白点病治療

 

キュプラミン投与を始めてから、2日ほど経過しました。

 

 

セラ社の試薬を使用しています。キュプラミン使用の報告について、ネットでもちらほら記事を見かける程度なので、とりあえず今自分が知りうる経験を記載しておくことにしました。

とりあえずシーケムのキュプラミンについては、0.5mg/Lとなるように調整すると記載してありますが、セラ社の試験薬が0.5mg/Lを測定できず、0.3mg/Lの次は0.6mg/Lなのです。かつ比色法なので、中間色かなと思うところで判断しています。

 

私は魚飼育については、NKさんのHPを参考とさせていただいています。勝手ではありますがリンクを貼っておきます。

 

 

NKさんの経験によると、Cu濃度は0.25ppmで良いのではないかとのことですが、シーケムのキュプラミンには、0.5mg/Lと記載されています。1ppm=1mg/Lです。どちらを信用すれば良いか悩むところですが、とりあえず0.4mg/L程度で維持しています。48時間を待たずに測定→滴下を繰り返していたため、本日の朝にはおおむね維持値になっていました。最初のうちは必要量を滴下しても、0mg/Lの結果となるため、おかしいんじゃないかと思っていましたが、次第に数値が上がってきたので、ろ材などに吸着された分などの影響ですぐには上がらないのでしょうね。NKさんの記事によると、殺菌灯を使用しながらだと上がりにくいとのことでした。確かにキュプラミンの使用方法にも、殺菌灯は併用しないよう記載されており、検疫水槽は殺菌灯を組み込んでいたのですが、出番が今の所ありません。

 

今のところ、魚へのダメージは見受けられていなくて、バーゲスに白点の症状?少し呼吸回数が増えていたのが、次第に落ち着いてきつつあります。

 

 

こんな感じ。90OFのカクレも念のため検疫することにしました。たまにそれっぽい時があったので。ハゼ類とイロブダイについては、白点病になったように見えたことが一度もないため、そのままにしています。

 

実は昨日、子供と夜間の魚採取に行っておりました。

 

 

長潮の満潮時で、勝手を知っている漁港に行ったところ、ウルメイワシの群れが目の前でたまっていたので、子供達が掬いたいとのことで採取。背中が青いです。飼う予定はないので、その後放流しました。ここの突堤で、ドブネズミが海を泳いでいました。海でドブネズミを見たのは2回目です。結構器用に泳ぐんですよね。

 

 

港内の比較的穏やかなところに、ハク?か何か不明でしたが、20mmあるやなしや程度のイワシのような稚魚の群れがたくさんたまっていて、それを追って色々な魚がいるようでした。チョウチョウウオ好きの長男が、カゴカキダイの稚魚を見つけ、必死に捉えようとしていたところ、なんとナミチョウをゲットしたとのこと。上の写真の下の方の魚です。上のハゼも持ち帰ったのですが、アカオビシマハゼというハゼのようでした。カゴカキダイも長男が採取成功し、次男がイソギンポを捕まえていました。私はせいぜいハオコゼ程度。

 

 

と言うことで、近海の海水魚水槽の出来上がりです。色が赤みがかっていますが、フィルターのせいで、実際はもっと自然な感じです。

60外部フィルター水槽の空きが結構あったので、そちらに入れることにしました。検疫水槽も満帆だったので・・。

アカオビシマハゼとイソギンポは人工餌に割と早く反応し始めていましたが、カゴカキダイだけ完全に反応がなかったので、クリルを砕いて入れたところ即座に反応あり。クリル、クリルのフレーク、といった順番で餌付けですかね。

 

 

こちらがアカオビシマハゼ。早速ライブロックの下に棲家を作っています・・・。

 

 

カゴカキダイは、動きが早すぎです。

 

 

先日書いていた次男の部屋の30cm水槽です。カクレの子が2匹、小さいクモハゼが住んでいます。手前のハナガタサンゴは、先日生麦海水魚センターに行った時に1つ2,500円程度と激安だったので購入。手前のクサビライシも同じくらいの値段でした。カラーが地味なので売れなかったのかな?夜間にはしっかりポリプを開いており、良いアクセントになっています。

 

 

肝心のナミチョウちゃんは、検疫水槽へ。フウライチョウと同じくらいのサイズ感です。今のところ、冷凍ブラインは食べているように見えます。そうそう、もともとバーゲスとフエヤッコは餌付けも一緒に行う予定でしたが、隔離ボックス内で過ごすこと自体がストレスになっているようだったので、とりあえず白点を完治させることを優先することにしました。

