばんえい競馬体験記、8つの発見は以上です!
冬なのでやはり寒く、手袋なしでは手がかじかんで外で写真撮れなくなってしまうくらいでした。
真冬なのにナイター開催…。
夏とか過ごしやすい季節に行って、ビール飲みながら競馬を楽しみたいな
ライトアップはきれい。
ところで……いつかばん馬に乗りたい(体験とかでなく、乗馬として)のだけど、方法あるのでしょうか。ご存知の方いたら教えてください!