余白

 

以前、LPSの配置についての情報を得てから、雛壇型のレイアウトに変えてみたのですが、もともと大きくない水槽でしたので、すごく狭く感じるようになりました。

 

ハゼが多いですから、隙間ができて、それはよかったようですが、みているこちらとしては、圧迫感のあるレイアウトとなり、どうも嬉しくない感じがしていました。

 

水槽のことは海外のほうが色々と進んでいることが多いと知り、最近you tubeで海外のマリンアクアリストの動画などを見ることが増え、すごく良いなと思った動画を見つけました。

 

その方のレイアウトは、極めてシンプルでした。水槽のサイズにあった生体の数、サンゴのサイズ・数がセレクトされていました。メイン水槽ではなく、サブ水槽であるがゆえのゆとりや余裕なのかもしれませんが、よくある込み入ったレイアウトとは一線を画しているものでした。

 

正直、何度も見返してしまうほどレイアウトを気に入り、そこから、自分の問題点を振り返りました。

 

問題点は明白で、自分の水槽のサイズに見合った珊瑚の数、成長後の姿、生体の数、生体の遊泳スペースを確保すること、少ない分にはよいが、過密になると、元には戻れないこと、この点をちゃんと理解することが大事でした。

 

 

とりあえず今まで入れていたマメライブロックは全て除去しました。バクテリアの減少を危惧しましたが、幸い水質悪化は起きていません。普通のライブロックを少量購入し、平べったいレイアウトにしました。LPSは1つ1つが、この水槽にしては大きいため、相性を考え再配置しました。

 

ちょうど良い具合になりました。色々と思うところはありますが、底砂を最初に敷きすぎたな、とか、このサイズの水槽であれば、小さめのフラグやマメスナ中心にレイアウトすべきだったかなとか、生体もっと減らしておけばよかったなとか、まぁ今更ですが思います。水質は安定しているし、サンゴも調子良いのでいいんですけどね^^;

 

ショップで売っている大きめのサンゴって、おそらく90-120cm以上の水槽に置くことを前提にしているのかもしれません、ただ、最初からフラグだけで水景を作るのって、テンション上がらないと思うんですよね。1回やってみて理解して、その後にそういうことってできると思うんですけどね。

 

しばらくこのまま様子をみようと思います。ただ、自分のことなので、いずれ90cm程度のオーバーフロー水槽に手を出すことになるんじゃないかと思います。コンセプトと探求したいことが今のところはっきりしていないので、まだ購入予定ではありません。