 

 

 

ここからは、検疫水槽の使用感についてです。

とりあえず、糞や残餌が一発でわかるので、掃除が非常にしやすいです。あと、無脊椎動物がいないので、気兼ねなくキュプラミンを使用できるのは非常に良いです。NKさんのHPによれは、Cuが活性酸素種の触媒となって持続的に効果をもたらすとのことで、他の飼育歴の長い方々の意見としても、銅治療が最もエビデンスがあるとのことですから、やはりこれは習得しておいた方が良いと自分も考えました。

もともとデバスズメ5匹とクモハゼ1匹で水槽を維持しており、バクテリアも生体に合わせた量が定着しているものと思っています。検疫水槽である以上、病気の魚や、何の病気を持っているかわからない外からの魚が入ってくるので、基本的にバクテリアが最初のうちは足りずに、少量のアンモニアが検出されることになるのはやむを得ない部分だと思います。先住のデバスズメなどを他の水槽に移せば、この点も解消されるのでしょうが、流石にデバスズメ達が可哀想ですからね。そういう意味で言うと、理想としては検疫水槽化できる水槽が多ければ多いほど、安定して薬の治療もできると言うことになるのでしょう。

キュプラミンについては、50Lの容量に投与を開始して、測定および滴下を続けることで、おおむね48時間ほどで0.4-0.5ml/Lを維持できるようになりました。効果は白点の出具合によると思いますが、早ければこの時点ですでに改善傾向にある個体もいます。タイムラグがあるはずなので、白点が消失しても数日間はしっかり検疫し続け、再発することがないかどうかをよく観察する必要があります。維持値はもう少し低くて良いのかもしれませんが、今回はこの値を維持します。今のところ、魚たちの食欲も落ちていません。

 

備忘録

 

今年の夏は、子供の熱発などもあり自宅で過ごす期間が長くなっています。

そんな中ですが、子供の体調が改善してきた頃合いに、気分転換になるかと思い、磯遊びに連れて行きました。

 

まぁ、目当ては死滅回遊魚探しですが、結論から言うと、見つけられませんでした。

外房は風が強く砂が巻き上がって海が濁っており、南房は比較的透明度が高かったのですが、岸壁沿いは、この稚魚ばかり。

 

 

アイゴの稚魚だと思います。成魚になっても喜ばれないアイゴ・・・困ったもんです。

たまにハコフグの稚魚や、ハリセンボンなども見かけましたが、チョウチョウウオらしき影は見られませんでした。

 

さて、自宅の水槽ですが、ようやく検疫水槽が形になりました。

 

 

底砂を捨て、外部フィルター内のろ材を調整し直し、シンプルに。

実は先日生麦海水魚センターに行った時に、バーゲスバタフライを見かけてしまい、つい衝動買いしてしまいました。

なかなか売られているのを見かけることがなく、完全に衝動買いです。

フエヤッコが微妙に白点っぽい感じが出る時がある&餌付けが、冷凍ホワイトシュリンプから進まないことから、こちらに移動してもらい、キュプラミン投与と餌付けを同時に行なっていくことにしました。

 

 

キュプラミンは規定量を投与しましたが、6時間後に確認すると測定値がほぼ上がっておらず、追加投与しています。銅の測定値が上がっていなかったのは、テトラのコントラロラインを入れていたせいかもしれません。明日も適宜測定し、規定値まで上がるように滴下を続けていきます。

 

 

90OF全景です。フエヤッコがいなくなって、少し寂しい感じに。白化しかけていたフラグの緑のハイマツは、少しずつ白化が進んでいたため、本日破棄しました。それ以外のサンゴは今のところ大丈夫そう。

 

そうそう、子供の部屋に置いている、30cmキューブ水槽に小さなカクレの子を2匹追加しました。もう暗くなっていますので、後日UPします。そこにいたコバルトスズメダイは、イソギンチャク水槽に移しています。

 

 

60OF水槽です。こちらも消灯寸前。こっちの緑のハイマツは、少しずつフラグの表面を覆っているものも出てきており、順調そうです。塩はテトラの安い塩を使っていて、特にドージングも何もしていないのですが、不思議なもんですね。

 

