オフィスは派手に揺れ、パソコンディスプレイに始まり、同じフロアでは書類ロッカーも倒れた。
課長の頭上の天井も崩落。会議で離席してたのは強運の証か?
課長は最後まで帰れなかったんだろな。管理職って大変だ。。。
皆さん無事帰宅できてますように…。
◆
余震が続き、何度もデスクの下に隠れた。一度は屋外への待避命令も。
待避が解除になって、社内に戻る途中、玄関先に崩落した屋根瓦の一部が山になっている一軒家があった。
開け放した玄関の引き戸の中で、上がり框に座り込んで茫然としているおじいさんが見えた。
ショックだったろうけど、無事で良かったね。
◆
携帯は電話もメールもまったく役に立たず、公衆電話から保育園に連絡。
ニコの無事を確認できたし、電車が止まってるのも明白だったので、退社時間まで仕事をした。
…のは間違いだった。社会人としては正しかったのかもしれないけど、母としてはダメだなと帰り道、歩きながら思った。
震度5なら、電車の復旧も早いだろうとタカを括っていた。
会社から家まで、歩いたら4-5時間かかることは想定しきってたのに、途中で電車が動くだろうと、どこか甘くみていた。
あまりにも日常から掛け離れた出来事だったので、事態をリアルに受け止め切れてなかったのだと思う。
隣の島の山Pは、地震発生直後に課長に直談判して、Yちゃんのお迎えに走った。
彼女は仕事の判断も早いけど、ママとしても迅速だった。やっぱり凄い。
無事だとは分かっていても、歩けば歩くほど疲れも増してくるので、ニコに会えなかったらどうしようと不安が湧いてきた。
どうして一刻も早く迎えに行こうとしなかったのかと悔やまれて仕方なかった。
いつもスニーカーなのに、なんで今日に限ってヒールのあるブーツなんか履いてきちゃったんだよぅぅ。
…と、我が身の運の悪さを嘆いたりもしたが、悲観だけでどんより
…には不思議とならなかった。こんな日に限って冷たい風が吹き荒れてたけど、朝、何気なくトレンチではなくダウンコートを選んだのは正解だったなー、とか、月が冴えざえときれいだなーとか。
別に自分を励まそうとか思ったわけじゃなく、自然にそう思ってた。
パニックになりそうな時に、無意識に心のバランスを取ろうとしてたんだろか。ほんと、不思議。
◆
今日は鎮痛剤が必要なほど頭痛がひどく、歩き始めて2時間ぐらいで貧血様の症状も出たけど、何とか気合いで3時間半がんばれた。
途中でタクシーを拾うことができたこと、地震の怖さ、大変さを我がこととして感じられつつも、無事ニコに会えたことを神様に感謝したいと思う。
神様がいなければ、仏様?とにかく感謝したい気持ち。
ニコと子どもたちを守り、お泊り覚悟でがんばってくれてる保育士さんたちにも感謝!
余震がまだまだ続いてるけど、これ以上の地震がきませんように。
さすがに今日は休肝。
(…もしかして今年初めて!?)
おやすみなさい。

















