給水タンク
リーファーのATOシステムは、自動給水をしてくれます。
今まで20cmキューブ水槽を、隣のイソギンチャク水槽の水槽台の中に設置し、RO水を補充していました。
ただ、ATOを使用した事がある方はわかると思いますが、水中モーターより上の水しか給水できないため、底が広いことより、細く高い給水タンクの方が、理にかなった構造になっています。
キャンプで使用する給水タンクなども色々調べていましたが、ちょうど良い大きさのものがありませんでした。
かといって、RedSea REEFCAN 18が新しく発売されたのは知っていましたが、たかが給水タンクにしては少し値が張るなと思って見送っていました。
ただ、RO水を都度注いでも4L程度しかちょうどよく注げず、週に1−2回程度RO水を補充しないといけないため、少し不便でした。しかも水槽台に水がこぼれると、安物の水槽台のため水分を吸水してしまい、少し変形するのが嫌でした。
買ってしまいました。RedSea REEFCAN 18。
思っていたより大きいです。そりゃ18Lも入るんだから、当たり前か。
大きさの比較です。今後購入検討されている方がいれば参考にしてください。
手前のバルブを開けるとそこそこ口が広く、バケツから直接給水してもこぼれませんでした。18Lもあれば、1−2週間は平気で保ちます。
まぁ、それが良いかどうかは別ですが、ほぼ外気と遮蔽できるような構造になっており、悪くないと思います。この類のものはまず壊れませんから、購入にあたって後悔することは無いと思います。
私は水槽を玄関に置いており、水槽の対面は靴棚です。少し整理して、試薬や人工海水、メンテナンス器具類を置いています。
塩はリーフクリスタルを使用しています。特にこだわりはなくて、最初にマリンアクアリウムを始めた時に、インスタントオーシャンが売り切れており、リーフクリスタルは在庫があったので購入し、その後それを続けているというわけです。サンゴ用に電解質を調整されており、良いのではないかと思います。今後も特に変えるつもりはありません。リーフクリスタルの良いところは、RO水に溶かして手でかき混ぜると、最短で1分くらいで溶かしきる事ができる事ですかね。
イソギン水槽です。カクレにベッドにされていましたが、負担になっているのでは無いかと考え、昨日別の水槽にカクレたちを移動させました。
餌も与えているのですが、なかなかポリプが元に戻りません。イソギンチャクは、どう治療していいかの情報も少なく手探りですが、90cm水槽と同じように、FeやI、アミノ酸・ビタミンなども添加してみることにしました。比重は1.024程度です。
生体は皆元気です。
特に、イレギュラーバンドのカクレが、最近ふっくらしてきました。このままこの子がメスになるのかも。
最後に90cm全景を。BPシステムの添加をしばらく中止しています。ナイトレイトプラスで強制的にNO3を添加しても、脱窒細菌が都度急激に増えるわけではないと思うので、亜硝酸塩が不安定に出る可能性があるかなと思ったので、ある程度自然に任せつつ、基準値を超えるようならBPシステムを使用するようにしようと考えた次第です。