サンプ清掃

リーファーを立ちあげてから、3ヶ月ちょっとになります。

今までサンプの清掃は一度がっつり行いましたが、初心者なりに考えての方法で、全部海水を抜いてガラス面を吹きあげて、新しい人工海水を入れ直して、その上で揚水ポンプからリーフマットへ戻して透明になってから本水槽に接続、といったことをしました。

 

生体やサンゴに影響はなく、良かったと思っていましたが、正直めちゃくちゃしんどかった・・・というか、腰にきました。

これを毎回やるとなると正直いつか嫌になるなと思いました。嫌になるなと思うことは絶対に改善すべきで、出ないといつか自分の首を絞めることになります。

 

色々他の方のやり方を見てみたのですが、自分なりに考案した方法でやってみることにしました。

 

まずは水流を止め、ろ材を抜き、リーフマットもバケツに移します。スキマーと揚水ポンプはそのままにして、海水が入った状態でスポンジやスクレイパーを用いて徹底的に壁面・底面を掃除します。デトリタスは舞いますがお構いなしです。スキマーの区画、ポンプの区画も同じことをします。その後、水流ポンプをサンプに入れて、リーフマットも戻し、揚水ポンプの排水先をリーフマットにします。揚水ポンプをonにしてサンプ内の水流をどんどん回りながら、水流ポンプは全開で回転させ、各区画のデトリタスを浮遊させリーフマットに吸着させます。リーフマットは電源に繋いで自動で回しても良いのですが、配線に気を使うと思うので、ここは手動で巻き取ります。次第にリーフマットから溢水しなくなってくるので、水が透明になってきたと思えた段階で終了とし、最後に揚水ポンプを交換(私の場合はスペアで同じものを用意してますが、なければ使っていたポンプを清掃して繋ぎ直せば良いと思います)、揚水ポンプを本水槽に接続し、ここで再開、といっt流れです。

 

 

今回から試しにサンプに水流ポンプを常設し、常にMAXで流してみることにしました。元々60cm水槽で使っていたVesta Waveです。正直60cm水槽には余りあるパワーすぎて使い勝手が悪く、お蔵入りしていたのですが、サンプで使用すると不思議なことにちょうど良い具合です。ろ材は正直入れすぎかなと思っていますが、Vesta Waveの波に合わせてろ材もしっかり揺れており、今まで止水域が出来て嫌だなと思っていた部分が解消され、非常に満足のいく清掃になりました。しかも前回よりずっと体への負担は楽でした。

 

 

90OF全景です。その後水槽内も問題なく経過しており、サンゴも調子はいいです。ただ、フラグ化した緑のハイマツのうち、1つがジワジワ白化が進んでおります。それ以外のフラグは大丈夫なので、まぁ良しです。

 

 

 

チャームで調べていたときに、たまたま以前から欲しかったものを見つけてしまい、衝動買いしてしまいました。フラワーロックアネモネです。

 

 

上の写真のライブロックの間にいる、緑色のイソギンチャクです。

実物はもっと綺麗なのですが、iphoneで撮影するとこれが限界。

 

カリブ海にいるイソギンチャクで、なかなかこちらでは手に入らないのですが、サイズが小さくカラーリングが豊富で、元々私がサンゴ水槽の目標にしているアメリカのリーファーの方の水槽にもフラワーロックアネモネの綺麗な個体が入っており、いつか必ず手に入れたいと思っていましたが、ネットで検索しても売っているところを見つけるのも難しく、諦めていたところたまたまチャームで売っているのを発見してしまいました。

 

 

検疫水槽です。フウライチョウチョウウオは、仕切りを外してデバスズメ達と合流させました。結局アサリにはなかなか餌付けできず、冷凍ブラインは食べるため、これに人工餌を混ぜて餌付かせています。

 

 

このDEL MARINE FOOD Rescueという商品なのですが、かなりパウダー状で、冷凍ブラインと合わせて溶かすと水槽内でもどっちがどっちかわからないレベルで浮遊します。少しずつ人工餌の比率をあげていくつもりです。

 

備忘録

 

アミチョウが孵化したブラインシュリンプをたべてホッとしたのも束の間、今度はライブロックの陰に隠れるようになりました。

店舗で見た時はあまりそのような印象は受けなかったのですが、恐らく個体差のレベルの問題で、かなり臆病な性格のアミチョウのようでした。ネットで調べるとアミチョウの餌付けは比較的簡単と書いてありますが、とてもそのように思えないレベルでした。

孵化したブラインシュリンプは食べているのか?定位置で口を動かしてはいますが、食欲そのものがない感じ。次第に背肉が痩せてきて、まずいパターンだなと思っていた矢先、今朝息を引き取りました。白点病などの病気らしい病気は出ていませんでした。

 

チョウチョウウオは餌付けできて初心者卒業と言われていますが、個人的には餌付けできたら一人前なんじゃないかと思えるくらい、簡単じゃないように思います。以前飼っていたフウライチョウチョウウオとベニオチョウチョウウオは、元々ショップで餌付けがある程度完了していましたが、実際家に迎えてからも、非常に楽でした。ただ、多くのチョウチョウウオは餌付けがほぼ出来ていない状態で売られていることが多く、また死滅回遊魚を探しに行くのであれば、当然のことながら餌付けはできていない状態での採取になります。餌付けは、必ず自分で出来るようにならなければならないと思っています。

 

悔しさと虚しさで、これ以上チョウチョウウオを犠牲にするべきではないという気持ちもありますが、しかしここで挫ければ今までの苦労が水の泡になってしまう。それに、やはりなんとか餌付けができるようになりたい。個体差もあり、運もあるとは思いますが、引き続きチョウチョウウオの餌付けを続けていくことにしました。先輩方のブログなどは読み漁って、アサリ→混合餌→人工餌の流れを、検疫水槽で確実に行うべきであろうと決断しました。

 

 

45cmの検疫水槽をセパレーターで分割。フウライチョウチョウウオの豆チョウをショップで購入。今回は生麦海水魚センターで購入しました。他にもナミチョウやトゲチョウの豆サイズが入荷していましたが、どれも餌付けは済んでいないとのことで、ショップで餌やりの具合を見せてもらいましたが、確かに全員全て餌を無視していました。他にもフエヤッコやスダレチョウ、ヤリカタギやハタタテダイなどの成魚も売られており、餌付けも澄んでいるのだろうなぁと思いながら、しかし餌付けを身につけること、また豆チョウから育てることで60cm OFのメインフィッシュになって欲しいという思いがあり、1番元気そうなフウライチョウチョウウオを選びました。

 

アサリは以前購入したものが冷凍して多量にストックしてあり、一部解凍しミンチにし、人工餌と混ぜて団子に。貝殻は1枚1枚に分け、アサリミンチと混合餌、人工餌だけの物に分け、1枚1枚にペーストし、そこそこの数を作りました。観察していると、アサリを積極的に食べにいく様子はなく、どうなるか不安ですが、とりあえずペーストした貝殻を置いたままにしております。体力が落ちては元も子もないので、孵化ブラインは同時並行で1日1回あげており、それとは別に冷凍のベビーブラインを別の時間帯にあげています。アミチョウとは異なり、ブラインは比較的積極的に食べに向かっているように見えるので、とりあえずブラインを沸かし続けていれば、なんとか命は繋ぎ止めることができるのか、といった感じです。できれば早くアサリを食べるようになってほしい。

 

 

90OFです。生麦さんでブリードミドリイシが安売りしていて、想像以上に安かったのでつい二点ほど買ってしまいました。どっちもハイマツ。ピンクのハイマツと薄緑?のハイマツのようです。

 

 

 

ポリプの咲き方がすごく良くて、家の水槽内でも良い具合に咲いてくれています。

 

 

 

LPSやマメスナも今のとこ順調です。

 

 

60OFです。消灯前なので暗めです。

 

 

60外部フィルター水槽です。ライブロックについていたカーリーが増えて来ました。長男がカーリー対策を切望していたため、フチドリカワハギを購入しました。以前ペパーミントシュリンプをカーリー対策に飼ったことがありましたが、マガキ貝を襲うため、うちでは今後購入する予定がありません。仮に飼ったところで、フグに食べられてしまいますので、難しいです。フチドリカワハギは思っている以上に地味なカラーで、よく見ないとどこにいるのかわからない、忍者のようなお魚です。

 

 

最後に。60OFのポリカーボネートの蓋を外すときに、いつも苦労していたので、丸い木をカットして両面テープで接着しました。かなり蓋を開けやすくなりました。

 

備忘録

 

毎週水曜日は水換えdayです。

 

私は90オーバーフローは20L、他の水槽は大体10Lずつ程度水換えをしています。

 

 

少し水が濁っているのは、バクテリア剤を入れた後だからです。少しだけダイノスが出ていたので、バクテリア剤を入れています。恐らく数日前までアミチョウチョウウオがいて、餌を多く入れていたため硝酸塩値が上がっていたためでしょう。PO4は相変わらず低いです。今はリン酸吸着剤はなしで、BPシステムだけで安定しています。

 

 

 

ショウガもスギも、今のとこ大丈夫。ただ、このアイスブルーのSPS、本当にスギ?

 

 

ハゼ達は仲がいいです。ハタタテハゼも、よくネットの記事に1匹で飼った方がいいとか書いてありますが、2匹で特にテリトリー争いになったことはありません。いつも仲良く泳いでいます。

 

 

こっちの水槽でもそんな感じ。ブラインシュリンプ食餌中の写真です。アミチョウチョウウオはここの水槽だと割と自由に泳いでいるように見えます。

 

 

明るいうちに、水槽台の下に敷いている合板の写真を撮ってみました。水槽台とカラーがマッチしていて、良い感じ。注文してよかったなと思っています。コントロールボックスの上にあるには、先日子供達と一緒に伺ったむし社のガチャガチャ。久々にむし社に行きましたが、相変わらず世界中のカブクワが揃っていて、お客さんもたくさんいて、凄いお店だなぁと感心しました。カブクワは夏に神奈川の方に毎回行くところがあって、シーズン中は毎回採取できるので、どうしても子供が育てたいという時は持って帰って飼育しています。今年はコクワガタを飼育したいとのことでした。それとは別に、インドネシアの方のホソアカクワガタと、ニジイロクワガタが買いたいとのことで、今年初挑戦です。海水魚も、沖縄や近海物も多いですけど、インドネシア産のサンゴも多く仕入れられており、うちにあるブリードサンゴもインドネシア産です。インドネシア・・・いつかいってみたいです。

 

 

 

やっと発見

 

先日の記事で、アミチョウチョウウオがなかなか餌付かないという話をしました。

餌付かないというより、緊張しているようだったので、検疫水槽に移し、自由に水槽内を動いてもらって安心してもらう作戦を実行したのですが、今度は枝状のライブロックの隙間で隠れ始めることに。

 

その上、餌の量に対する濾過が追いついていない影響で、微量ながらアンモニアが検出される事態に。

 

急ぎ元々最終的に入れる予定だった60cmオーバーフローに入れることになりました。

 

 

こちらがその景色。

 

実はなんとか食べる餌を見つけました。なんと孵化させたブラインシュリンプ。

 

なんとか口を使わせることに成功した時は、本当にホッとしました。

 

 

まさか久々にブライン孵化レースをすることになるとは。まぁ以前延々とブラインを孵化させ続けたことがありますので、特に苦ではありません。ブラインシュリンプはまさにプランクトンなので動いて目につくのと、すごい数孵化しますので、水槽内のあらゆる場所に拡散しますから、影に隠れた子でも食べることができる最終兵器です。

 

後は少しずつ冷凍餌、人工餌に変えていくのみですね。まずはしっかり体力をつけてもらわないと。

 

 

久々の淡水水槽です。ブリクサが無限に増えて、ジャングルみたいになっています・・・。

今回淡水水槽の写真を載せたのは、私は初めての経験なのですが、花を咲かせていたからです。

 

 

これ。

 

なんかランナーみたいなのがビュンビュン生えているなぁと思っていたら、蕾がついていて、花が咲いていました。

なんだか嬉しいですね。CO2も最近は添加していなくて、自然に任せていたのですが、こんなこともあるなんて。

 

 

60cm外部フィルター水槽です。検疫水槽からシマキンチャクフグだけ避難させました。残っているデバスズメダイとクモハゼは多分大丈夫だと思います。さっきも元気に餌を食べていました。

 

備忘録

 

チョウチョウウオの1番の醍醐味であり難しいところは、恐らく餌付けであろうと思います。次点で混泳の成否ではないでしょうか。

 

冷凍餌のブラインシュリンプと、ホワイトシュリンプは家にストックがあるのですが、ブラインシュリンプを多少食べた程度で、食欲旺盛とは言えない状況が続いています。恐らく臆病な性格なのではないかと思います。

 

 

現在の隔離ケースです。手前にいるのは、今日仲間入りしたクロユリハゼちゃん。怖がって、隔離ケースと水槽の間に隠れたつもりになっています。

 

 

粉餌のチョウチョウウオ用の練り餌を準備することにしました。隔離ケースに入れてあるライブロックに塗って、しばらく観察です。

 

 

正直、あまり興味なさそう。本当に気まぐれに突いていますが、フウライチョウチョウウオやベニオチョウチョウウオのようながっついた感じがありません。やはりまだ環境に慣れていないのでしょう。

 

 

しばらく隔離ケースと水槽の間に隠れたつもりになっていたクロユリハゼでしたが、仲間を認識し、群れの中に無事合流できました。

 

 

90cm全景です。フラグ化したハイマツは、90と60のオーバーフローに分散させました。ショップにいった際にブルーのスギが売っており、あまりにも綺麗だったのでつい買ってしまいました・・・。

 

 

改めて見てみると、今まで育てていたスギは、ブルーというよりブルーと緑の中間色に近いのかも。

 

 

 

60cmの方には、こんな感じで接着しました。

 

 

隣の60cm水槽です。サツキハゼ2匹だけで過ごしています。ここはまだ余裕がありますが、とりあえず緊急用の水槽として、そのままにしています。ウミキノコは無限に大きくなりますね。

 

 

餌付けがうまくいくと良いですが。アサリなども試しましたが、あまり興味がなさそうでした。

 

 

隔離ケース

 

酷暑が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

60cmオーバーフロー水槽の立ち上げは今のところ順調で、カクレたちも元気に餌を食べています。

ミクモルのLEDライトは、なんか不思議な綺麗さがあって、今までボルクスジャパンのLEDばかり選んできていたのですが、水色というか、すごく綺麗な感じです。ボルクスのLEDも好きですけど。

 

検疫水槽が次第に形になってきました。

 

 

スカスカです。無脊椎動物は全て60cmオーバーフローへ移しました。残っているのは、クモハゼとデバスズメダイ達とシマキンチャクフグのみ。皆元気です。これで心置きなくキュプラミンを使用することができます。殺風景ですが、こういうの好きなんですよね。やっぱり私はどちらかというと魚水槽が好きなのかもしれない。

 

 

90cm全景です。

 

タイトルの通りで、アミチョウチョウウオを購入しました。

 

隔離ケースを購入しました。ビックフィッシュハウスという商品で、横幅は大体31cm程度です。

ショップでは餌付けできていなかったので、冷凍ブラインシュリンプから始めています。早速少し食べていましたので、冷凍ブラインシュリンプと冷凍ホワイトシュリンプは十分ありますから、なんとかなると思います。

 

 

90cmオーバーフローの左上に設置して、このサイズ感です。蓋も空きやすくて、良い感じ。

 

 

導入直後は緊張しているのか体色が黒寄りでしたが、次第に戻ってきました。まだ黒いかな。

 

この90オーバーフローで飼う予定ではなくて、いずれ立ち上がる60オーバーフローで飼育するつもりです。とりあえず餌付けをここで済ませます。

 

検疫水槽での餌付けも考えたのですが、45cm水槽には圧迫感があるかなと思って、ひよってこっちにしてしまいました。白点病など出るようなら、移動させるつもりです。

 

 

他の魚たちは元気。本当はクロユリハゼが入荷していないか見に行ったのですが、なくて少しがっかりしていました。

60オーバーフローにハタタテハゼを2匹入れたのですが、暗くなってしまったので、後日写真に撮ろうと思います。

 

だいぶ水槽のキャパシティーが全体的に余裕が出てきたのが良いです。今年の夏は、予定通り死滅回遊魚探しにいくつもりです。

 

備忘録

 

 

ご無沙汰してました.

 

60cmオーバーフロー水槽のフランジが届くのが時間を要したため、一通り完成してから記事にしようと決めていたので、遅くなってしまいました.とりあえず全景から。

 

 

まだ殺風景ですが、立ち上げたばかりなので.

 

遠目に見ると問題なさそうですが、フランジ取り付けが本当に大変でした.

 

mjnekoさんのZEO水槽日記からフランジ取り付けの記事をみて、元々リーファーのフランジがすごく良くできており、地震対策のためには必須だと思っていました.フランジつき水槽を探したのですが、リーファーでは部屋に置くには重量がありすぎるし、オルカの水槽も重量が厳しい.ヤフオクでフランジつきも売っていたりするのですが、総重量がわからないのと大きな水槽を個人宅に取りに行くのに気が引けて、前回書きましたように60*45*45を買ったのでした.フランジは自分で取り付けることにして、ポリカーボネートで4つ注文をかけ、マスキングしシリコンコーキングとしたのですが、洗濯バサミで固定しようとしたところ、うまく圧がかからず3つとも落下する羽目に.泣きそうになりながら余計なところについたシリコンを拭き、最終的にはマスキングテープで固定したのですが、結果的にガラス面との接着が甘い部分が出てしまい、結局ポリカーボネートの上下もシリコンコーキングすることとなり、マスキングした意味が皆無となってしまいました.

しかし、かなりガッチリ固定はできたので、当初の予定である地震での溢水対策にはなりました.蓋もポリカーボネートで作成依頼し、ちょうど良い大きさでした.

 

上から見るとこんな感じです.

 

 

正直、フランジは絶対やったほうがいいと思いますが、初心者がDIYで取り付けるのはやめておいた方がいいです.かなり後悔すると思います.ただ、ある程度の形にはなるので、見てくれ重視でなければ、トライしてみても良いと思います.

 

2つ目の問題は落水音でした.リーファーだと落水音を調整できる部分があるのですが、3重管はウールマットに落ちていく水がモロに管の中で反響するため、かなり音がします.子供の寝室においたので、これではとても子供が眠れる状況ではありませんでした。

 

色々調べた結果、ビニール紐を括って取り付ける方法が極めて有効でした.作成も極めて簡単ですし、汚れたら捨てて作ればいいだけなので、簡単です.

 

 

 

サンプです.アクアギフトさんを今回は頼って、安めだけど実力のあるもので揃えました.

 

アクアエクセルのスキマーは、同規格のスキマーの1/2程度の価格ですが、静かですし泡立ちも良いです.構造もシンプルで良いと思います.

揚水ポンプはPRSのDC4000です.パワー最小でも正直オーバースペックですが、価格と音の静かさで選びました.VarioSと比較しても遜色ないものだと思います.ろ材は定番のZOOXのバイオメディアです.これは本当に便利.ライトはミクモルです.

 

 

コントロール室です.DIYで1X4材でホームセンターへ行き作成しました.こればかりは、海水がかかるとまずいし、かといって水槽台の中に取り付けられないので、絶対に作製しようと思っていました.テキトーに作りましたが、思っていたより剛性の良いものができました.木材なので、ねじ止めを気軽にできるのが良いです.1個だけ余っていたドージングポンプは、BPシステムのために炭素源を繋いでいます.BPシステムは本当に素晴らしいシステムと思います.NO3もPも極めて低値で維持できます.活性炭とBPシステム、自動給水、この3つがあれば、もしかすると無換水で維持できるんじゃないかと思うくらいです.

 

 

全景はこんな感じ.ちょっと暗くてすみません.右の貯水タンクは、自動給水用の千円くらいのタンクです.自動給水はZOOXのものを選びました.ちゃんと動いてくれており問題ないです.自動給水があると、水分蒸発のたびに水を補う手間が省けるので、個人的には必須です.

海水水槽は意外とやることが多いので、手間をいかに省けるようなシステムを組んでおくかは大事だと思います.手間が増えると次第に億劫になり、モチベーションが落ちてきて、結果的にシステムの荒廃、そして水槽をたたむことにつながるんじゃないかと思っています。

総水量は130Lですが、魚は少なめで飼うつもりです。いずれチョウチョウウオを入れたいですね。

 

 

先ほどの60オーバーフローに、ヌメリトサカを移して、45cm水槽は少しスッキリしました。ここは少しずつ検疫水槽に変えていくつもりです。ここのカクレを60オーバーフローに移しました。いずれシマキンチャクフグとクモハゼも移すようになるんじゃないかと思います。デバスズメだけ残してバクテリアを維持し、導入する魚はここで検疫する、といった流れです。

 

 

90cm全景です。ここはみんな元気。フラグ台の緑のハイマツは、その後白化が治っております。土台を覆うくらいになったら、どこかへ移植する予定です。

 

 

スギとショウガは今のとこ大丈夫。スギが最近ポリプを出す量が増えました。

 

 

背景が苔ですみません、近いうちに掃除します。クロユリハゼはみんな元気。クロユリハゼは本当に病気になりにくいし、元気に泳いでくれるし、カラーも黒と群青色と白で綺麗。海水魚の中で1番好きです。お店で痩せた個体を見ると、可哀想な気持ちがして購入したくなりますが、今は控えております。

 

 

カクレたち。イロブダイも元気。

 

とりあえず報告まで。ではまた。

 

備忘録

 

 

前回、ウーディウム病の跋扈により、水槽全体が壊滅した話で終わりました。

唯一生き残ってくれたカクレも、翌日には息を引き取りました。肌がボロボロになっていました。

 

サツキハゼだけは全く問題なく生きており、キュプラミンを継続する意味がなくなったため、一度リセットすることにしました。

 

元々、60cm水槽はフウライチョウチョウウオを飼育するには手狭に感じていたので、できれば90cmオーバーフロー・・・と思っていましたが、重量の兼ね合いで補強工事が必要であり、そこまでやるか?色々考えた挙句、60X45X45のオーバーフロー水槽とし、床に合板を敷いて荷重を分散させる方針に決めていました。少しずつ準備していく予定だった最中のことだったので、とても残念な気持ちではありましたが、予定通り遂行することにしました。

 

そのため、元々の60cm水槽は破棄するのが妥当だったのですが、サツキハゼは生き残っており、また避難させていたウミキノコやツツウミヅタなどのソフトコーラル達の場所が十分に確保できていなかったため、急遽60cm水槽をリセットし、底砂を全て捨て、水槽を丸洗いし、手持ちで残っていたライブサンドを使用して新たに60cm水槽を立ち上げたのでした。

 

水槽の位置を変え、壁際に置くことにしました。こちらはそこまで総重量も重くないので、気軽に設置できます。

 

写真を載せたいところなのですが、撮影していなかったのと、息子の部屋にあり今は暗くなっているので写真がありません。

今のところ、サツキハゼも元気で、ソフトコーラルたちも大丈夫そうです.

 

60cmオーバーフロー水槽については、チャームのオーバーフロー水槽セット クロミス6045 スタンダード4点セットを購入しました.色々考えたのですが、耐荷重を考えると、日本の家屋で一般的な180kg/m2に対応できるオーバーフローだと、恐らくこれが限界だと思います.家の設計図面は手元にあるので、色々睨めっこしながら、安全な場所を確認し、合板も発注し、2本の根太?大引き?に分散するように合板を載せ、その上に設置する形にしています.

 

合板は京都の材木店さんで、ネット発注ができるところから、オーダーメイドでお願いしました.針葉樹構造用合板で、サイズが910x1300x24mmです。送料込みで¥11000ほどでした。届いてみると結構綺麗で、原木の色が綺麗でした.

 

この合板が、大体16kg程度です.先ほど書いた、チャームのオーバーフロー水槽が、水槽台とサンプ、水槽込みで34kgです(チャームに直接確認しました).水量がおおむね130L程度になるので、合わせて180kgほどになります.多少は変わると思いますが、根太2本の上に渡っていること、合板の面積と一般建築の耐荷重を考えると、問題ない形ではないかと思います.

 

玄関は下がコンクリートのため、リーファーの90cmが400kg程度になっても気兼ねなくおきましたが、居住空間は恐らくこれが限界だと思います.ただ、割とこういった形で、1階に置く分には恐らくどの家庭も置けるんじゃないかと思うので、一つ参考にしていただければと思います.

 

チョウチョウウオを飼うには少し小さいようにも思いますが、極めて小さな幼魚のうちから育てていくといった形でなければ、恐らく問題ないサイズだと思います.本来のサイズよりやや小ぶりに育つ可能性はありますが、7−8cm程度のサイズから飼っていくのであれば良いのではないでしょうか.まぁ、水槽が十分に立ち上がった状態になるまでは、買う予定はありません.

 

 

最近の90cm水槽です.こっちはみんな元気.トランペットコーラルは、完全に復活しました.

SPSについては、ショウガとスギノキは今のところ大丈夫です.

 

 

イロブダイちゃんも背鰭が綺麗になり、元気です。カクレは少しふっくらしてきたかな.

 

 

横から見た水景を。底砂を毎週掃除していたら、不思議なんですけど茶ゴケがつくことがほぼなくなりました.自分で言うのもなんですが、すごく綺麗に維持できている気がします.NO3はドージングで毎日補っているんですけど、全然上がりません.リン酸は0.02程度です.

 

検疫水槽は、45cmの水槽にしようかと思っています.ヌメリトサカをどこに移動させるか、生体はどう分散させるか、検討中です.